今日の琵琶湖♪2017.12.15With タク石黒プロ
こんにちは!店長の小山です!
本日は2017年12月15日に行きました琵琶湖釣行の様子をお伝えしたいと思います。
この日を非常に楽しみにしておりました。
本当は12月13日が釣行日だったのですが、ちょうどスーパー寒波がやって来まして、さすがにちょっと移動が厳しそうだったので、予定をずらしてもらいました。タクさんのスケジュールが空いていたのもラッキーでした。
と言いますのも今年、数回ほどタクさんにアポを取ったのですがどうしても都合がつかず、タクさんと琵琶湖で釣りをするのはこれが今年初だったのです。
本来は、当店で扱っている製品を使ってもらっては感想を聞いたり、タクさんなりの使い方を聞いたりと、勉強の意味合いもあるのですが、特に冬は風さえ吹かなければモンスターの可能性があるという北湖の方へ行けるということで、純粋に釣りが楽しみで仕方ありませんでした…(笑)
そして当日はまんまと風のない穏やかな日に当たり、北湖へ冒険することが決定したのです。
この日の朝の気温は3℃、日中の最高気温が7℃。天気は腫れ。水温は9℃前後で安定。水質はやや濁り。風は朝のうち南東の風2mほど、のち1mほどですが北湖東岸は終始風裏ということで波もなくずっとベタ凪でした。
それではまず動画の方からご覧ください。
そうなんです…。
北湖のモンスターを狙うというテーマはあったのですが、2人ともお腹の調子が安定せず、トイレから離れたポイントへ行けない状況になってしまいまして…
それでも腹痛を我慢しているうちは開始2投目でいい感じのバスが釣れてくれて、これからのサイズアップに期待していたのですが、我慢はできるものではありませんよね…
ということで「釣りたいルアーで釣る」というテーマに変わってしまいました(笑)
まずこの東岸ロックというポイントは長命寺から沖ノ島あたりまでの一帯を指していまして、普通なら沖の砂地と岸の大岩の境目を狙って流し釣りをしていくのですが、だんだんトイレから離れていくルートになってしまうので入り口付近でしかできず、ある程度やって断念。
その後、牧一文字という700メートルほどもあるバケモノみたいな沖テトラで粘ることにしました。
このポイントはテトラを入れるための基礎を台形状に作り、その上にテトラが乗っているので、見えているテトラからブレイクやこぼれ岩があり、そこから一気に水深4.5メートルまで落ちるのですが、そのテトラやこぼれ岩に隠れているか、その変化沿いにバスが回遊するということでした。
本来はテトラ近くにボートを付けて、狙う水深を変えながらテトラと平行に攻めるのが一番いいんだそうです。
そしてここでは晴れて風もなくポカポカしていたせいか、ベイトの回遊が多かったらしく、魚探にベイトが映るタイミングで結構なバイトがありました。ショートバイトだったり掛かりが浅かったりで悩まされましたが、飽きない程度にバイトがあるので楽しいものです。
少し濁りが入っていたのも良かったのかもしれません。
タクさんは胃が痛くてバックシートでダウンしている時間帯もありましたので、その間は私がエレキを踏みます。
タクさんのボートのエレキを踏ませてもらうのはかなり気持ちがいいです…
その後
フラスティックZのネッドリグスイミングで追加
復活したタクさんがアラバマで50アップ!
「北湖へきたら最低でも50!」と豪語しただけあってさすがの1本です!
さらに同じネッドリグで追加。みんな同じサイズで45くらい。でも嬉しいです!
タクさんがデスアダー5インチのジグヘッドスイミングで45クラス追加
そして最後にタクさんもフィネスシャッドZのネッドリグスイミングでこの日の最小バスを追加…
尻すぼみになっとるやないかい(笑)!
この日のヒットパターンはすべてボトムから1mほど浮かせたあたりでのジグヘッドスイミングやアラバマのような横の動きのルアーでした。
ヒットしたのはこれだけでしたが、2人共にバイトのみのパターンやバラしもあり、魚からの反応があるのでとても楽しい(笑)
今思えば、ショートバイトやバラシのときはスローに動かしていたときが多く、リトリーブスピードがちょっと速いくらいの方がバイトが深かったような気がします。
しかし、冬の寒波の合間の穏やかな日というのはこれほどの威力があるのですね…。冬に琵琶湖に来て私にこれほど反応があったのは天気運と、タクさんのポイントセレクトと、ネッドリグの力ですね。
この日に教わったことは、冬のバスがいつも底べったりにいるとは限らず、冷たい水がボトムに入るとバスが浮くので、そういう時はしっかり底を切ってルアーを通さないとバイトが出ないよということでした。
私の釣りはかなりスローな方で、冬は特に考えなしにボトムで粘ったりするタイプなのですが、実際に釣れた釣り方がすべてスイミング系という結果になったので、いい勉強になりました。
水深がある程度ある場所ならなおさらですよね。
また冬の琵琶湖で釣りをするときはこのことを忘れずにいろんなポイントを回ってみたいと思います。
「ヘッタくそー!」とかまあまあボロクソ言われましたがタクさん、ありがとうございました(笑)!
釣れたルアーたち
ワームの弾力がすごいので、合わせるジグヘッドはできれば専用ジグヘッドをおすすめいたします!
滋賀県草津市のルアーショップ、RIP RAPさんのメジャー付きタオル。お問い合わせはRIPRAPさんまでどうぞ。
ルアーショップRIP RAPのブログはこちら
琵琶湖ガイドからオリジナルロッド販売、リールメンテナンス、カスタムなども手掛ける職人気質なお店でございますよ!
次は1月に琵琶湖南湖へ釣りに行こうと思います!
次回は一人なのでなかなか難しいと思いますが…楽しみです。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!