メタルバイブ、テールスピンを使いこなす晩秋のバス釣り

2018年11月20日

メタルバイブ、テールスピンを使いこなす晩秋のバス釣り

Photo by shopkarls.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Blade Bait Fishing 101: How To Fish Tail Spins and More Bladed Baits”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”Blade Bait Fishing 101: How To Fish Tail Spins and More Bladed Baits”(海外サイトです)

 

秋が深まってくると活躍する話が聞こえてくるルアー、そのひとつにメタル系ルアーがあります。

メタル系ルアーと言えばメタルジグ、メタルバイブがメインですが、この頃はテールスピンジグをはじめ、テールスピン系のメタルバイブなどブレードの付いたものも増えてきました。

他にも、スプーン、スピナー、ジグミノーなどメタル素材のルアーというのは意外とあるものですが、皆さんはこのメタル系ルアーというもの、うまく使ってバスを釣ってらっしゃいますでしょうか。

私はこのメタル系ルアーというもの、結構好きな部類ではあるのですが、そもそも晩秋から冬にメインに使うルアーであるため、年間を通しての出番があまりなく、そういう意味ではあまり使い込んでいるというほどでもありませんし、それほど多くの魚を釣ってきたわけでもありません。

しかしなんと言いますか、このメタル系のルアーで釣った時の気持ちよさは何とも言えないものがあります。なんでしょう、バラしやすいルアーですからファイトのスリルと魚をキャッチした時の達成感が大きいからでしょうか。なんとなく、自分がカッコよく見えたりします(笑)

しかし、本当はしっかり使いこなし、狙って釣果を出してこそかっこいいと言いたいものです。

この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、メタル系ルアーの中でもメタルバイブとテールスピン系ルアーについて解説してくれています。

どんな使い方がされているか、ぜひ読んでみてください。

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

テールスピンとメタルバイブの使い方

A 1/2- to 3/4-ounce tailspinner is an effective fall and early winter lure from the blade baits family to use starting in October and on through December when reservoir bass move to the steep cuts in the back ends of creeks. Fan-casting the tailspinner around the balls of shad will usually trigger strikes.

The tailspinner is a great lure for working through baitfish balls because you can feel the blade turn. The big key when fishing that bait is you can actually feel it hit those schools of shad and the lure kind of bounces around in the baitfish school. With that tail spinning you can keep kind of a tight line on it and feel the lure as it is working. Then if that tail stops or you don’t feel it vibrating anymore, you need to set the hook because nine out of 10 times the bite is going to come when that bait is falling.

Once blade baits fall through the shad, lift the tailspinner back up to the shad and let it fall again to mimic an injured baitfish that has been hammered by bass slamming through the baitfish pods. Use a medium-heavy rod at a noon to 1 o’clock position and let the lure fall on a semi-taut line so it drops straight down rather than pendulums.

Select a 1/2-ounce tailspinner when the baitfish are suspended 10 to 20 feet deep in the early fall, but switch to a 3/4-ounce model when the water gets colder and the shad drop deeper.

A Heddon Sonar style bait produces later in the winter for fishing the roll-offs on the ends of flats or bluffs where bass are schooled up tight. If you are seeing bass on your graph, you can drop the blade bait down and pump it like a jigging spoon or you can cast it and let it fall on slack line so it will turn on its side and flutter just like a flutter spoon.

Winter is also the prime time to throw a Silver Buddy metal bait. The bait really seems to excel when a lake is experiencing a shad die-off in the wintertime.

Blade baits are more effective than a suspending stickbait during this time because it can probe deeper and catch fish in the 30- to 40-foot range. Steep drop-offs along main and secondary points or creek channels in the major coves are the prime spots to introduce the metal bait to bass.

The best sizes to use for this metal bait are 1/2-ounce for depths under 20 feet and 3/4-ounce for probing deeper than 20 feet. After making a long cast, allow the bait to sink to the bottom on a slack line before starting your retrieve. You want to lift that bait just enough to where you actually feel it vibrate. Once you feel it vibrate then kind of let the lure pull back down on a more tight line to where it will pendulum out a little bit. You don’t want it to go straight up and down during your retrieve.

Make sure you work the lure all the way back to the boat because bass will frequently hit the lure right under the boat. Match the lure with a medium-heavy rod and baitcast reel filled with 15-pound fluorocarbon line.

The Astro Glide is a tremendous schooling bait when bass are busting the surface. The other time this metal bait shines occurs when the water turns cold and the fish bunch up on the edges of creek channels or on the bottom of the channels. A 1/4-ounce model works best for emulating small shad.

You can cast the bait out and fish it like a flutter spoon with a horizontal presentation or you can drop it down on top of the fish and yo-yo it up and down just like a jigging spoon or other blade baits.

Let the lure fall to the bottom where you work it with a series of pops and drops in water as deep as 35 to 45 feet. Keep a tight line as the lure falls to prevent it from bumping into the line and tangling during the descent.

The lure will work properly on either a medium-heavy or medium spinning or casting rod with 8- to 14-pound test line.

As the water temperatures continue to drop, you can rock a bass’ world with some heavy metal baits.

