【初心者向け】ワームフックの基礎知識

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【初心者向け】ワームフックの基礎知識

どんなに高価なロッドやリール、高品質のラインを使っていたとしても、バスとアングラーの唯一の接点は、フックしかありません。フックの基礎知識を知らないまま釣りをするということは、それだけでいくつかのリスクがあります。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”A Primer on Hooks, from the Florida Fish & Wildlife Commission”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:thefishingwire.com ”A Primer on Hooks, from the Florida Fish & Wildlife Commission”Jan 16, 2020

ニセモノのエサを使ってバスを釣りたい。

私の意見では、ルアー釣りというのは色々な釣りがある中で、インパクトの大きい釣りに入ると思います。

なにせ魚に食わせるものがニセモノのエサなわけですから、釣れた時には感情が高ぶります。

エサ釣りの場合は釣るために生きたエサを使うわけですから、釣れて当たり前です。いえ、もちろん、当たり前ではないのです。生きたエサを使っても決して釣れるのが当たり前ではないんですが、エサで釣れないときにはまず、「釣れないね、おかしいな」と思ってしまうんですよね。

ルアー釣りの場合は普通は釣れないことが前提ですから、釣れないときには「ダメか、じゃあどうしたら釣れるかな」と考えるんですよね。

そういう違いがあるものですから、エサ釣りの時に比べて、ルアーで釣れた時はより感情が高ぶってしまうんです。私の場合ですよ。(ちなみに私はエサ釣りも大好きですからね)

では、そのルアーで釣ろうとなった時に、一番の主役となるのはやっぱり「ルアー」ですよね。

ルアーを取り換えることでバスの目先を変えて、反応させる感じです。その使うルアーに合わせて、ラインを換え、リールを換え、ロッドを換えますね。

しかしここに、絶対に見落としてはいけないものがあります。

それが、フックです。

アングラーとバスの唯一の接点はフックしかありません。どんなに高価なロッドやリール、よく釣れるルアーやワームに交換したとしても、フックが適当であれば良くありません。

逆に、正しいフックの使い方を知り、正しいフックのサイズを知り、フックポイントを常に鋭くしておけば、キャッチできるバスの数は確実に増えるはずです。

では、フックの基礎知識として知っておきたいこととは、どんなことでしょうか。

この記事は、アメリカのゲームフィッシング専門ウェブ新聞、「The Fishing Wire」の記事で、ワームフックに関する基礎知識が解説されています。

地味な知識になりますが、ぜひ勉強しておきましょう。

フックサイズについて

引用文:タップすると開きます
he parts of a hook (left) are relatively simple, and will apply to nearly all kinds. There are many different kinds of hooks available, but don’t let yourself be overwhelmed—a few basic hooks will meet most of your needs. When choosing hook size, go smaller rather than larger when in doubt . . . many large fish have been caught on small hooks! Note that the numbering of hook sizes increases as the hook gets smaller (the bigger the number, the smaller the hook!). The exception is when the numbering gets down to 1 for larger hook sizes (1/0 or greater), in which case the hook size increases as the number does (1/0, 2/0, 3/0, etc.).

フックのパーツは比較的シンプルで、ほぼすべてのフックに共通しています。市場にはさまざまな種類のフックがありますが、惑わされないようにしてください。基本的にはごく少数のフックがあればほとんどのニーズを満たすことができます。フックのサイズを選択するとき、もしサイズで迷った場合は大きくするのではなく、小さい方を使います。これまでに多くのビッグフィッシュが小さなフックで釣れています!この時、フックの番号が大きくなるほど、フックサイズは小さくなることに注意してください。例外は、フックの番手が#1より大きくなるときです。この場合、フックの番号は#1/0から始まり、大きくなるにつれ#2/0、#3/0となっていきます。

ストレートフック

引用文:タップすると開きます
The Aberdeen is an excellent all-around choice for light freshwater bait fishing. The fine wire minimizes damage to the bait, and reduces interference with its natural movement. The long shank also makes hook removal easier even if the fish has partially swallowed the bait. This hook is designed to bend and pull loose under heavy pressure if it becomes caught on a solid object such as submerged brush. For this reason, don’t use too heavy a line with an Aberdeen—if there’s a big fish on the other end instead of a stump, you want the drag to slip before the hook straightens! Good sizes include 8-10 for bream, 4-6 for crappie, and 2-6 for light-line bass or catfish angling.
hook-part

