今日の木崎湖:2018年4月23日
こんにちは!店長の小山です!
本日は2018年4月23日の木崎湖の様子をお伝えいたします。
この日はとある打ち合わせ的な感じで木崎湖へ集合したので釣りをする気はあまりなかったのですが、ちゃっかりタックルは持って行ったので釣りをさせてもらいました。
たいした釣果ではありませんが、湖の状況だけでもと思い、お知らせさせていただきます。
春の木崎湖
前回の木崎湖釣行が4月5日だったのですが、その頃はまだ桜も咲いていない状況で、春はもう少し先だなーと思っていたのですが、案の定、長野の春は遅く、短いもので、今はもう散りかけの桜の木が湖畔にある状況でした。
天気は快晴、朝の気温は10℃、日中の最高気温は25℃くらい。陽射しが当たると夏のようで、日焼け対策は必須かと思います。
水温は13℃~14℃、水質はクリアなようでところどころ濁りが入っています。
風は夕方まで穏やかで、南→北→南という感じに変わりやすかったのですが、弱い風だったので特に釣りづらいという感じはありませんでした。
湖にはサーモクラインが3層くらいできている状況で、ここ数日で一気に水温が上がったと物語っていることがわかります。
サーモクラインは水面から1.8メートル、4メートル、8メートルくらいにありました。
このサーモクラインのある水深のボトム付近にバスがいるのですが、1.8メートルより浅いところにはオスらしき小さいバスが見え、4メートルにはスポーニング絡み(?)の大きそうなバス、8メートルにはワカサギ待ちっぽい大きそうなバスが魚探に映りました。
大きいのを狙うなら見えるバスはスルーして、4メートル前後を狙えばいいかもしれません。
ほかには、全域を詳しく見て回ったわけではないのですが、どうも今年はユスリカの数が多いようで、風の吹き溜まりにはボウフラの抜け殻がわんさか浮いています。
風が止んだタイミングでB&G海洋センターあたりでユスリカの大量のハッチがあり、それを食べようとワカサギが接岸して、それを狙って小さなバスがいっぱいいる感じの状況を見ました。この状況がしばらく続くのか、すぐ終わってしまうのかはよくわかりません。
ワカサギの産卵はどういう状況かわかりませんが、あまり大きくないワカサギが産卵を終えて力尽きて瀕死の状態で流されているのが所々で見られました。
農具川流れ込み周辺では水深2メートルくらいの場所で、そんな瀕死のワカサギにボイルが発生しています。でもそのバスはあまり大きくないような気がしました。瀕死になって流されるワカサギは、例年ですともうちょっと大きいような気がするのですが…たまたまでしょうか。
ネストはそろそろ出来上がってきているのもありますが、まだ産卵していないネストばかりです。メス待ち、ペアリング中、ここにネストつくろうかなあ、さて掃除掃除。という感じのバスが多いです。
湖について気が付いたのはこんな感じです。
本日の釣果
今日はそんなに一生懸命やっていたつもりではないので湖の観察程度かなと思っていたのですが、夕方にいい風が吹いてきたのでシャッドを投げたらいい感じのバスが来てくれました。
レアリスシャッド52MRを本気食いしてくれた30センチあるなしのバス!かわいいけど元気なやつ(笑)
場所はキャンプ場から南へ入った葦原のブレイクです。
グーグルマップって湖上のストリートビュー(?)があるんですね…すごい…
この場所です。写真正面が葦原で、岸近くに湖の色が薄い部分があります。これが砂地で、ちょっと手前に来ると水の色が濃くなっている境目があるのがわかると思いますが、これがドロップオフですので、このあたりにシャッドを投げ、手前にジャークしてきたら食ってきたという感じです。
小さいバスなので参考にしたくもないかもしれませんが、すみません(笑)
それからすぐに上がって、帰る前にオカッパリでネッドリグをボトムでスイミングさせたらまた来てくれました。
ちっちゃいのに肩のあたりがごつくてかっこいいバス(笑)これも30あるなしです。
ボトストは時々ボトムに触れながらスイミングさせてくると、ウィードに引っかかったような感じでリールを巻く手が止まりますので、そうしたら聞いてみるとクイーッと持っていかれるのでそこで合わせればOKです。
小さいバスなので参考にしたくもないかと思いますが、すみません(笑)
これだけでは何とも言えませんが、春らしく、バスはやる気スイッチが入っているのが各地にいる感じで、そんなバスにうまく出くわせばすぐ食ってくれるような印象です。うまく出くわせば、ですが…。
これが、近々木崎湖へバス釣りに出かける方の参考になれば幸いです。
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本当はもう少し大きいのが釣りたかったですね…(笑)
それでは、また。
毎度ありがとうございます!