クリアレイクのディープのラージマウスバスを釣る

クリアレイクのディープのラージマウスバスを釣る

Photo by mossyoak.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”HOW TO CATCH LARGEMOUTH BASS IN DEEP, CLEAR LAKES”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:mossyoak.com”HOW TO CATCH LARGEMOUTH BASS IN DEEP, CLEAR LAKES”November 2, 2018(海外サイトです)

 

ディープのラージマウスバス、皆さんは狙って釣ることはありますでしょうか。

「ディープって言っても水深何メートルからディープなの」というところがまずあるのですが、ディープというのは相対的な言葉で、水深が最高で5メートルくらいのフィールドでしたら4~5メートルレンジはディープと呼べますし、水深が数十メートルもあるようなフィールドでしたら10メートルより深いところをディープと呼んだりするかもしれません。

そのフィールドごとでいうところのディープエリアを釣る場合に、いつもと違うディープエリア専用の攻め方をすることがあることかと思います。

その攻め方というのも人それぞれ、またフィールドごとに違うと思いますので、どれが正解というのもなかなか決めづらいものだと思うのですが、その人にとってディープ専用の攻め方があるというのが重要なのだと思います。

それが自分と同じフィールド、または似通ったフィールドで自分の好きなバスプロの方が自分と同じやり方でディープを攻略していたという話を聞いたりすると嬉しいものですよね。

 

この記事は、アメリカのフィッシングとハンティングの専門メディア「Mossy Oak」のブログ記事で、アメリカのバスマスターエリートプロのブランドン・パラニューク氏にクリアレイクのディープのラージマウスバス攻略についてインタビューしたものを共有してくれています。

ブランドンパラニュークと言えば今年(2018年)に来日し、日本のバサーオールスタークラシックの会場に来ていたり、琵琶湖で釣りをしたりと話題になったばかりです。

 

このポイントはクリアですが残念ながらシャローエリアでしょうか。しかし2018年のエリートシリーズのアングラーオブザイヤーを獲得したアングラーが攻めるディープの釣り、ぜひ知っておきたいところですよね。

早速読んでいきましょう。

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

クリアレイクでのディープのラージマウスの釣り方

When I’m fishing deep for largemouths, I want to get down to where they’re holding to ring their dinner bell. One of my favorite lures for catching largemouths in deep, clear lakes is a 3/4-ounce football head jig. I like to use either a Zoom Super Speed Craw or a Zoom Super Chunk in the green-pumpkin color. These lures are especially productive when you’re fishing highland reservoirs, and when largemouths are holding on rocks and very deep structure.

Another tactic that always works when not only the largemouths are in deep, clear lakes but also when they’re reluctant to bite is fishing a drop-shot rig or a swimbait. Largemouth bass are like any other subspecies of black bass. Just because the lake is deep and clear doesn’t mean that the bass will be holding in deep water. Shade is another place where largemouths prefer to hold and/or in shallow brush, which provides shade.

First I’ll try to pull a largemouth out of the shade or out of the cover by fishing a top-water lure like the Storm Arashi Top Walker, probably in the pro blue color. The other advantage of fishing this lure in deep, clear lakes when the largemouths are holding in shade and shallow-water cover is I can fish the lure fast, cover a lot of water and develop a pattern relatively quickly. Although I like to fish the drop-shot rig when the largemouths are very deep, I’ll also fish the drop shot when the bass are holding in shade or shallow cover. When bass are in shallow cover, they’re searching for their food to be just on the outside of the water, and the drop shot will be deadly effective.

Another bait that I like to fish for largemouths is a Storm Arashi Glide swimbait. I’ll be fishing that on 20-pound-test Seaguar Tatsu fluorocarbon line on an Alpha Angler Zilla rod and a Daiwa Tatula 150 reel.

私がラージマウスに対しディープでの釣りをする場合、私は彼らが食事を待っているような場所に留まっていたいと思います。クリアレイクのディープエリアでラージマウスをキャッチするための私のお気に入りのルアーの1つは、3/4オンスのフットボールジグです。グリーンパンプキンカラーのZoom Super Speed CrawまたはZoom Super Chunkのどちらかを使用するのが好きです。これらのルアーは、ハイランドリザーバーを釣っているときや、ラージマウスが岩などディープのストラクチャーについている時に特に効果的です。

クリアレイクのディープのラージマウスバスを釣る

クリアレイクのディープのラージマウスに対してだけでなく、彼らがバイトしきれないときにも常に有効となる他の戦術として、ダウンショットリグやスイムベイトでの釣りがあります。ラージマウスバスは、他のブラックバスのどの種にも似たところがあります。湖がクリアで深いという理由だけでは、バスはディープにいるということを意味するわけではありません。シェードもまた、ラージマウスが付きたがる場所であり、シャローのオダに付いたり中に入り込みます。

まずはストーム・ARASHIトップウォーカーのようなトップウォータールアー(プロブルーカラー)を使って釣ることで、ラージマウスをシェードやカバーの外へおびき出します。クリアウォーターの深い湖でラージマウスがシェードやシャローカバーについている時にこのルアーで釣ることのもう一つの利点は、このルアーは広いエリアを素早くカバーでき、比較的迅速にパターンを発見することができるためです。ラージマウスがスーパーディープにいるときはダウンショットリグで釣るのが好きですが、バスシェードやシャローカバーについているときにもダウンショットで釣ります。バスがシャローカバーの中にいるとき、彼らは水の外にいる食べ物を探していることもあるため、ダウンショットは非常に効果的になります。

ラージマウスを釣るためのお気に入りの他のルアーと言えば、Arashi Glide swimbaitです。私はAlpha Angler ZillaロッドとDaiwa Tatula 150リールに20ポンドのフロロカーボンラインを巻いてその釣りをしています。

クリアレイクのディープのラージマウスバスを釣る


 

いかがでしたか、パラニュークのクリアウォーターのディープの釣り。

非常にシンプルな説明で、フットボールジグ3/4ozにクロー系かチャンク系のトレーラー、またはトップウォーターかS字系ビッグベイト、スーパーディープになるとダウンショットという感じのようですね。

また、ディープエリアの記事かと思いきや、ディープに似た環境としてシェードパターンの説明もありました。シャローのオダなどを釣る時のダウンショットは水の外にいる生物も模しているというような感じだったのが印象的です。

ルアーは使い手によって何を模しているか変わることがあるとは思いますが、まさか水上の生物をダウンショットで演じているとは思いませんでした。面白い発想ですよね。

私の住んでいる場所の周りには、残念ながらクリアウォーターでラージマウスが狙えるような感じのフィールドは思いつかないのですが、こういったことは頭の中の引き出しの中にしまっておいて、チャンスが来たらその引き出しを開けられるようになりたいものです。

基本的にディープの釣りは嫌いではないので、そういうフィールドに行きたいくらいですね。

皆さんはそんなフィールド、近くにありませんでしょうか。ありましたら、ひとつ試してみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!