ストレートフックは、淡水でのワームの釣りに最適です。ファインワイヤーフックは、ワームへのダメージを最小限に抑えつつ、ナチュラルなアクションの妨げにもなりません。また、ロングシャンクフックは、魚にワームを飲まれてしまった場合でも、フックの取り外しを容易にします。このフックは、水没したオダなどの固いものに引っ掛かってしまったときでも、強く引っ張ることでフックが曲がって回収できるように設計されています。このため、ストレートフックであまり太いラインを使用していない時に、何かのカバーの向こうでビッグフィッシュが掛かった場合は、フックを伸ばされる前にドラグを調節して対応するようにしてください。適切なサイズの目安として、ブルーギルには#8〜10、クラッピーには#4〜6、ライトタックルでのバスやナマズ用に#2〜6といったところでしょう。

マスバリ

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For heavier bait fishing, many savvy anglers have turned to the popular circle hook. Although not a new design (it’s been in use by commercial anglers for years), the circle hook has more recently been popularized as a valuable tool for recreational fishermen too. This unusual-looking hook is designed to minimize gut-hooking, instead catching the fish near the corner of the mouth almost every time. Not only that, but anglers experience a significantly higher percentage of successful hookups too—circle hooks reduce the number of missed strikes. Instead of setting the hook when you get a strike as you do with conventional hooks, you should simply apply increasing pressure and the fish will basically hook itself. Circle hooks are especially helpful for unusually difficult hooking situations, such as bait fishing for tough-mouthed larger bass or tarpon.

よりマニアックなワームフックとして、ベテランアングラーはマスバリを使い始めました。マスバリは目新しいフックではありませんが(フックを大量に使う人は長年愛用していた)、最近ではレクリエーションアングラーにとっても貴重なツールとしてマスバリが普及しています。 この独特の形をしたフックは、魚にフックが飲み込まれにくく、魚の口の横に掛かるように設計されています。 それだけでなく、フッキング率もかなり高くなります。つまりマスバリは、ミスバイトを減らします。これまでのフックのようにバイトがあった時、大きなフッキングの動作をする代わりに、ただラインテンションをかけるだけで、フックが刺さりに行ってくれます。 マスバリは、フッキングが難しいタフった時のラージマウスやターポンを釣るときに特に役立ちます。

オフセットフック

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Worm hooks for weedless rigging of plastic baits come in a variety of styles. These hooks usually have a distinct elbow bend in the shank near the eye, where the following part of the hook will emerge from the plastic bait. These are available in straight or offset shank styles. In order to rig a “straight” worm that will not twist unnaturally when retrieved, lay the hook on top of the worm and note where it should emerge from and re-enter the body. By rigging the worm this way, you should be able to avoid making the worm kink. Sizes used generally range from 1 to 5/0, depending on the size of the plastic bait. Wide gap versions have become increasingly popular for plastic baits.
【初心者向け】ワームフックの基礎知識

ワームフックを根掛かりさせないためにはさまざまなスタイルがあります。 オフセットフックは、アイの近くのシャンクが直角に曲がっており、ワームを刺したらワームをひっくり返し、1度フックをワームから出します。 このやりかたはストレートフックでもオフセットフックでも利用できます。 1度フックを出してから、不自然にねじれないように真っ直ぐワームをセットするには、フックをワームに当ててみて、どこに刺せばいいかという場所をよく覚えておきます。 この方法でワームをセットすれば、ワームがよじれるのを防ぐことができます。 よく使用するサイズは、ワームのサイズに応じて#1〜#5/0の範囲でしょう。 また最近では、ワイドゲイプ(フックの幅が広い)タイプが一般的になっています。

フックポイントについて

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Getting to the point: Modern hooks come out of the package much sharper than their ancestors did! If you are using a name brand hook, you may not need to sharpen it at all, or only touch up the point if it gets dulled. For freshwater hooks, a small whetstone works better than a metal file, which tends to remove too much metal too quickly. Sharpen the hook on each side first, and then finish up by sharpening the point opposite the barb. If the hook hone has a “point groove,” then the final step is that much easier. The traditional test of hook sharpness, seeing if it “sticks” when you touch the point to your thumbnail, still works.