メタルバイブの仲間であるテールスピナーの1/2~3/4オンスのモデルは、リザーバーの11月から12月にかけてバスがクリーク最上流にある切り立った急深エリアへ移動し始める秋から初冬にかけて効果的なルアーです。シャッドの群れの周りにスピンテールを扇状にキャストしていくことで、通常はバイトを得られます。

テールスピナーは、ベイトフィッシュの群れの中を通すための素晴らしいルアーです。なぜなら、ブレードの回転を感じることができるからです。このルアーで釣る時の大きな鍵は、それがシャッドの群れに実際に当たった時やベイトフィッシュの魚体に触れた時にルアーが跳ねたのを感じることができることです。テールが回転することで、ラインテンションを張ることができ、ルアーが動いているのを感じることができるのです。テールの回転が止まるか、振動を感じなくなったら、フッキングをする必要があります。なぜなら、10回のうちの9回はフォール中にバイトしてくるからです。

メタルバイブ、テールスピンを使いこなす晩秋のバス釣り

Photo by shopkarls.com

テールスピンバイブはまずシャッドのいるレンジまで落とし、またシャッドより上へ持ち上げて、ベイトフィッシュの群れに突っ込んできたバスに負傷させられたかのように再びフォールさせます。ミディアムヘビーロッドを12時か1時の位置から張らず緩めずのテンションで落としますが、カーブフォールでなくまっすぐに落とすようにします。

1/2オンスのテールスピンはベイトフィッシュが3~6メートルにサスペンドする早秋に選択しますが、水が冷たくなり、シャッドがよりディープへ落ちると、3/4オンスのモデルに切り替えます。

ヘドン・ソナーのようなルアーは、晩冬に、バスが崖の際やフラットが落ち込むあたりにタイトに群れで付くころに効果的です。魚探にバスが見えている場合は、メタルバイブを落として、メタルジグのように上下に動かすか、キャストしてフリーフォールさせ、横の動きで使っていきます。

冬はシルバーバディプロダクツ・シルバーバディのメタルベイトを投げるための重要な時期でもあります。冬に湖のシャッドが集団死をするようなときに、このルアーは優れているようです。

メタルバイブ、テールスピンを使いこなす晩秋のバス釣り

シルバーバディプロダクツ・シルバーバディ/Photo by shopkarls.com

メタルバイブは、9~12メートルレンジのよりディープを探って釣ることができるので、この時期はサスペンドジャークベイトよりも効果的です。主要な岬や中規模な岬にある急なブレイク、また主要なワンド内に入り込むクリークチャンネルなどは、メタルバイブとバスを引き合わせるための重要なスポットです。

メタルルアーを使用するにあたって最適なサイズは、6メートル未満の深さの場合は1/2オンス、6メートル以上深い場合は3/4オンスです。ロングキャストした後、リトリーブを始める前にフリーフォールでボトムまで落としてください。ルアーの振動をしっかりと感じることができるくらいまでリフトアップします。ルアーの振動をしっかり感じたら、ルアーがややカーブフォールする程度に、少しのラインテンションでフォールさせます。このリトリーブではまっすぐ上下にリフト&フォールしようと思わないでください。

バスはよくボートの真下にあるルアーに当たってくるため、ボート際までしっかりルアーを操作してください。このルアーにはミディアムヘビーのロッドに15ポンドのフロロを巻いたベイトリール合わせます。

ストライクプロ・アストロバイブはバスが表層のベイトの群れを襲っているようなときに効果的なルアーです。他にこのルアーが効果的な場面としては、水温が下がり、魚がクリークチャンネルの端やチャンネルのボトムにかたまっている時です。 1/4オンスモデルは小さなシャッドを模すのに最適です。

このルアーはキャストしたら、スプーンのように横のプレゼンテーションで釣ることができます。または、魚の上に落として、メタルジグなどのルアーのように上下のアクションで釣ることができます。

水深11~13メートルのボトムまで落とし、リフト&フォールのアクションをしっかり行いましょう。フォールするときにルアーにラインが絡んでしまわないよう、ラインは張ったまま行ってください。

このルアーはミディアム~ミディアムヘビーのスピニングまたはベイトロッドに8〜14ポンドのラインが適しています。

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 strikepro・astro vibe/Photo by shopkarls.com


 

メタル系ルアーの使い方、いかがでしたでしょうか。

これは私のイメージというか使い方となりますが、メタル系ルアーというとリアクションバイトを狙った使い方になりますので、なんとなく雑にやってしまうといいますか、根拠のないような使い方をしてしまうんです。

しかしこの記事を読むと、テールスピンはベイトのレンジまで落として、ベイトより上にリフトし、またベイトのレンジまで落とすというように、ディープレンジにおいて結構な精度の高さを求めているような気がします。

メタルバイブにしてもボトムまで落としてのリフト&フォールなまだ簡単なのですが、フォールでラインが絡まないようにラインテンションに気を付けるというように、雑にやるということはないようです。

当たり前なのかもしれませんが、よく釣る人というのはこういうところの精度が高いのだと思います。

せっかくディープレンジで使いやすいルアーなわけですから、ディープの釣りの精度を上げて使いたいものですよね。

やはり練習しかないようです。

皆さんはメタル系ルアーの精度、どの程度気を付けているものでしょうか。

 

ちなみに当店で扱っているものとしてはこちら

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こんな感じで晩秋から冬の間に活躍してくれそうな商品がございますので、ぜひご利用くださいませ!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!