西川慧プロ:野尻湖でおすすめのジャッカルルアー
こんにちは!店長の小山です!
本日はキープキャスト2019で西川慧プロに取材させていただいた「野尻湖でおすすめのジャッカルルアー」というテーマについてお伝えさせていただきたいと思います。
当店での恒例記事ともなりましたキープキャストでの取材記事と動画のほうを楽しみにして下さる方もいらっしゃるようで、大変ありがたく思います。
今年も多くのプロの方にお時間をいただき、お話をお聞きしましたが、本日は西川慧プロの野尻湖でのおすすめルアーについてのお話をお伝えさせていただきたいと思います!
まずは動画の方をご覧ください。
西川プロは2018年のJBトップ50の桧原湖で優勝されたのですが、それを含めて3年連続で優勝争いをされていたということですから、スモールマウスのことをよくご存知のプロの一人と言っていいと思います。
では、ここから動画の内容をあらためてまとめていこうと思うのですが、西川プロは現在滋賀県に在住ということで、正直、距離のある桧原湖戦ではいつも充分なプラクティスの時間が取れないのだそうです。
桧原湖でプラができるのは正味1日のみだそうですが、そんな状況で3年連続で優勝争いをしたのですから、これはなにかありそうだと思うものです。
そこで出てきたのが動画でもおっしゃっていたシザーコームのただ巻きです。
1日しかプラができない状況では、簡単に釣れる魚をなんとか探すしかない、素早く広い範囲を探れて、スモールが好きなもので、バイトも出やすいもの、ということで見つけたのがシザーコームの巻きキャロなんだそうです。
もう少し詳しく聞いてきましたので書き上げていきますと、
- 水深は8メートルまで
- シンカーは2.7g
- フラットエリアでもバンクでもやる
- カラーは濃い色
- ドラッギングではなくキャスト&リトリーブ
- 常にボトムを取る
ということでした。
特徴的なこととしてはワームのカラーはだいたい濃いめのカラーを使うということで、これもやはり簡単に釣れる魚を探すということを意識して、シルエットのはっきり出るものをチョイスしているのだそうです。
また、タダ巻きではあるのですが、シンカーは常にボトムを触っていることを心がけていて、石や何かに当たった時のちょっとしたイレギュラーな動きがバイトのきっかけになるそうです。
そういう意味で、ただ巻きだけども常にボトムを取る巻きキャロがオススメということでした。
覚えておきたいテクニックですよね。
また今年新たに発売されるリボルテージシリーズの中の虫ルアーも野尻湖では間違いないアイテムということで紹介されていました。
正式名称はまだ決まっていないものの、藤田京弥プロが開発したこのルアーはプロトの段階でも充分な実績が出ているようですね。
藤田京弥プロはJBトップ50に初参戦から年間優勝争いをしており、特にクリアウォーターのハイプレッシャーレイクに強いイメージがあるのですが、そんな彼が開発したルアーですから、西川プロがおすすめするのも当然なのかもしれません。
特に野尻湖では数年前から虫ルアーのダウンショットやキャロライナリグでナイスサイズのスモールがよく釣れると評判になっていますからね。
早く発売されないか、待ち遠しいですね。
西川プロをはじめジャッカルの新しいラインであるリボルテージシリーズを任される若手プロからは今後も目が離せないと思います。
今後も注目してみたいと思います。
最後にこの場をお借りしてお礼を言わせていただきたいのですが、西川プロにはお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございました。また機会がありましたらお邪魔させていただきたいと思います。
それではまた。
毎度ありがとうございます!