Z-MAN「Boar Hog Z」のご紹介♪
こんにちは!店長の小山です!
本日はZ-MANより発売中のワーム、「Boar HogZ」のご紹介です。
アメリカではポピュラーなクリーチャー系のシルエットで、デザイン的にはそれほど目新しさはないかもしれませんが、何と言ってもジーメンならではのELAZTECH(イラーズテック)素材が、同じようなデザインのワームを全くの別物にしてくれます。
どういったことか、まずは動画でご覧ください。(英語版です)
ちょっと私には何言ってるかわからない部分が多いのですが(笑)、やはりこの素材に関する特徴を言っている部分がありまして、動画を見るとお分かりの通り、かなりの耐久性を持つ素材で、柔らかくて伸びるけど切れない、という特徴を持っています。
これにより、何匹釣っても壊れにくい、何度根掛かりしても壊れにくいということになるので、コストパフォーマンスがいいのです。
もう一つの特徴は、浮力です。このワームはフローティングワームでして、動画をみてもわかる通り、ジグで使うとスタンドアップポジションを取ります。
私のイメージでは、野尻湖のラバージグパターンに効くと考えて導入しました。
メリハリのある動きとポーズに弱いスモールマウスバスですから、1/2オンスのラバージグのフォールスピードでバタバタバターッとはためく触手が着底と同時にピタッと止まり、ポーズ中はずーっと立ったまま各パーツがユラユラしている様は、ディープを回遊しているスモールが思わず足を止め、パクッといってしまうように思います。
この夏、ベイトタックルでのストロングなスモールマウスバスフィッシングにお試しいただいてはいかがでしょうか。
ELAZTECHの弱点
このボアーホッグに限らず、ジーメンのワームには弱点がございます。
それは、ワームキーパーを選ぶということです。
あまりにも柔軟性と耐久性が高いため、フックのワームキーパーによってはうまく装着できないものがあるのです。上手く付けたと思っても、手を放すとムニムニっと戻ってきてしまうのです(泣)
装着しやすいものは、ジーメンのシュルームヘッドのようなワイヤータイプのキーパーで、こういったタイプは装着しやすいのですが、ヘッドの素材がそのままフックの方まできて鍵型になっているもの(フックが太くなってるタイプ)は装着するのがしんどいです。(下図)
フットボールラバージグではワイヤーキーパーのみのものというのが意外となかったような気がしますので、ご使用の際はお気を付けくださいませ。
通常のワームフックでお使いいただく分には問題ございません。
ストレートワーム(Z-MANフィネスTRDやフラスティックZ)のネッドリグはひとまず釣れるリグとして成功していると思います。
同じ素材の別のシルエットのワーム(Z-MANボアホッグやフィネスシャッド)では、本国アメリカでもまだそれほど評価は集まっていないようですが、ジグやチャターやスピナーベイトのトレーラーとして、またフローティング素材ということを活かしてあらゆるリグのオプションとして試してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!