早春の琵琶湖でバス釣り(2月28日)
こんにちは!店長の小山です!
本日は2018年2月28日に行きました琵琶湖釣行の様子をレポートさせていただきます。
水温急上昇の琵琶湖
この日の朝の気温は3℃。日中の最高気温は14℃の予報。
水温は朝が7.5℃、最高で9.5℃まで上がりました。水質はやや濁りの印象です。
3日前に釣行された知り合いの方に教えていただいたところ、3日前までは水温が4℃台から6℃ということでしたので、ついこの2~3日の間に一気に3度近く上がったことになります。
そして天気予報ではこの日以降、春一番が吹き荒れるということだったので、前線通過前の大チャンス、釣れる気しかしない気持ちで長野を出発していたのです(笑)
しかしいつものレンタルボート、フロントラインさんのスタッフ平田さんにお話を聞いてみると、どうやらそんなに甘くないのではないかということで、ふんどしを締め直し、前日から半日の魚探掛け作業をしたうえで、臨みました。
それでは動画の方をご覧ください。
結果としては40ちょうどくらいのが1本のみでした。欲しいサイズではありませんでしたが、魚探掛け作業を含めた1日半をやってみた感触としては、
釣れて本当に良かった
これに尽きます(笑)
今回の作戦としては、南湖の中でも南半分のスポーニングエリアからひとつ下のレンジにあるウィードを前日のうちに魚探がけ作業でいくつか探し当て、翌日そこを転々とするというものでした。
しかし私が目を付けていたエリアのレンジはまったく見当はずれといいますか、バスやベイトフィッシュはおろか、ウィードすら見つけられない始末でして…かろうじて1ヶ所だけ、スポーニングと関係なさそうな場所で見つけることができただけでした。
夏場にはあんなに苦しめられる苦手なウイードなのに、今は恋しいなんて…なんて身勝手な身分なんでしょうか(笑)
仕方がないので翌日は南湖の北半分を見に行きつつ、前日の見つけた場所を回るプランに変更というわけです。
そして皮肉にも北エリアにいい感じのウィードを発見し、なんとか1本に繋がりました。
つまりことごとく予想や読みが外れ、結果だけオーライみたいな、まさに「釣った」ではなく「釣れた」1本(笑)
でも、こんなところも広大な琵琶湖ならではで、私としてはサイズ関係なしに非常に満足度が高いのです。ありがとうございました。
また助けられたZ-MAN(ジーメン)のワーム
ジーメンといいますとネッドリグでやりたいところでしたが、今回は浮御堂の漁礁を撃つということで、根掛かりしにくいライトテキサスにしました。ネッドリグはジグヘッドですので、漁礁などの沈みもののボトムを探るのはちょっと苦手です。
写真では見づらいのですが、シンカーは3.5グラム、なんとなく間にビーズを挟んで懐かしい感じを楽しみました。
このボアホッグというワームもジーメンならではの素材でできており、高浮力、スーパータフが特徴です。
超スローのズル引きやポーズを加えれば、ワーム自体の浮力で立ち上がろうとしますので、地味な中でも最大限の存在感を静かにアピールしてくれます。
それが良かったのかどうかは正直、わからないのですが、数少ないチャンスをモノにできたことは間違いないことですので、皆様にもおすすめしたいところです。
実際、ご購入いただいたお客様には「かなり釣れそうですね」という声をいただいたり、知り合いには「ひとつちょうだい」とよく言われます(笑)
それくらい、形といい素材の感触といい、色といい、いい雰囲気のあるワームだと思いますよ。
私は野尻湖のフットボールのトレーラーとしてもいいのではないかと思います。
興味のある方はぜひ一度、お試しくださいませ。
野尻湖やスモールマウスばかり釣っている自分としては、琵琶湖のウィードがどうしても苦手なのです。
でも冬の期間であれば、ウィードがほとんどなく、野尻湖のタックルでも釣りができます。そして冬の長野は釣りをする場所自体がほとんどなくなってしまいますので、琵琶湖遠征は私の冬の最大の楽しみのひとつなのです。
そして冬は先ほどご紹介しましたレンタルボートフロントラインさんのレンタルボート代が大幅値引きされますので、ハイスペックなボートをリーズナブルに満喫することができるのも魅力です。
フロントラインさんは初めての琵琶湖の方にも優しいレクチャープランもありますしおすすめです。
ぜひみなさんも冬の琵琶湖を楽しんでみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!