サーチベイトで秋のバス釣りをもっと効率よくする
Photo by shop karls.com
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”Using Searchbaits To Cover Water And Catch More Fish”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:shopkarls.com”Using Searchbaits To Cover Water And Catch More Fish”(海外サイトです)
サーチベイトでのバス釣り。といいますと、皆さんはどんなものを思い浮かべますでしょうか。
サーチベイトとは日本語にすると検索用ルアーということですから、バスを探し出すために使うものという意味が含まれています。
サーチベイトを使ってバスを探し出し、バスのいるエリアを絞れたらスローダウンして数を釣っていくというのが理想的な流れなのではないかと思うのですが、そのサーチベイトがうまく合っていないと、その日のプランは台無しということになってしまいます。
特に秋は、シェードやディープなどでじっとしている夏と違い、バスの回遊性が上がります。秋のバスは足が早いなどと言われるため、広く素早く使うことができ集団で移動しているバスに追いつけるものである必要性がグンと上がるのでしょうね。
この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、そんなサーチベイトの代表的なもの3つを紹介してくれています。
基本に帰る3つのサーチベイト、皆さんももう一度、学んでみてください。
クランクベイト
Crankbaits are prime search baits throughout the fall because these lures can be used in a variety of depth ranges. When bass move out of their deep summertime haunts, you can track them down running a deep-diving crankbait over main lake brush piles or points. Medium-diving crankbaits are effective when bass migrate into the coves and set up ambush points on the secondary points and drop-offs halfway to three-quarters of the way back into the coves or creeks.
A squarebill crankbait is the most effective search bait during the classic fall pattern when bass move up on the flats to chase shad. Some of these flats are hundreds of yards long with isolated wood cover scattered along the structure. Burning a squarebill along the flats and banging it into the wood allows you to search the flat quickly and trigger reaction strikes from roaming bass or bass holding tight to the cover.
Photo by shop karls.com
このルアーは様々なレンジを通すことができるので、クランクベイトは秋の間の重要なサーチベイトです。 バスがディープの夏の居場所から出ていくとき、ディープダイビングクランクベイトをメインレイクや岬にあるのオダの上を通して探し出すことができます。 ミディアムダイビングのクランクベイトは、バスがワンド内に移動して、ワンドやクリークアームの半分から3/4ほどまで進んでワンド内の岬やブレイクで待ち伏せポイント決めている時に有効です。
一般的な秋のパターンの中で、シャッドを追ってバスがフラットエリアに上がってきたとき、スクエアビルクランクベイトは最も効果的なサーチベイトです。 これらのフラットエリアは、数百メートルほどの長さがあり、地形変化に沿って孤立したウッドカバーが散ったりしています。 フラットに沿ってスクエアビルを早巻きしてウッドカバーに当てていくことで、フラットエリアをすばやくサーチしつつ、回遊するバスやカバーにタイトに付くバスのリアクションバイトを得るきっかけになります。
スピナーベイト
Running a double willowleaf spinnerbait just below the surface is another effective way to search for bass roaming around on the flats. Throw the lure close—but not on top of—any bass you see busting shad on the surface or run the blade bait along the wood cover on the flats for best results.
An effective search tactic for catching bass in late fall along rocky points or steeper rock banks is waking a spinnerbait. Run a 1/2- or 3/4-ounce double willowleaf spinnerbait at a pace in which the blade bulges the surface for the entire retrieve.
Photo by shop karls.com
水面直下をダブルウィローリーフピナーベイトを早巻きすることは、フラットで回遊するバスを見つけるまた別の効果的な方法です。最良の結果を得るためには、水面でシャッドのボイルがあればすぐそばに投げ(直撃はしないようにします)たり、またフラットにあるウッドカバーに沿ってスピナーベイトを通してください。
晩秋にバスをキャッチするための効果的なサーチ方法としては、岩の岬や急な岩のバンクに沿ってスピナーベイトのウェイキングをすることです。 1/2か3/4オンスのダブルウィローリーフスピナーベイトを常に水面が盛り上がるようなペースでリトリーブします。
ジャークベイト
A floating or suspending hard plastic jerkbait is an ideal search bait in the fall when shad bunch up on windy banks or roam along the edges of grass flats. The most productive retrieve for covering water and finding bass is a series of hard jerks of the rod with an occasional pause.
Hold on to your rod tight because vicious strikes usually occur while you are jerking the lure.
Photo by shop karls.com
フローティングやサスペンドのハードルアーのジャークベイトは、強風でバンクにシャッドが押し込められている時や、ウィードフラットのエッジに沿って回遊するバスを探す秋の理想的なサーチベイトです。 広いエリアをカバーしつつバスを探す最も効果的な使い方としては、ロッドを使ってハードジャークを続けることと、時折ポーズを入れることです。
通常はルアーをジャークしている時に猛烈なバイトが襲ってくるため、ロッドをしっかりと握っていてください。
秋のサーチベイト、いかがでしたでしょうか。
アメリカの広大なフィールドにいるバスは、日本と違ってプレッシャーを受けていないものが多くいます。そのかわり、日本と違ってなかなか居場所がつかめないという部分もあります。
バスを釣ることの難易度で言えばどちらが難しいということもないと思いますが、釣り方は大きく異なります。
それが、このサーチベイトの使い方の違いに表れているのではないかと思います。
アメリカではバスを見つけるということは、それで釣るということを意味していて、日本ではチェイスがあったりだとか、ショートバイトが続いたということで活性の高いバスを見つけたと判断し、スローダウンしてその周辺のバスを丁寧に釣るという使い方が一般的なのではないでしょうか。
もちろん、アメリカばりの使い方で押し通すという釣りをされている方も多くいらっしゃるとは思いますが、フィールドの違いや状況を見て、サーチベイトの使い方に幅を持たせることができればいいのではないかと思います。
私も秋の難しいフィールドになんとかアジャストしようとするのですが、なかなかバスに出会えません。こういったルアーの効果的な使い方を学んで、なんとかいい釣りができるようになりたいものです。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!