春のバス釣りは晴れの日がいいのか?

   

スポンサーリンク

 

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Do Sunny Days Make for Better Spring Bass Fishing?”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:scout.com”Do Sunny Days Make for Better Spring Bass Fishing?”by Walker Smith - Apr 16,2018(海外サイトです)

 

春のバス釣りというのは、暖かくなると忘れてしまいがちなのですが、冬の寒さのことを考えれば相当に釣りがしやすいです。

身体は動きやすくなりますし、バスも岸近くまで寄っているので、見つけやすい。全体的に見れば、そういう季節ですもんね。

しかし実際はどうでしょうか。自分が釣りに行く日に限って、冬型の気圧配置に戻ったり、天候不順で予報になかった雨で冷たい雪解け水が大量に流れ込んだりしていませんか?

こんな日に当たってしまうと釣れる気がしない。やっぱり春は三寒四温の「温」の日に当たりたいと思うものですよね。

どのバス釣りガイドブックを見ても、春は暖かい日に釣った方がいいと書かれています。一般的にはそうなのでしょうが、しかし、トーナメンターの皆さんにとってはどうなのでしょうか。

天候に関係なく開催される試合では、春の寒い日に当たってしまうと全体的なスコアは落ちるかもしれませんが、必ず驚くべきスコアを叩きだしてくる選手はいるものです。なにか対策はあるはずなんだと思うのですが、実際にはどうなんでしょう。

この記事は、アメリカのフィッシングメディア「Wired2Fish」の記者、ウォーカー・スミス氏が、春の天気と釣りについて数名のプロにインタビューしたものです。

それぞれのプロが春の天気についてどう捉えているのか、興味深いところです。ぜひ読んでみて下さい。

 

ブランドン・パラニューク:2017バスマスターAOY

“I really think it depends on the stage of the spawn and the body of water you’re fishing. If you’re fishing more target-oriented stuff in the spring—pitching and flipping isolated wood or rock piles—it’s going to be better in the sun. If you’re fishing flats, early prespawn will be better in the sun. Once they move up and they’re already committed, I think the fishing improves when it’s cloudy.

“Early in the prespawn period, when the water temperatures are in the 45 to 50-degree range, the sunlight will pull ‘em up and help them make that first initial push. On an average sunny day, the water temperature can rise two to three degrees which is huge for a bass. That sunlight pushes the fish to those isolated targets and makes them much easier to pinpoint. If you’re looking to fish more open water and flats, cloudy days open up the strike zone more once they’re already committed to the flats. They’ll roam a bit more and travel further to eat your bait.

“I think if it’s warm and sunny, wind is a good thing because it will churn that surface water and make the fish more active. If it’s cold outside, though, I want to get out of the wind because the calmer stuff is going to heat up quicker.”

「それについては、そのフィールドとスポーニングの段階がどの段階にあるかによって変わってくると思います。目標が決まっていて、ウッドカバーやロックパイルをピッチングやフリッピングで撃っていこうとしているならば、晴れていた方がいいでしょう。プリスポーン初期のころにフラットエリアを釣るのも、晴れていた方がいいでしょう。バスがもう上がってきていて、スポーニングを済ませてしまっているようであれば、曇っているときの方がいいと思っています。」

「プリスポーン初期のころ、水温が7℃から10℃の範囲にある時は太陽の光が彼らをはじめにシャローへ向かわせるのに背中を押す役割を果たします。通常、晴れた日は水温を2〜3℃上昇させる可能性があります。これはバスにとっては大きなことです。その太陽光は、孤立したカバーの中に魚を押しやり、絞り込むのをはるかに簡単にします。オープンウォーターのフラットで魚を探すのであれば、すでにスポーニングを終えたバスたちのストライクゾーンを広げてくれます。彼らは回遊性が高くなり、ルアーを食べるためにうろついているでしょう。」

「暖かく晴れた日でしたら、風はいい要素になります。風は水面を掻き回し魚をより活発にするからです。外が寒いとしたら、そうだな、やっぱり静かな方が早く温まりやすいだろうから、風を避けるようにしますね。」

 



マイク・マクレランド:エリートシリーズプロ

“Any time the seasons start changing from winter to spring, I’m going to pick a sunny day over a cloudy day nine times out of 10. Bass are cold-blooded animals and when we start getting longer days and the temperatures start climbing in the spring, the bass and the forage start climbing in the water column. The warmest water is going to be near the surface. As anglers, I really believe that we tend to fish too deep in the spring when we get a lot of sunshine. Those fish will start sunning to warm their bodies to prepare for the spawn. It’s mother nature’s time clock telling them to do their duty.

