厳しい局面を救う、プロのアドバイス10!ー後編ー
Photo by scout.com
こんにちは!店長の小山です!
本日も引き続き海外サイトより、”10 Lessons from Pros That Helped Our Fishing”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:scout.com”10 Lessons from Pros That Helped Our Fishing”by Walker Smith – Apr 5, 2015(海外サイトです)
今回も前回に引き続き、Wired2fishの記者さんがまとめてくれたプロのアドバイス10のうち、後半の5個をご紹介させていただきます。
前篇を読んでおられない方はそちらも合わせてご覧くださいませ。
それでは後半も早速読んでみることにしましょう。
魚探を読む力を付ければ、キャッチは増える
I spent a day or two with Ben Parker about 6 years ago and he showed me the basics of how he found schools of bass on Kentucky Lake with Side Imaging. To say I learned a lot would be an understatement.
Since that time I’ve spent literally thousands of hours idling and staring at my electronics. I’ve learned that tweaking your units to get the best picture at all times makes that time spent finding bass much more enjoyable and efficient. —Jason
私は約6年前にベン・パーカーと1-2日を過ごしました。彼はサイドイメージを使ってケンタッキーレイクのバスの群れを見つける方法の基礎を教えてくれました。 控えめに言って、私はたくさんのことを学びました。
その時以来、私は文字通り何千時間もアイドリングしながら、魚探を見つめていました。 私はその機器を常に調整して最高の画像を得ることが、楽しく効率的にバスを見つけるために費やすことができるということを学んだのです。
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コントラストの強いものほどリアクションバイトが得られる
I’ve always valued the thoughts and opinions of Mark Menendez. I think very highly of him and he’s one of the most knowledgeable and cerebral bass anglers I’ve ever known. In a conversation about crankbaits, he talked to me at length about the importance of hard color contrasts. So of course, I was all ears.
He spoke of how he’ll often sift through dozens of the same crankbait models until he finds one with a hard-line color contrast between the back and sides of the lure. You might buy 4 identical crankbaits off of the same rack at your local tackle store, but they all have slightly different color variations. Throughout the manufacturing process, some lures will get different amounts of colors than others.
I’ve started paying much more attention to this since our conversation and I’ll admit—it has made a noticeable difference in my catch rate, especially in stained and dirty water situations. The quick flash of that stark color contrast seems to be a major triggering mechanism for otherwise lethargic bass. –Walker
私はいつもマーク・メンデンスの考えや意見を大切にしてきました。私は彼を非常に高く評価し、彼は私が今まで知っている最も知識の豊富な大人の釣り人の一人です。クランクベイトに関する会話で、彼は強いコントラストの重要性について私に多くを話してくれました。もちろん、私は熱心に聞き入りました。
彼は、ルアーの背面と側面の間に絶対的な色のコントラストを持つもの(釣れるカラー)が見つかるまで、同じクランクベイトモデルを何本も選別するということについて話しました。釣具店では同じ棚から同じクランクベイトをいくつか購入するかもしれませんが、それにはすべて異なるカラーバリエーションがあります。製造段階で与えられたカラーのうち、他のルアーとはすべて別のカラーを選ぶようにします。
私たちがしたその会話のあとは、そのことについてずっと注意をしていました。特に濁った水の状況で、私のキャッチ率に顕著な差があったので、さらにもっと注意を払うようになりました。また、フラッシングと地味めなカラーのコントラストの変化は、無気力なバスのバイトを誘発するメカニズムがあるようです。
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他のアングラーより先にディープを釣る
Not all bass in a fishery do everything the same. They don’t spawn at the same time, they don’t move shallow at the same time and often it’s long before we “think” they should be doing certain things.
We’ve all heard big fish spawn early. I’m sure that’s true. And because of what I learned from Jaime Horton, I’ve found that they will start grouping up offshore earlier than many people think. Looking for them deep earlier than usual in the post-spawn period has led me to some really big catches. —Jason
そのフィールドのすべてのバスがすべて同じことをするわけではありません。 彼らは同時には産卵しませんし、彼らは同時にシャローへ移動しませんし、だいたい、我々が考えるよりもはるかに早く、彼らはそれをやっています。
私たちは皆、ビッグフィッシュから早く産卵すると聞いてきました。 私はそれが本当だと確信しています。 私がジェイミー・ホートンから学んだことのひとつに、彼らは多くの人々が考えるよりも早く沖でグループ分けを開始することを発見しました。 みんながそろそろポスト・スポーン期間に入るだろうと思うより早くにディープの魚を探していたので、本当に大きな魚をキャッチすることができました。
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フォールスピードが重要なことがある
I went through an incredibly frustrating stretch on my home lake this past winter. I share a lot of specific fishing information with a few very close friends around the lake, and they couldn’t quit talking about the incredible jig bite that was happening. These guys were talking about 40 and 50 fish days in the dead of winter. They didn’t have to twist my arm—I was all over it. I spent a bunch of afternoons searching desperately for this magical bite.
Guess what? I didn’t get a single bite on my 3/8-ounce jig. Not one. Zero.
A few days later, I had one of those rare lightbulb moments as I flashed back to an interview I conducted with Larry Nixon. He believes that an angler’s particular bait choice or color doesn’t always matter as much as we think. Instead, he puts more emphasis on his bait’s fall rate. Fish can get really picky, especially in the winter, and the difference between a 1/4-ounce jig and a 3/8-ounce jig can be huge.
