ケビンバンダムのダウンショットリグのバス釣り

ケビンバンダムのダウンショットリグのバス釣り

Photo by mossyoak.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”KEVIN VANDAM ON FISHING THE DROP SHOT RIG”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:mossyoak.com ”KEVIN VANDAM ON FISHING THE DROP SHOT RIG” February 4, 2019

 

アメリカでは冬の最終兵器のお助けリグとして愛用されているダウンショットリグですが、皆さんはよく使われますでしょうか。

私には結構昔の2~3年の間、ダウンショットばかり使っていた時期があり、その頃は非常によく釣っていました。おそらくこれまでのバス釣り人生の中で一番、バスを手にしていたと思います。この期間だけで大小合わせて3000本くらいは釣ったでしょうか。

この数が多いかどうかは個人によるものでどうでもいい数字かと思うのですが、私にとっては一番多かった時期で、その時期にバス釣りがひとつ上達したという実感があります。

私のような人間でもそれほどの恩恵を受けたリグですので、上手な方が使えばその比ではないのではないかと思います。

実際、このリグは登場してまもなく業界を席巻し、その勢いはそのままに海を渡り、メイド・イン・ジャパンのリグとして本場アメリカでも高い評価を受け、前述のように冬のようなタフコンディションでも輝きを放つリグとして愛用されているんですね。

そしてこのリグをいち早く取り入れ、アメリカでのトーナメントで勝ちまくった選手のひとりが、ご存知、ケビン・バンダムです。

日本でも多くの方が愛用されているであろうダウンショットリグですが、アメリカ史上最強のトーナメンターである彼がダウンショットリグについてどのように考えているのか、ぜひ読んでみてください。

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

ケビンバンダムのダウンショットリグの釣り

The drop-shot rig is one of the most efficient finesse tactics that a bass angler can use. When you have a hook attached to your main line above a weight, the line stays tight, and whenever you shake the rod tip, whatever bait you have on your drop-shot rig will produce a lot of action. Because the bait on a drop-shot rig is held up off the bottom, the bass easily can spot it. A drop-shot rig is known primarily as a clear-water technique, and that’s where it really shines. It’s highly visible, and you can give the bait plenty of action, which means the bass can see the drop-shot rig from greater distances.

However, if you’ve located a school of bass, even in stained water, this method is efficient at triggering non-active and non-aggressive bass to bite. Another advantage to the fishing the drop-shot rig is that you can use a wide variety of baits with it. For instance, if you’re fishing for big largemouths, you can use a large bait that’s Texas-rigged and fish it even in cover successfully. The drop-shot rig is far-more versatile than most anglers give it credit for being. Day in and day out, when the situation calls for a finesse rig, I primarily fish the drop-shot rig.

I fish the drop-shot rig on a spinning rod with either 8- or 10-pound test line with a Strike King Tour Grade tungsten drop-shot weight that’s just heavy enough to keep tension on the line. My number-one bait to rig on a drop-shot rig is a straight-tail plastic worm like a Strike King Dream Shot that’s flat on one side. This worm comes in two sizes – a 4- and a 5-inch. This Dream Shot is a fatter worm than most other straight-tail worms and features a narrow, tapering tail that’s flat on the end. The Dream Shot resembles a rattlesnake kind of worm. I try to match the profile of the bait fish that the bass are feeding on in the lake at the time of year I’m fishing. Whether you rig the Dream Shot Texas style or put the hook in the middle of the worm, it has a tremendous amount of action.

Another lure I use on a drop-shot rig is the Strike King Half Shell, a small, minnow-imitating kind of bait that’s 3-inches long and has a forked trail. This lure has a lot of erratic darting action when you shake your rod tip. Anytime I have a tough bite or need to fish a finesse bait, the Dream Shot and the Half Shell are my go-to lures for my drop-shot rigs. Regardless of the mood of the bass or what they’re feeding on, I usually can get a bite on these lures fished on a drop-shot rig.

