川口直人プロ:虫パターンのコツ
こんにちは!店長の小山です!
本日はキープキャスト名古屋2018での、川口直人プロへのインタビュー内容についてお伝えしたいと思います。
川口直人プロ
川口プロは現在JBトップ50という日本のトップカテゴリーに属している方で、ダイワ・ゲーリーヤマモト・ジャッカルなどからスポンサードを受けておられる方というのはみなさまもご存知のことと思われますが、私たちスモールマウスファンからしますと、野尻湖ガイドの川口さんというイメージの方がずっと強かったりします。そういう存在です。
川口さんはバスプロでありますが、釣りなら何でも好きな方で(プロはだいたいそういう方が多いのですが)、ついこの前までは真鯛のタイラバの釣りのことばかり言っていたような気がします(笑)
タイラバというとディープ、または中層のイメージがあります。水深50メートルの25メートルの釣りだったりとか、そんな釣り。そういう釣りをしていると、野尻湖のディープを軽いシンカーでボトムを取ったりするのも上手になるのでしょうか、どのプロにも言えるのですが、いろんな釣りをすることで、メインのバスフィッシングにフィードバックしている。そんな気がしますし、これがすごく大事なことのような気がします。
そしてそんな川口プロが2018年の2月にリリースしたDVDがこちらのシリーズ最新作
こちらが前作
ザ・スモールマウス・ベーシックメソッドの売場へ行く
どちらも在庫わずかです(2018年3月12日現在)
このDVDの内容はものすごく濃くて、映像内の釣ったシーンをあとで魚探映像とともに振り返るという2段構えなのです。こういうのは今までありませんでした。とくに情報の少ないスモールマウス、魚探の映像が見られるのは嬉しかったです。
しかし、これを見て思ったのが、意外と虫パターンの映像というか、解説が少ない…魚探映像が関係ないからなのでしょうか?
楽しい釣りなのに解説が少ないのは寂しいな…と思い、ここで質問をしてきたという感じです。
実は川口プロによると、「結構釣ったしでかいのも掛けたし解説もしたのに、カットになっちゃったんだよー」とおっしゃってました。DVDの収録時間を考えると、他の内容が濃いために泣く泣くカットになったということなのでしょう。きっと。
ラージとは違う虫パターン?
それでは映像をご覧いただきたいと思います。
ちなみにですが、川口プロはいつも怒ってるような感じがしますがまったく怒っていません(笑)
スーパー優しいので見かけたら絶対質問したほうがいいと思いますよ!
メンディングという専門用語が出てきましたが、これはラインが風や水流や自分の手で少々引っ張られても大丈夫なように、水面にあるラインにあらかじめ余分なたるみを残しておくということです。キャストしてルアーが水面に落ちた瞬間に、ロッドを風上側に倒してラインを出してから、ベイルを戻すという風にするといいかと思います。
さて、動かしてはいけない虫ルアーということですが、野尻湖などクリアウォーターレイクでやっているとスモールがスーッと近づいてくるのが見えてしまうため、私はどうしてもチョンとやってしまったり、身を乗り出して確認しようとしたときにロッドでラインを叩いてしまったりしてルアーを動かしてしまい、バスが帰っていくということはいっぱいあります。
シェイクしたほうがいいという場面もあるとは思いますが、まずは、動かさない。絶対に動かさない、そんな気持ちでやってみてはいかがでしょうか。
川口プロは今回、ダイワのリールのブースに常駐されており、リールの盗難に目を光らせる用心棒的な役割があったようですが(去年ですがネタで本人がおっしゃってました(笑))、他のお客さんが多い関係で、撮影しやすいようにとわざわざブースから出て来ていただき、インタビューに応えていただきました。
他のプロの方もそうなのですが、今回も商品に関係のない撮影でも快く引き受けて下さった川口プロ、本当にありがとうございました。
お礼にお渡しした長野名物「雷鳥の里」がスイーツ上等川口さんのお口に合えば幸いです(笑)
さて、今年の虫パターンはどんな感じになるのでしょうか。
いろいろ試すのが楽しみです。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!