I went out a few days later and wrecked ‘em on a small 1/4-ounce flipping jig and, sure enough, that’s what my buddies had been using. So before I write off a good flipping bite, now I always make sure to change my weight size and give it a fair shot. —Walker
私はこの冬、ホームレイクのストレッチで信じられないほどイライラしたことがありました。私は湖の周りの何人かの非常に親しい友人と多くの釣り情報を共有しますが、その時に起こっていた信じられないほどのジグのバイトについて開いた口がふさがりませんでした。この人たちは、真冬にもかかわらず約40から50の魚を釣ったと話していました。私は納得がいきませんでした。 もう台無しです。私は午後から目一杯その奇跡のバイトを探しました。
結果はどうだったと思いますか?私は3/8オンスのジグで1つもバイトがありませんでした。1つではありません。ゼロです。
数日後、私はラリー・ニクソンとのインタビューを思い出し、パッとひらめきました。彼は、釣り人のルアーや色の選び方は、私たちが思うほど重要ではないと考えています。代わりに、彼はルアーの沈下率に重点を置きます。魚は、特に冬には、本当に選り好みが激しくなります。1/4オンスのジグと3/8オンスのジグの違いはかなり大きいもののようです。
私は数日後に、小さめの1/4オンスのジグのフリッピングで釣りまくっていました。案の定、それは私の仲間が使っていたウエイトだったのです。だから私はこのフリッピングではバイトがないと思ったらすぐに、ウエイトのサイズを変更し、正解はなんなのかを確認しています。
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レイダウンを釣るとき、まずは上に乗せる
I might not be able to drop shot to save my life and I sure as heck can’t fish a vertical jigging spoon in 40 feet of water. But I can put a jig where it needs to go.
Or so I thought.
Dave Lefebre shared a little secret with me in regards to fishing laydowns. Instead of aiming for the water right next to the limbs or trunk, lightly land your jig on top of the actual laydown and slide it into the water. I’ll admit that it was tough to break an old habit, but man, I’m telling you—it works.
Now I don’t always do this because I still believe that the sound of a jig skipping on the surface can draw the attention of nearby bass, but when it’s super tough and I’m fishing post-frontal conditions, Lefebre’s technique has absolutely helped me put more fish in the boat.
I’ve also been using this technique a lot when I’m frog fishing. I’ll cast the frog on top of a seawall or onto dry land and slowly pull it into the water. This does two things—it virtually eliminates any splash and also makes it seem as if a frog is jumping into the water from dry land. —Walker
私は人生を救うほどのダウンショットの名手ではないですし、私が水深12メートルでのバーチカルジギングで釣ることなんてできやしないということぐらいわかっています。でも、ジグをそこに置くことぐらいはできます。
またはそう考えることにしています。
デイヴ・ルフィーバは、レイダウンの釣りに関して私に少しの秘密を教えてくれました。木の幹や先端のそばの水面を狙うのではなく、まずはレイダウンの上に軽くジグを着地させ、水中にすべり込ませていくのです。私は今までのやり方を変えるということがどれくらい難しいかということは分かっているつもりです、でもね、これだけは言っておきます…これはめちゃくちゃ効きます。
今はいつもそうしているわけではありません。水面をスキップするジグの音が近くのバスの注意を引くことができるということも信じているからです。しかし、それでも厳しいという時、前線が通過したような超タフコンディションの時、ルフィーバのテクニックは絶対に助けになり、私はボートに多くの魚を入れることができました。
私はフロッグでの釣りをしている時にもこのテクニックをたくさん使っています。カエルを岸壁の上や陸地にまず投げてから、ゆっくりと水の中に引き入れます。これには2つの効果があって、スプラッシュを排除することができることと、まるでカエルが陸地から水の中に飛び込んできたかのように見せることができることです。
いかがでしたか。
少し長い記事でしたので、2回に分けて10個のヒントを載せてみましたが、これを教えてくれたのはアメリカのトッププロたちだけあって、すべてさすがの説得力だったのではないでしょうか。
私としてはこのブログは初心者の方にこそ読んで欲しいと思って始めたものなのですが、初心者の方はもちろん、私も含めて中級者の方にとってもいいヒントばかりだったように思えます。
また、ベテランアングラーさんを批判するわけではありませんが、よく釣っている時やよく釣っている方こそ、大事なことを忘れがちだったりとか、見落としてしまうこともあるものだと思います。そういう意味では、ベテランアングラーさんにも興味深い内容だったのではないかと思います。
やっぱりプロの意見とはいいものですね。
私はフィッシングショーが好きで、毎年いくつかは行くようにしていて、そのたびにプロの方のセミナーを見てよく聞いているつもりなのですが、すぐに忘れてしまうんです(笑)
まあ、忘れてしまっても、また次に聞いたときに新鮮な気持ちで聞けるので、それはそれで良しというふうにポジティブに考えていますけどもね(笑)
それでもせっかくですので、少しは覚えて、次にバイトがないという大ピンチになったとき、どれかひとつでも思い出して実践してみたいなと思います。
皆様もぜひでっかいバスを釣り上げてくださいね。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!