ダウンショットリグは、バスアングラーが使うなかでも最も効率的なフィネステクニックの1つです。シンカーの上のメインラインにフックを取り付け、ラインを張った時にロッドティップでシェイクすると、ダウンショットリグにされたどんなワームも多くのアクションを生み出すでしょう。ダウンショットリグのワームはボトムから持ち上げられているので、バスはそれを簡単に見つけることができます。ダウンショットリグは主にクリアウォーターでのテクニックとして知られており、確かにそれこそ本当に輝くところです。非常に見つけやすく、ワームにたくさんのアクションを与えることができる、それはバスが遠くからダウンショットリグを見つけることができるということを意味します。

ただし、濁りのあるフィールドでも、バスの群れを見つけた場合は、この方法を使用して、低活性でやる気のないバスをバイトに持ち込むことができます。ダウンショットリグで釣るもう1つの利点は、さまざまな種類のワームを使用できることです。たとえば、大きなラージマウスバスを釣るのであれば、テキサスリグに大きなワームを付けて、カバーを釣るのが成功への近道です。しかしダウンショットリグは、多くの釣り人にとってそれよりもはるかに用途が広いのです。状況を見てフィネステクニックが有効だと思われるときは往々にして、ダウンショットリグで釣ることになります。

私がダウンショットリグで釣る時は、スピニングロッドに8~10ポンドラインにラインにテンションを充分に与えることのできるストライクキング・ツアーグレードタングステンシンカーを使用しています。ダウンショットリグで私が一番得意とするのは、片側がフラットになっているストライクキング・ドリームショットなどのストレートテールのワームです。このワームには4インチと5インチの2つのサイズがあります。このドリームショットは、多くのストレートテールワームに比べてやや太いワームであり、先端は平らで細いテールになっています。ドリームショットはガラガラヘビのような形をしたワームです。私は釣りをしている湖でバスがその時期に食べているであろう餌のシルエットと一致させようとします。ドリームショットはテキサスリグでも、ワームの真ん中にフックを刺しても、素晴らしいアクションをしてくれます。

ダウンショットのリグで私が使うもう1つのワームは、3インチのストライクキング・ハーフシェルで、こちらは小魚を模しており、これとの2択です。ロッドティップでシェイクすると、このワームは不安定なダートアクションをします。タフでバイトのない時や、フィネスの釣りをする必要があるときは、常にドリームショットかハーフシェルがダウンショットリグのためのワームとして選んでいます。バスの気分やバスが何を食っているかに関係なく、これらをダウンショットリグで釣ることでバイトを得ることができます。


 

いかがでしょうか。

ケビンバンダムはクリアウォーターでのダウンショットが得意なようですね。

実際、ケビンバンダムについて調べてみると、アメリカ北部、例えばニューヨーク州の各湖やナイアガラリバーなど水のクリアなフィールドでの試合にめっぽう強いです。

使っているラインは日本の基準で見るとかなり太いものを使っているようですが、ワームに与えるアクションと、ワームを選ばない汎用性についてのメリットについては日本のアングラーと同じ価値観なのではないでしょうか。

私の意見ではクリア―ウォーターでももちろん釣れますが、マッディなフィールドでも問題なく使えるリグだと思います。前述した私の過去の私的な釣りまくり時代は、むしろマッディ―なフィールドの方が多かったくらいです。

スーパーヘビーなカバーはいまいち得意ではないリグかもしれませんが(特にキャストの時に枝などにシンカーが巻きつきやすくて厄介)、オフセットフックを使えば水中でのカバー回避能力もかなり良いですし、私が初心者だったころそうだったように、初心者の方が上手になるステップとして使うリグとしてはすごくいいのではないかと思います。

上級者の方になるとラインの太さや使用するフック、シンカーの重さ、リーダーの長さなど、こだわるポイントは多く、それがさらに釣果にも影響するリグですので、結局のところずっと使われるリグではないかと思います。

なんとなく使ったことがないという方がいらっしゃいましたら、試してみてはいかがでしょうか。

また、当店にはこの記事に出てきたケビンバンダムのワームの取り扱いがございます。

ケビンバンダムのダウンショットリグのバス釣り

ストライクキング・ドリームショット4インチの売場へ行く

 

ケビンバンダムのダウンショットリグのバス釣り

ストライクキング・ドリームショットハーフシェル3.5インチの売場へ行く

 

琵琶湖でいい感じのラージマウスをドリームショットのダウンショットリグで釣っていますので、よろしければそちらもご覧くださいませ。

ぜひ、このワームで釣ってくださいね!

 

それではまた。

 

毎度ありがとうございます!