フロッグに適したタックル

フロッグに適したタックル

Photo by luckytacklebox.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”FROG FISHING 101: THE SETUP”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:luckytacklebox.com”FROG FISHING 101: THE SETUP”Written by Andrew Schadegg(海外サイトです)

 

フロッグの釣り・・・夏の釣り、そしてトップウォーターの釣りのひとつのジャンルにすぎないのですが、朝夕のまづめ時を除いたら、ほぼ最強のトップウォータールアーと言えるのではないでしょうか。

フロッグはそのスナッグレス性能の高さから、何かに引っかかってしまうことを恐れずに、どんなに厄介なヘビーカバーにも投げ込める、結果、ヘビーカバーの中で油断したバスをあっけなくバイトに持ち込めるというのが持ち味ですよね。

この釣りはある人にとっては夏の定番の釣りであり、もっともイージーにバスを釣るための手段かもしれませんが、すべての釣り人がやっているとは言えない、実はちょっとハードルの高い釣りですよね。

その理由は、やはりタックルにあります。

フロッグをやる場合、ヘビーカバーを相手にすることが前提になるため、専用のタックルが必要になってきます。

そうなると、いろんな理由があってフロッグをやりきれないという方はまあまあ多いのではないでしょうか。

そしてもうひとつ、フロッグの釣りを始めたばかりの方にとっては、「出ても乗らない」「乗っても獲れない」という問題に当たることがあります。

この記事では、そんな夏の日中の最強ルアーであるフロッグフィッシングの不満を解消し、釣果に結びつけるタックルの内容が書かれています。

これからフロッグを本格的にやってみようという方は特に、読んでおいて損はないと思います。

 

フロッグに適したロッド

Looking at the rod wall at your local tackle shop, Bass Pro or Cabela’s can be incredibly daunting, especially considering there is a rod for every technique on the planet. If you can buy 25 rods you’re really in luck, however, not everybody can do that. With that being said, frog fishing is one technique that you really actually NEED a certain type of rod in order to be able to fish it properly.

A heavy rod with a fast or extra fast tip is essential. This allows you to get the right kind of action on the frog, but also have the power to pull the fish out of the thickest cover. You can find a lot of frog rods that can also double as really good flipping and pitching setups, so you can use it for multiple techniques if you’re on a tight budget.

あなたの地元の釣具店でロッドが陳列された壁を見ると、もう、この星にはいくつのテクニックとそのためのロッドがあるのかと考えると、 信じられないほど気が重くなることがあります。あなたがポンと数十本のロッドを買えるのであれば運が良いですが、誰もができることではありません。 そうは言っても、フロッグの釣りは、実際にしっかりと釣ることができるロッドを選ぶことが本当に必要なテクニックのひとつと言えるのです。

ファーストテーパーまたはエクストラファーストテーパーのヘビーロッドが不可欠です。 これにより、フロッグで正しいアクションを得ることができつつ、最も厚いカバーから魚を引き出す力もあります。もし予算が厳しいということであれば、こういったフロッグロッドはフリッピングやピッチングロッドとしても優秀ですので、複数の目的に使うことができます。

 

フロッグに適したリール

Alright, this one might not be as important as the rod, but it’s still really helpful to have the right kind of reel. We’re talking about gear ratio. Over the last couple years, high speed reels have been developed and it makes a big difference in getting fish from Point A to Point B.

When fishing in heavy, thick cover, your hookset is the first hurdle. Once you have them hooked up, having that higher 7.1:1 or even 8.1:1 gear ratio will allow you to get that fish back to the boat faster and not allow it to get buried in the junk. You certainly can still have success with a lower ratio, but you will definitely land more if you have a faster reel.

さて、これはロッドほど重要ではないかもしれませんが、それでも正しい種類のリールを持つことは便利なものです。 これはギア比についてのことになります。 ここ数年間でハイギアリールが開発され、それはA地点からB地点までの魚を釣るのに大きな変化をもたらしました。

ものすごいヘビーカバーで釣るときは、フックセット(アワセ)が最初のハードルとなります。 フッキングが決まった時、7.1:1、または8.1:1のハイギアのリールであれば、その魚を素早くボートまで寄せることができ、カバーに巻かれてしまうことを許さないでしょう。 ローギアのリールでも成功を収めることができますが、より高速のリールを持っていれば確実に多くのバスを獲得できます。

 

フロッグに適したライン

Probably the most important part of your frog fishing setup is your line. There are no exceptions to this one. You must have very heavy, braided line to fish this technique properly and expect much success. In order to get a good hookset and be able to horse that fish through the weeds and back to the boat, 65 pound test braid is the minimum you should be using.

Heavy braid also floats, so it allows you to give the proper action to your frog and keep it on the surface. In addition, braid doesn’t stretch which is really important to driving those hooks through the hard, thick part of the fish’s jaw.

おそらくフロッグでの釣りのタックルで最も重要な部分はラインです。 これに例外はありません。 フロッグのテクニックを適切に習得するには、非常に強いPEラインが必要です。 良いフッキングをして、その魚をウィードからボートに引きずり出すことをできるようにするには、最低でも65ポンドのPEを使用する必要があります。

太いPEラインは水に浮くので、フロッグに適切なアクションを与えて水面にキープすることができます。 さらに、PEは伸びがなく、これにより魚のアゴの硬くて厚い部分にフックを貫くことができるのが本当に重要なのです。


 

いかがでしたか。

たしかに、フロッグの釣りはバスが出ることは出ますが、問題はそのあとですよね。

適切なタックルを使うことで、そこから先の問題は一気に解決されます。

私は予算の都合で、フロッグ専用ロッドは持っていません。だいたい、ビッグベイト用ロッドとリールを使いますが、ラインだけはPE60ポンドを使います。

ラインが太すぎると思うこともありますが、40クラスのバスを釣るだけならまだしも、本当にフロッグゲームは50オーバーがウィードやリリーパッドの中から飛びだしてきますので、潜られたら終了です。

潜られてもウインチのようにリールを巻いて、ウィードごと寄せてこれるくらいのタックルやラインを使わないと、結果的にはもっと多くの予算をロストしてしまうことになるんですよね。

このエキサイティングで豪快で、出ればでっかいフロッグの釣り、乗らないからと言ってやらないのはもったいないです…。

夏の日中の最後の手段、フロッグの釣りをぜひやってみてくださいね!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!