“The sunny weather will pin them to certain objects like pole timber and the corners of boat docks. But I think water temperature may play a bigger role. Early in the spring, the first mission a fish has is to get high enough in the water column that they’re getting the warmth from the sun. It isn’t just the hard cover. It’s unbelievable now with my Panoptix how many fish are suspended in the middles of creeks, relating to absolutely nothing. They’re suspended in four to five feet of water on nothing, just warming themselves.

“I definitely want some sort of ripple on the water. As long as you have a ripple to break the surface and lessen the penetration of sunlight to give those fish a little more security, that’s all it takes in the spring. On big wind days, I don’t think the sun can warm the shallows as much.

“I’ve been fishing 20 years full-time, but in the last decade, I’ve noticed that a certain water temperature isn’t when they’re going to spawn. It does have to be over 52 or 54 degrees to get ‘em interested, but after that, if you get the right sunny days with a full moon, they’ll go.”

「季節が冬から春に変わる時はやはり、十中八九曇った日より晴れた日を選びます。バスは変温動物です。春が近づき、日が長くなり、水温が上がり始めると、バスやベイトがシャローへ上がり始めます。最も暖かい水は水面近くになります。釣り人たちは、春の日差しが多い時であってもディープを釣ってしまう傾向があると私は思っています。このとき魚は、スポーニングに備え体を温めるために日光浴を始めます。母なる自然は、彼らに自分の義務を果たすようにと言っているのです。」

「晴れた天気は、立木や桟橋の隅など特定の物体にバスを押し込みます。しかし私は、水温がより大きな役割を果たすのではないかと思います。早春、魚に課せられた最初のミッションは、太陽からの暖かさを得るため水中の高いポジションを取ることです。ハードカバーだけではありません。私の魚探を見る限り、信じられないほど多くの魚がクリークの真ん中だろうとどこだろうと関係なしにサスペンドしています。彼らは何もない水中の1.2〜1.5メートルのところにサスペンドしているだけで、自分自身を温めています。」

「私はできれば、水面にはいくらかの波っ気が欲しいと思っています。波は水面を壊し、日光の浸透を減らすことで魚に少しの安心感与えます。春にはこれが必要です。風の強い日には、太陽がシャローを暖めてくれるとは思えません。」

「私は20年間フルタイムで釣りをしてきましたが、この10年で、特定の水温で産卵するわけではないことに気付きました。やる気になるには11℃か12℃を超えなければなりませんが、その後、晴れた日の大潮で行うでしょう。」

 

マーク・メネンデズ:エリートシリーズプロ

“In my opinion, we need to first look at the photoperiod. It’s what drives the fish shallow. As the days lengthen, the fish know it’s almost time to spawn in the shallows. On those awesome February days you had, the fish moved shallow to warm and “cook” their eggs. They got up high in the water column which sped up their metabolism and the development of their eggs. But they probably weren’t spawning because the photoperiod wasn’t right.

“When you have those small, early warming trends and the weather gets nasty and cloudy again, they’ll stop their migration and gather towards the flat, back-ends of the bays. When there are isolated pieces of cover back there, you’ll start seeing those wolfpacks of 10 or 12 big bass living in those very specific areas until they’re ready to spawn. They’re high in the water column warming those eggs.

“On overcast days, they won’t get up so shallow because they simply can’t warm their eggs. When it gets cold for a couple days, I think they back out to the first deeper water and wait until the sun comes out again. You’ll have fish roaming up and down a stretch of bank, but it’s kind of a no-man’s land for an angler. We don’t have any visual targets to throw at, so it’s incredibly difficult to target them.

“In regards to win, when you have cool temps and the upper level of water warms up, the wind will blow that warmer water into the back corners of a few bays. It can concentrate fish and drastically speed up their progression.

