釣れちゃうでしょ!?VMCグライディングジグ
こんにちは!店長の小山です!
新たなリグ(可能性)を信じてバスを釣ることはお好きですか?
本日はアメリカVMC社のグライディングジグをご紹介いたします。
「グライディングジグとはなんぞや?」という方の方が多いかと思います。こちら、日本未発売です。
パッケージと実物の写真。ご覧の通り、ジグヘッドにブレードが貼りついたようなちょっと変わった形状になっているのがおわかりいただけるでしょうか。
このブレードには2種類があり、ウィロータイプと、幅の広いオクラホマタイプがあります。ウエイトはどちらも1/8ozです。
写真のジグから左下へ伸びる可動式のワイヤーにワームの頭を挿し込み、フックにセットします。
セットするとこんな感じです。ウィードレス性能はちゃんとしてます。
ワームはOSPのドライブスティック3.5インチです(参考までに)。
それではアクション動画をご覧くださいませ。
撮影場所は野尻湖なのですが、思いのほか濁っており、見えづらい映像になってしまいました。申し訳ありません…。
それにしても、今までにはなかったビジュアルとアクションだと思いせんか?アメリカのタックルって、日本から見ると「ふざけてる?」と思ってしまうような奇をてらったものがありがちなのですが、これはそれらとはちょっと違う感じですよね。
そんなわけで、この商品が入荷して以来、いろいろなワームとの組み合わせを試してみました。
それで分かった特徴として、
- 細めのストレートワームがアクションが出やすい
- シャッドテールワームもロールアクションが出やすい
- 上下に色の別れたツートンカラーのワームが効果的
- 太いワームや手足のついたワームをロールさせるほどの力はない
- オクラホマタイプの方は浮き上がりやすい
- フォーリングが多彩
- ハードルアーの集魚力とワームの食わせ力を持っている
ということがわかってきました。
この特徴を活かした釣り方のアイデアとしては、
- ストレートワームのただ巻きで簡単にジグヘッドスイミングができる
- ウィードの中や上っ面を巻きで釣る
- フォールスピードが遅く、アクションしているのでフォールで食わせたいときに使える
- スイミング+フォーリングやリフト&フォールの使い方でバスの見たことがないアクションが出せる
こんな使い方が考えられると思います。これはもう、スモール、ラージ、どちらも好きなアクションだと思います。
他にも、スイミングでのロールアクションを殺してでもということならば、チョンチョンとアクションさせながらの中層リトリーブでイレギュラーなアクションが出せますし、ボトムバンピングで使った時にキラメキが出せたり、水面で使えばバズベイトやグラビンバズなどとはまた違ったフラッシングとアクションや音が出せると思います。
皆様の方でも、ぜひまた別のアクションを発見したり、他のワームとの組み合わせを試して楽しんでいただきたいと思います!
私もこれで早くスモールが釣りたいです…。
かなりの可能性を秘めたこのリグ、繰り返しますが日本未発売です。
現状では当店しか取り扱いがございません。
はじめて見る物に反応が良い、というバスの習性を活かしてこのリグを信じて使ってみても良いでしょうし、誰も使ったことがないものでバスを釣るのが楽しいと思われる方にもいい道具かと思います。
ぜひご検討下さい!
それでは、また。
毎度ありがとうございます!