マイク・アイコネリ「スモールマウスバスはマッチザベイト!」解説
photo by BASSMASTER.com
こんにちは!店長の小山です!
今日はスモールマウスバスの「マッチザベイト」についてマイクアイコネリが語った動画があったのでご紹介いたします!
マイク・アイコネリとは?
マイク・アイコネリは「アイク」という愛称で日本でも人気のアメリカB.A.S.S.トーナメンターの1人なんですが、扉の写真だと「こんな感じだっけ?」と思うかもしれません。そんな方は
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この写真だとピンと来るはず(笑)
日本ではほとんど雑誌などでしか目にすることがないのですが、彼の動画を見るとバスフィッシングの楽しさや興奮がよく伝わってきます。言葉の壁を越えてくるので、日本でもファンが多いのも納得です!
Heres a sneak peek at 1 of the GIANTS I caught at Lake Biwa in Japan! Caught on a Havoc Devils Spear @BASS_nation@BerkleyFishing#goingikepic.twitter.com/hmpJdI2mh7
— Mike Iaconelli (@mike_Iaconelli) 2016年10月20日
これはアイコネリが2016年10月上旬に初来日した時に琵琶湖で大きなバスを釣った時のツイッター動画。すごくうれしそうですよね!
Three thousand two hundred and seventy four cast later and I caught my first bass in Japan!!!!!!!!!! Yes! #ikeinjapan#goingike#morizopic.twitter.com/1iytXnpn2n
— Mike Iaconelli (@mike_Iaconelli) 2016年10月3日
こちらは来日初日に清水盛三プロと一緒に釣りをして「3274投してやっと1本釣った日本のバスだぜ!」的なツイッター動画。
どうですか、ファンになっちゃいますよね!
アイクが言う「マッチザベイトの重要性」
”Match the hatch with Mike Iaconelli”
私の残念な翻訳力ですと合っているかどうかはわかりませんが、アイコネリは動画の中でこんなことを言っていると思います。
- この場所ではキーパーサイズのスモールマウスバスは小さな小さなベイトをフィーディングしている
- 多くの場合は小さなサイズのルアーに反応し、(クランクを見せて)これ以上のサイズのルアーには反応しない
- 釣りをしていてそういうことが起こっていると思った場合は、ルアーを小さくするか、ベイトのサイズに合わせてください
- タイニークランクベイト、小さなスイムベイト(シャッドテールワーム)、さらにスピナーです。マッチザサイズです。
- マッチザベイトを意識すれば、釣れる!
場所はスモールマウスバスで有名なカナダ、ポイントはボディウォーターのようです。サイトにアップされた時期や服装や状況から察するに9月か10月に撮影したばかりかと思います。
日本の秋もマッチザベイト!
まさに日本でもこの10月に近い状況だと思います。
野尻湖・木崎湖でも同じようなことが起こっていまして、岸際にいるバスは小さなことが多く、ボディーウォーター周辺にいるバスは大型というのが大まかなパターンです。もちろんそれがすべてではありませんけどもね。
小さいバスは活発である程度どんなルアーでも食ってきますが、大型のバスほどマッチザベイトにしないと食ってこない傾向が強いと思いますし、そういう話をよく聞きます。
秋、釣れていない人はマッチザベイトを意識してみてはいかがでしょうか。ワームのサイズは2インチから2.5インチ、フックもそれに合ったもの、ラインもそれを扱いやすい細さにしてみる。
ハードルアーも5センチ以内の大きさで、それを扱えるタックルにしてみる。
本当に本気で釣るなら、現実的にこういうことを実行しないといけないのかもしれません。
遠征される方の秋のおすすめルアー
しかし、「年に数回しか行かないのにわざわざスモール用のタックルなんて揃えられない!」って思いますよね。本当にその通りで、今あるタックルでまずはスモールマウスバスを楽しみたい、それで面白ければ専用のタックルを買ってもいい。というのは当たり前だと思います。
そこで当店でおすすめしたいのがアラバマリグ。
特にメリーG100は今持っているタックルで扱えるサイズ感です(スピナーベイト用のタックルがおすすめ)。しかもこれはバスがおっかなびっくりでワームを突っついてくるようないわゆるショートバイトな展開の時に使っても、ガッツリとフッキングしてきます。本気食いです!
当店にも在庫がありますのでよろしければご覧ください。
これは当店がジークラックのメリーG100をスモールマウスバス用にチューンしたもので、小さなワームを使うことで効果を発揮するようにチューンされています。
さらにアラバマリグでスモールマウスバスを釣るための「虎の巻」も封入されています。
アラバマリグであればベイトタックルで使えますし、ワームとジグヘッドを交換することでシーンやシチュエーションを選ばないというメリットが大きいと思いますので、スモールマウスバス用にひとつ持っていてもいいんじゃないかと思います!
もちろん、琵琶湖・相模湖・津久井湖・高滝湖など、ラージマウス相手でも秋に小さなベイトを追うような場所ならどこでも効果的ですよ!
この秋、ベイトと間違えて本気で食ってくる凶暴なバイトをぜひ味わってみてください!