早野剛史プロ:野尻湖フットボールジグでスモールマウスバスを釣るには
こんにちは!店長の小山です!
本日はキープキャスト2019で早野剛史プロに取材させていただいた「野尻湖でフットボールジグでスモールマウスバスを釣るには」というテーマについてお伝えさせていただきたいと思います。
当店での恒例記事ともなりましたキープキャストでの取材記事と動画のほうを楽しみにして下さる方もいらっしゃるようで、大変ありがたく思います。
今年も多くのプロの方にお時間をいただき、お話をお聞きしましたが、本日は早野剛史プロの野尻湖フットボールジグのお話をお伝えさせていただきたいと思います!
まずは動画の方をご覧ください。
早野プロはいわずもがな2018年のJBトップ50での年間チャンピオン、アングラーオブザイヤーを獲得した日本のトッププロですが、特に2018年は全戦シングル入賞というかなりハイレベルな安定感でした。
そして早野プロと言えば桧原湖や野尻湖の夏のフィッシングガイドをされている方ですので、対スモールマウスバスの戦術にも長けてらっしゃるプロの一人だと思います。
そんなわけで動画の内容に補足も少々ありますのでそれを加えつつ、あらためてまとめていきたいと思います。ぜひ参考にしてください。
野尻湖フットボールジグの季節
季節としてはアフタースポーンのころ、大体6月から晩秋まで有効
野尻湖フットボールジグの使いどころ
- 急深のバンク
- フラットエリアでのズル引き
- ワカサギが絡めば中層のリフト&フォール
フットボールジグのチョイス
フラットエリアではガードなしのナカタジグを早野プロは使っている
- 7g=バスが浮き気味のとき
- 11g=基本はこのウェイト
- 14g=早いフォールでリアクションで食わせたいとき
- トレーラの基本はグラブ系かホッグ系、ローテーションでシャッドテール系
野尻湖フットボールジグの使い方
フラットエリア
- フラットエリアではズル引き
- ベイトの高さに合わせたリフト&フォール
リフト&フォールの補足なのですが、これは魚探を見て、たとえばボトムから1mくらいの厚みでワカサギの群れがいれば、1メートルちょっとくらいの高さまでリフトさせでフォールさせる、またたとえば3m位の高さまでワカサギがいれば何回かしゃくって3m以上跳ね上げてからフォールさせるということでした。
ボトムでも中層でもワカサギの群れにしっかり突っ込ませて出し入れすることでスイッチを入れていくということだそうです。
急深バンクエリア
- 基本は斜面を落としていくダウンヒルの釣り
- 斜面が急なのでちょっとずつ落としていく
- このときはガード付きフットボールジグがいい
野尻湖フットボールジグのタックル
早野プロのおすすめのタックルとしては
- ロッド:ポイズンアドレナ163M
- リール:アルデバランMGL(ハイギヤ)
- ライン:基本はディープで使いたいため8lb。バンクを撃つときは10lbの場合もあり
以上の感じでした。
私の感想としましてはロッドがアドレナの163Mというミディアムアクションでレギュラーファーストテーパーのロッドを選んでいるところが意外でした。
ガードがないナカタジグですからそれほどヘビー寄りでなくてもいいということか、7~28gという適合ウエイトの広さでこの1本ですべてのナカタジグのウェイトをカバーできるからということか、このあたりをもう少し詳しくお聞きできれば良かったなと思いました。
肝心なところでお役に立てず、申し訳ありません(泣)
早野プロによると、野尻湖ではフットボールジグが有効になるタイミングがかなり長いということですので、まだ未経験の方はぜひこちらを参考にしていただいて、ナイスサイズのフットボールフィッシュを目指していただければと思います。
ナカタジグのお求めは当店でどうぞ!
最後にこの場をお借りしてお礼を言わせていただきたいのですが、早野プロにはお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございました。また機会がありましたらお邪魔させていただきたいと思います。
それではまた。
毎度ありがとうございます!