夏の木崎湖バス釣り:ワカサギパターン…?2018.8.19
こんにちは!店長の小山です!
本日は2018年8月19日の木崎湖釣行の様子をお伝えいたします。
スモールマウスバスに限らず、ワカサギのいるフィールドでは、毎年8月後半ごろからバスがワカサギを追いかけはじめるようです。おそらく、それまでワカサギの群れがまばらだったものが水質か水温かプランクトンか何かの条件で同じエリアやレンジに集まりやすくなり、バスとしても集中した群れを襲う方が効率が良いためだと思います。
だったらワカサギの群れさえ見つければバスは簡単に釣れるでしょう!ということで張り切って出船したわけです。
バス釣りとワカサギ釣りとの2本立て
この日の朝の最低気温が約12℃、最高気温は約30℃。水質はクリア、所々ターンオーバー気味ですがかなり水深のあるところだけっぽいのでバス釣りには影響がない程度とエリアだと思います。表水温は24.5℃から26℃くらいで、最高水温のピークは過ぎて小バスがあちこちでなにかを食べています。
日曜日の釣行でしたのでワカサギ釣りのお客さんや水上アクティビティのお客さんが多く、邪魔になったり危険になったりしないように気を付けながら操船したりポイント選びをします。
本日はバス釣りも本気ですが、せっかくワカサギ禁漁期間の無い木﨑湖ですから、ワカサギ釣りも1回で食べ切れる分だけ本気で釣って帰る計画です。
釣ったその日に天ぷらやフライなどで食べたことがある方ならお分かりかと思うのですが、なんだかわけがわからないくらい美味しい魚ですよね、ワカサギ。私は当日のものは木崎湖と野尻湖のワカサギしか食べたことがないのですが、各地で釣るワカサギのプロの釣り師さんに聞くところによると、木崎湖のワカサギは特に美味しいんだそうです。
バス釣りファンの方だけでなく、ワカサギ釣りファンの方もぜひ、木崎湖のワカサギに挑戦してみて下さいね。
それでは動画の方をご覧ください。
こんな感じであまり参考にならず本当に申し訳ありません…。大きそうなバスの群れは魚探から確認できているつもりなのですが、どうも小さいのが先にルアーを食べてしまう感じで…。でも、それでも私は楽しいのですが…楽しくてすみません(笑)
気付いたことなど
たいした釣果は挙げられていませんが、気付いたことなどいくつかご報告いたします。
ワカサギのレンジは時間帯やエリアにもよりますが平均すると水深7~8メートルといった感じでした。そのワカサギを追っているであろうバスはワカサギより浅い6~7メートル前後か、ワカサギのいるレンジより深い8~9メートル前後に多かったと思います。ワカサギの群れの中にはあまりいることはありません。魚探のワカサギが映らなくなったあたりを探っていくと、バイトは多かったです。
この写真のような映り方をするのがおそらくバスかと思います。エビについていたころとはちょっと違い、一番下のバスでも微妙にボトムから浮きます。そして上のバスはボトムから1メートルくらいまで離れています。
ウィードの高さがだいたい25~30センチくらいですので、50センチくらいのリーダーのダウンショットを投げるとシンカーがボトムに着いたあたりでちょうどワームがウィードの上に乗るような感じになりますので、着底直後のバイトが多くなります。
まあそのサイズっていうのがあんな感じですので参考になるのかどうやらですみません。
この時期のワカサギはまだ小さいのが多いので、ルアーも小さめの方が反応は良いと思います。ただ、それだから小さいのばかり食って来てしまったのかもしれません。大きいワームを試さなくてすみません。
一番大きいので30センチくらいのバスでした。写真では大きく見せていますが30センチくらいです。大きく見せてしまってすみません。
悔しいんですけど、楽しいんですよね(笑)
他には、今年の木崎湖はウィードの生育が良いような気がします。
こんな感じの葉ぶりのいい(?)ウィードが長く伸びています。バスの反応がいいエリアには、このウィードが結構生えていたような気がします。主に西岸エリアに多かったです。
水深の浅いところに生えているのですが、このウィードを狙うわけではなく、このウィードの沖のバスがなぜかよく釣れたという感じです。
そしてこのウィード、良く見ると傾いています。水が流れている証拠ですので、それが良かったのかもしれません。
ただ、釣れるバスがあれなので参考にしていいものかどうか…すみません。
ワカサギ釣り
ワカサギ釣りはなるべく高さのある、層の厚い群れを探して仕掛けを投入していった方が反応が良かったです。
もう少し季節が進めば、薄い層でボトムの方にいる大きいワカサギの反応が良くなると思いますが、この日は私には釣れませんでした。小さいワカサギも寄せ揚げにして食べるとめちゃくちゃ美味しいので私は小さいのも大歓迎です。
短時間でこれだけ釣れました。1回の夕食で食べる分には充分です。食べごろの7センチくらいのが多くて助かりました。しつこいようですがその日のうちに食べる天ぷらは最高です。バス釣りしかしない方も多いかと思いますが、だまされたと思って試してほしいくらいです。家族にもかなり喜ばれますよ。
私が心掛けているコツは、あたりがあったらすぐに回収することです。欲張って何点か掛かるのを待っているとバスが食いついてしまって仕掛けを持って行かれますので、時間やコストを考えるともったいないです。面倒でも、コツコツ釣り上げていってみてください。
ごちそうさまでした。あと数回はワカサギ釣りたいです、すみません(笑)
そんな感じで1日があっという間に終わってしまいました。
大物ハンターのアングラーさんには不満の残る1日だったかもしれませんが、とにかくバイトが多いことが楽しいという方にはいい1日が過ごせる期間だと思います。親子でバス釣り&ワカサギ釣りを初体験される方にももってこいです。
また、魚を食べるのが苦手な子供さんでも、自分で釣った魚は喜んで食べるということがありますので、食育という観点と、生態系、外来魚、命の大切さを親子で話し合う(教えではなく)事ができるいい時間になると思います。
そういう意味でも、この時期の木崎湖はおすすめなのですが、いかがでしょうか。
ヒットルアー
それではこのような釣果にもかかわらずヒットルアーを紹介させていただきます。
今回の最大魚を連れてきてくれたのがワカサギカラーのワームでした。
他にもバイトが多数出たのがこれです。スモールマウスのエサと言われるほどの定番ワーム
マイクロクローラーはただ今特価販売中で大変お買い得ですのでぜひ試し下さいね!
本当は次は大物を釣りたいと思っています…先ほどは強がりを言ってしまってすみません(笑)
それでは、また。
毎度ありがとうございます!