“We’re talking about egg cooking—the optimal conditions for those fish to prepare to spawn. Long, windblown straightaways that lead to spawning areas is what you’ll target. If you know you can get off work on Thursday, start looking on Tuesday at the wind direction. It will pile up a lot of warm water in a very specific area and can make a two to five-degree difference. This wind effect usually happens more in flatter, more shallow lakes. It may not happen as much in deeper lakes.”

「私の意見では、まず、1日の明暗のサイクル(光周期)を見る必要があります。これが、魚をシャローへと導きます。日が長くなるにつれて、魚はシャローで産卵する時間が迫っていることを理解します。2月でも春めいた日には、魚は卵を温めてくれる暖かいシャローへ動きます。バスは自らの代謝と卵の発達を加速させるため水中の高いレンジへ移動します。しかし彼らはおそらく、光周期が適正でないと産卵はしないでしょう。」

「早春の温度上昇がわずかな時や、うす曇りのような天気になってしまうと、彼らは回遊をやめ、フラットなワンドの奥に集まるでしょう。そこに孤立したカバーの一部でもあると、10から12匹のビッグバスの群れが産卵の準備ができるまで、その特定のエリアで見始めるようになります。卵を暖めようと水中の上の方にいます。」

「暗く曇った日には卵を暖めることができないので、シャローへ上がることはありません。寒い日が数日続いたら、最初のディープエリアに戻って、太陽が再び出るのを待っているのだと思います。バンクを上がったり下がったりする魚はいるのですが、アングラーにとってはどっちつかずな魚です。そういう魚を目標とするには目に見えるものがないので、その魚を狙うのは非常に困難です。」

「探すとすれば、水温が低いところに風が吹いて、表層の暖かい水がワンドの奥の隅へ数日間押し込んだときです。そこには魚が集まり、良い状態へと大幅にスピードアップさせてくれます。」

「これは、魚のスポーニングのために最適な条件のことについて話しています。長いこと風が吹き付けているような場所は、あなたがターゲットにするべきものです。木曜日に仕事を休むとしたら、火曜日ぐらいから風向きを見始めてください。これにより特定のエリアに暖かい水が寄せ集められ、1℃〜3℃の違いを生み出すことがあります。この風の効果は通常、フラットで浅い湖ほどより多く発生します。深さのある湖ではあまり起こることではないかと思います。」


 

いかがでしたか。

3人のプロの意見が出てきましたが、やはり基本的には晴れた日のほうが良いということで共通しているかと思います。

しかし、晴れて暖かい日だからと言って、釣るレンジを間違えてしまったら意味がないということですし、曇りや風の日が悪いということでもないという印象も受けました。

つまりこの記事は、春は暖かい日を選んで釣りに行こう、という良いことばかりを想定しているだけではなく、曇りや風の強い日でもこういう風に考えるといいよ、という「プランB」を与えてくれたように思います。さすがアメリカ中を駆け回るプロ、という感じです。

私たちだってトーナメンターではないものの、狙った日に必ずしも釣りに行けるわけではありませんから、これは重要なことですもんね。

 

ただ、これは私の意見ですが、ラージにとっての水温7℃は、まあまあ低いと思います。見つけられたとしても、食ってくるのかどうかは正しいルアーを正しいアプローチで狙って行かないと、なかなか難しい魚だと思います。少なくとも私には難しい…。

もう少し季節が進んで水温が10℃くらいになれば、晴れた日の方がいいとは言えるものの、ある程度どんな天気でも釣りになるのかな、と思います。

実際に釣りたければ、水温が10℃くらいになるまで待った方がいいのでしょうし、他の人より早く釣りたいという気持ちも釣り人にはありますから(笑)、しっかりプランBまで練り込んで出撃すればいいのではないかと思います。

ちなみにスモールマウスバスの場合は、水温7℃でもギャンギャンに追ってきますので、この記事にはあまり当てはまらないかと思います。でもスモールマウスは、晴れた日でも釣りやすいですよね。

 

ひとまず、春は水温と風向きと日光、これは充分意識して準備していくようにしたいと思います。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

 

スポンサーリンク

 - 攻略法, ラージマウスバス,

pocket line hatebu image gallery audio video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status