灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

 

こんにちは!店長の小山です!

本日は2018年7月18日に行きました琵琶湖遠征の様子をお伝えさせていただきたいと思います。

 

灼熱の琵琶湖

前日の17日より琵琶湖へ到着し、オカッパリで彦根あたりを偵察していました。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

天気は基本的に晴れですが、時々薄曇りのような感じにもなる空模様。これが涼しいかと言えばまったくそんなことはなく、暑さしのぎには全く役に立たない感じでした。

彦根港の岸辺に立ってみると見えバスがチラホラ…。20センチから45センチくらいのが見えます。他にもギル、アユ?、ハゼ系の魚などが見えます。

ハードルアーをひと通り試すも全く見向きもせず、ワームのノーシンカーを入れるとすぐ近くまで見に来ますが、口を使うのはギルだけ。いろいろ試しますがバスは釣れません。

しかし、ものすごく小さなベイトフィッシュの群れが入ってきて、水中がキラキラ輝くようになると、バスの反応は良くなり、ネイルシンカーを入れたストライクキングのKVDドロップショットハーフシェルの高速トゥイッチで30あるなしのが連続で釣れました。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

45くらいのバスもいい反応して追ってくるのですが、先に小さいのが食ってしまいます(笑)

結局、スイッチが切れたのか、飽きられてしまったのかサイズアップはできませんでした。

ひとまず、ものすごい暑さでもスイッチが入ればあっけなく喰う状態は確認できました。翌日の参考になると思います。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

ストライクキング・ドロップショットハーフシェルの売場へ行く

 

ところで彦根港では、なんと当店をご存知の方と遭遇することができました!前回のタクさんとの動画を楽しんで見ていただいたそうで、今回も見ていただけるでしょうか。ありがとうございます!

 

タク石黒プロとバス探しの旅

翌日、朝の最低気温は26℃、日中の最高気温は36℃ということですが、これはこの日だけではなく、連続してこんな状態ですので地表も冷めることなく、暑さは翌日に繰り越しているような感じで非常に危険を感じる状態です。釣りをする方は無理をしないようにしましょう。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

水温は朝が29.7℃、最高で31.6℃ほどになりました。表層の水温ですので水中は分かりませんが、表層はバスの適水温を越えています。

ひとまず、こんな時にデカいバスが快適に感じているのはウィードの中だとタクさんは言います。しかし、だからと言って、むやみにウィードを片っ端からやって行ってもキリがないので、数種類のウィードが同時に生えているようなエリアや、周りと比べて明らかに生育のよいウィードを探して、その中に入れていけるかがポイントなんだそうです。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

ちょっと分かりづらいですが、他よりも水面付近まで伸びていて、カナダ藻とエビ藻が共存しているのが分かります。少しでもプラス要素が多い方がいいということです。

しかし、それでも口を使う確率は低く、我慢が必要な釣り。でも、来ればでかい。だから暑さ対策はしっかりして、最後まで集中力をもってやり通しましょうねということでした。

それでは動画の方をご覧ください。

 

動画では伝わりづらいのですが、とにかくいろんなところを走り回って、少しでも反応の良さそうなところを探してみたのですが、反応はどこも同じ。バスはいるはずでも口を使わない。

ウィードの中か、上か。そういう探りもずっと試していったのですが、どちらも反応は同じです。昨日の彦根の釣れ方にならって早巻きや高速トゥイッチをやってみても何も起きません。

風が吹き始めて、ようやく小バスやギルがボート際まで追ってくることが何度かあり、何か起きそうな予感がしたところで、さすがのタクさん、いいエリアに入ってくれました。

そこはウィードが広がっているエリアなのでパンチショットというよりキャストしてジカリグのリフト&フォールに近い感覚で広く探っていくことで、いいバスと出会うことができました。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

猛暑が続いてもガリガリにならない、良く食べているバス!50アップです。

久しぶりの大きなラージマウスに惚れ惚れです。タクさんの選んだエリアで、タクさんの言うことを信じ、やり通したことで釣れたバス。本当にありがとうございます。

そして釣れたルアーはZ-MANのZinkerZ(ジンカー・ズィー)5インチのコパートリュースカラーです。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

このワームは現在のZ-MANのワームの中で唯一のシンキングワームで、大量の塩が含まれています。そのため劣化も早く、耐久性も他のZ-MANワームと比べるとやや落ちますが、それでも良く伸びて頑丈ですし、ソフトさはむしろ上がっています。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

ワームの端と端ではなくて、ワームとラインを持って引っ張ってこれだけ伸ばしてるのにフックから外れません。この耐久性です。

パンチショットのようにウィードの中を出し入れしているとすぐにフックポイントが飛び出してしまい、ワームが傷みやすいのですが、このワームはズレても刺し直せば何度でも使えるので1本で1日中使えます。これは、面倒臭がりな私には集中力が切れないナイスなメリットなんです。

慣れない私でも、タクさんとワームが釣らせてくれた貴重なビッグバス。ありがとうございます。

みなさまもよろしければお試しください。釣れ線カラーも揃っていると思いますよ!

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

Z-MAN・ZinkerZ 5インチの売場へ行く

 

帰着後、タクさんの釣り仲間の方々がいらっしゃったのでお話を聞くことができたのですが、朝早く出ればまだトップなどで釣るチャンスはあったようです。

トップで58とか52とか…さすが…釣る方は釣りますか…。

しかし、1日通して考えると厳しいということでした。

常連さんでも厳しかったということですので、ひとまず、今日はこれで合格ということでいいでしょう(笑)

 

さらにその方は野尻湖釣具店のこともご存知で、ブログを見ているということでスマホの履歴まで見せてくれました(笑)

南湖でもそんな方にお会いできるなんて、信じられません。本当に励みになります。

当たり前ですが、釣りをしていると釣り好きな方ばかりお会いできるので楽しいですね。

灼熱の夏の琵琶湖でバス釣り:タク石黒プロ×パンチショット

タク石黒プロをはじめ、いろんな方々のおかげで今回も思い出に残る釣りにすることができました。タクさん、皆さん、ありがとうございました。

私ももっと勉強しなくては。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!