最近のフックは、パッケージから出した時点で以前よりもずっと鋭くなっています! 有名メーカーのフックを使用している場合、フックを研ぐ必要はまったくないか、フックポイントが鈍くなった場合にのみ研げば大丈夫です。 バス用フックの場合、金属ヤスリよりも小さな砥石タイプのほうがうまく機能します。金属ヤスリでは研ぎ過ぎてしまう傾向があります。 最初にフックの両サイドを鋭くし、最後に先端を研いで仕上げます。 フックシャープナーに「溝」が入っているものであればさらに簡単です。 フックの鋭さを確認する昔からの方法は、親指で針先に触れた時に指の皮一枚に刺さるかどうかを確認し、引っ掛かるように刺さればOKと判断します。

バーブレスフックについて

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To barb or not to barb: Although more and more hook styles are becoming available barbless, most of the time it’s still up to the angler to provide this option for himself if he wants it. Barbless hooks have the advantages of penetrating a fish’s mouth more readily and being easier to remove (from fish, shirt, or fishin’ buddy!), in addition to reducing the level of hooking injury likely to occur to the fish itself. Especially for beginning anglers, quick hook removal from fish or self is a major convenience. De-barbing is probably most important for bait fishing, where the chances of a fish swallowing the hook are higher. However, many anglers de-barb all their lure hooks, too. Regardless of whether you fish simply for the sport, or strictly for the frying pan, the FWC encourages anglers to use barbless hooks so that those fish that are released have a better chance of survival.

So remember . . . a good rod-and-reel combo and decent line can help you catch fish, but you’ll want to have a good hook too!

多くの種類のフックにバーブレス仕様が発売されるようになってきており、アングラーは必要に応じてどちらを使うかを選ぶことができます。バーブレスフックには、魚をスレさせる原因となるフック傷をつけないようにできる可能性があることに加えて、魚の口の中でより簡単に貫通し、(魚だけでなく、洋服や釣り仲間からも)取り外しやすいというメリットがあります。特に初心者の釣り人にとっては、魚や自分から素早くフックを外せるのは大変ありがたいことです。魚がフックを飲み込んでしまう可能性が高いエサ釣りでは、バーブレスにすることは重要です。ただし、ゲームフィッシングか、食べるための釣りかに関わらず、当社では多くのアングラーにルアーフックはバーブレスにすることを奨励しています。これにより、リリースした魚が生き残る可能性が高くなるためです。

【初心者向け】ワームフックの基礎知識
Photo by the fishing wire.com

私の場合ですが、お恥ずかしい話、初心者の頃からフックについては結構な無頓着でして、錆びたフックでも平気で使っていたんです。

最近ではさすがにそこまで無頓着ではなくなってきましたが、それでも頻繁にフックを交換される方からすると無頓着な方だと思います。

なぜ私がフックについて少し無頓着でなくなったかといいますと、最近のハードルアーについている純正のフックがかなり高性能になってきたため、ショートバイトが減り、バラシも減ってきた実感があったからなんです。

もしや自分が上達したかな、とも思ったのですが、どうやらフックが良くなったからだということに気付いたんですね、残念ながら(笑)

ハードルアーって、ガツーンってひったくられるような激しいバイトが多い半面、ショートバイトというか、乗らないことも多いじゃないですか。

それが高性能なフックの付いたルアーを使うと、ショートバイトが減るんですね。やっぱり良く刺さるんでしょうね。

ワームの釣りは、バイトがあったらバスはあまり離さないでくれる半面、こちらから掛けてやらないといけないんですよね。

ここで甘いフックをつかっていたら、そりゃあ、掛かりませんもんね。

フックはちゃんとする。

当たり前なんですけど、これをちゃんとやることで、自分が上達したと勘違いするほど釣果は上がるということですね。

私の場合は、ですよ(笑)

それではまた。

毎度ありがとうございます!

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