秋の巻の釣り、ベストなルアーチョイスとは!?
Photo by luckytacklebox.com
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”BEST WAYS TO FISH FAST IN THE FALL”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:luckytacklebox.com”BEST WAYS TO FISH FAST IN THE FALL”Written by Andrew Schadegg(海外サイトです)
夏の暑さも、夏至を越えて日が短くなってくるにつれて過ごしやすくなってくるようになり、それにより地上から水中まですべての生態系の動きを変えていきます。
私たちバスアングラーが気になるのはやはり水中の動きですが、水温が下がってくると多くのベイトフィッシュがワンドの奥やバックウォーターへ入って来るようになり、その年に孵化したワカサギなども岸近くで成長するようになります。
それと同じくして、夏の暑さをディープへ落ちて避けていたバスも、気温や水温の低下を感じると、過ごしやすく、ベイトフィッシュも豊富なシャローへ戻ってくるようですね。
実際に、この時期になると湖のいたるところで狂ったようなボイルが見られるようになるので、バスも暑さから解放されて元気いっぱいだなあ、と思うものです。
さてそんな時に重要なのは、やはりそのベイトとバスを見つけることだと思うのですが、皆さんはどうしているのでしょうか。
通い慣れたいつもの湖であれば、大体わかってらっしゃるのかもしれません。
しかし、遠征先の湖や、いつもの湖でも何らかの変化によって見失ってしまった時など、広い湖の中で初めから探さなければなりませんよね。
しかもこの時期はいつものカバーや地形変化にバスが付いていないことも多く、ベイトフィッシュを絡めたオープンウォーターでの勝負になることがあるわけです。
「秋は巻きモノ」という言葉は、バスを探すのと釣るのを同時にやってのけるルアーを使おう、ということだと思うのですが、この記事では、秋という季節に有効な様々な巻きモノ系ルアーの中でも、特におすすめだというルアーが紹介されています。
どんなものでしょうか。読んでみましょう。
バイブレーション
By far, one of the most effective techniques for fall fishing is the lipless crankbait. As balls of baitfish move around, making as many casts as possible and moving down the bank is a big advantage.
Try different retrieves to see what is working best on any given day. Many times, a really fast retrieve triggers vicious strikes, as aggressive fish react to what looks like a fleeing baitfish that’s strayed from the pack. If that’s not the key, try a yo-yo retrieve, letting it flutter down and then using your rod tip to rip it back up off the bottom, imitating a dying baitfish.
断然、秋の釣りの最も効果的なテクニックの1つは、バイブレーションです。 ベイトフィッシュの群れが動き回るので、可能な限りキャストの回数を増やし、バンクを下っていくことで大きく有利に働きます。
その日に何が最も効果的であるかを確認するために、いろいろなリトリーブを試してみてください。 多くの場合、早巻きをすることで群れの魚を蹴散らし、群れから逃げ出すように見え、アグレッシブな魚がそれに反応してバイトを引き起こします。 それがキーでない場合は、ヨーヨーリトリーブを試してください。フラフラとフォールさせたのち、ロッドティップでボトムから持ち上げるようにして、死にかけのベイトフィッシュを模倣してください。
スイムベイト
One of the hottest baits in bass fishing right now is the soft plastic paddle-tail swimbait, like the Strike King Rage Swimmer. It is super effective year round, but it really shines in the fall, imitating a shad or other forage.
A slow, straight retrieve is always effective, right along the bottom, bumping rocks, stumps, and other structure. There are a ton of versatile ways to rig this bait including on an underspin, an Alabama Rig, on a swing head jig or just a straight swimbait head. Playing around with different presentations is a great strategy in the fall.
今のバス釣りで最も熱いルアーのひとつに、ストライクキング・レイジスイマーのようなソフトプラスチックのスイムベイトがあります。 これは一年を通して効果的ですが、シャッドや他のベイトフィッシュを模倣しているため、秋には本当に効果的です。
ゆっくりとしたストレートリトリーブは常に効果的で、ボトムに沿わせて、岩、スタンプ、その他のストラクチャーに当てていきます。 このルアーはアンダースピンジグ、アラバマリグ、スイングヘッドジグ、通常のスイムベイトヘッドなど、様々な使用方法があります。 さまざまなプレゼンテーションを試すことは、秋には素晴らしい戦略です。
クランクベイト
If you want to get down on the bottom with more erratic action than a lipless crankbait, a regular squarebill or mid-depth diving crankbait is a perfect choice. The LIVETARGET Yearling Crankbait was in the Bass XL box this month and it was designed to “Match-the-Hatch” of a small ball of baitfish.
Deflecting a crankbait off the bottom, underneath those bait schools, can be an excellent way to catch the biggest bass in the area. Many times, the bigger fish will sit on the bottom waiting for the smaller bass to bust through the bait and do the work. A stop and go retrieve can be a great way to get more bites.
バイブレーションよりも不規則な動作でボトムに向かって潜らせたい場合は、スクエアビルクランクまたはミディアムクランクが最適です。 ライブターゲット・ イヤーリングクランクベイトは、ベイトフィッシュの小さな塊のようなデザインで「マッチザベイト」を狙っています。
クランクベイトでボトムを切って使うことは、ベイトフィッシュの群れの下につく、そのエリアで最大のバスを捕まえるのに最適な方法です。 多くの場合、大きな魚はボトムでじっとしていて、より小さなバスがベイトを散らしてくれるのを待っています。 ストップアンドゴーリトリーブは、より多くのバイトを得るのに最適な方法です。
いかがでしたか。
ベイトフィッシュの群れを釣りをしなが探していき、群れに当たればいい感じにその群れの中へルアーが突っ込んでいって、ベイトをかき乱し、バスのスイッチを入れるというのが、これらのルアーの秋の使い方なんですね。
「ここにいるんじゃないかなー」と思いながらエレキを踏みつつ前へルアーを投げて進んでいく感じ、これで来たら気持ちよさそうですよね(笑)
私はあまりラージマウスバスフィールドでのボート釣りをする機会に恵まれないので、こういういかにもバスフィッシングというような釣りをあまり経験したことがないですし得意でもないので、とても憧れます。
かといって、スモールマウスバスフィールドの秋の釣りが得意かと言えばそうでもないのですけどね(笑)
特に私なんかは、巻きモノで釣れないとすぐにワームにチェンジして、釣りをスローダウンさせてしまうのですが、この場合はベイトの群れやバスを見失ったからこそ巻きモノで広く早く探っていくわけですから、私とは正反対です。不安だからこそ巻きモノという感じですので、私もそのあたりの意識を変えないと、いつまでたっても不得意なままかもしれませんね(笑)
やっぱり、秋には秋の釣りを楽しみたいものです。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!