5月GW明けの野尻湖スモールマウス:フォロースティック表層I字系

2019年5月13日

五十嵐誠 フォロー 野尻湖 5月

こんにちは!店長の小山です!

本日はゴールデンウィーク明け、5月8日の野尻湖の様子をお伝えさせていただきたいと思います。

さすがに平日のガラガラ感がありましたが、史上最長の10連休というゴールデンウィークは野尻湖に影響したのでしょうか。

この日の野尻湖

この日の朝の最低気温は1℃、最高気温は16℃くらいだと思います。水温計を忘れてしまって水温は分かりませんでした。

水質はクリアなんですが、ターンオーバーっぽい茶色い泡が結構浮いている感じです。でもこれはきっと気にしなくても大丈夫だと思います。

風は午前中は南の風やや強く、日中は弱風、午後から北風がやや強くなるという、野尻湖のお決まりのパターンでした。

ゴールデンウィーク中は気温の変化が結構大きかったようですが、なんだかんだで水温も上がり傾向で安定してきたような感じでしょうか。

それでは動画の方をご覧ください。

おかげさまでここのところ表層I字系(というよりフォロースティック)で調子がいい感じです。

これは私だけでなく湖全体で好調なようですので、しばらくはこういう釣りに注目されたらいいのではないかと思います。

この日の釣れ方の傾向

5月GW明けの野尻湖スモールマウス:フォロースティック表層I字系

ゴールデンウィークを通して気温と水温は上がり傾向で安定してきてはいるのですが、1日の中の変化についてはバスはまだ敏感なようです。

午前中は表層には全く反応がなく、ジグヘッドのミドスト、ボトストをやっていると、連れにビッグバスがヒットしました。水深6mぐらいのボトムだそうです。

その後、数回のバイトとバラしがありました。

私も同じようなことをやったのですが、何もありませんでした。連れと私の違いと言えばワームのカラーに違いがありまして、私のは白、連れはスカッパノンでした。ボトムをやるときはグリパンやスカッパノンのような濃いカラーの方がいいのかもしれません。

午後になって日が高くなると、表層でバスの反応が見え始めました。

まずは風裏でバイトしてきて、段々と風表に移動したのですが、ひとまずどこでも反応はありました。

ただ、後で聞いた話なのですが、タックルの違いで釣果に差が出るようなんです。

私はPEタックルでやっているのでフックの重みで沈ませてもかなり表層を通すことになります。

同じフックを使って同じリーリングスピードでもフロロタックルだともう少し下のレンジを通せるということで、先に反応が出る下のレンジをまずフロロタックルでやっていって、バイトが出始めてきてさらに段々レンジが上がってきたらPEタックルにするのが一番釣れるタックルローテーションなんだそうです。

覚えておくようにしたいと思います。

狙う場所は、水面に泡や木の葉のようなゴミが漂っているところです。

風がガンガン当たっているのに、なぜかゴミが集まって留まっているような場所が所々にあるのですが、そういうところで反応が良いようです。午前中の水温が低いうちはブッシュやレイダウンの近くもアリかもしれません。

風表や風裏に関係なくそういうゴミだまりをランガンしていくのがいいのかなと思います。少なくともこの日はそういう感じでした。

しかし何と言っても、この日の釣果はルアーの力というのが大きかったのだと思います。

下の画像をクリックで売場へ行きます!

http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000002303

ゆっくり巻きでも出ましたし、見切られたと思ったらトゥイッチしてみても食ってくれました。

これはこの時期の強力な武器となりそうです。

さすが、長年野尻湖でガイドをされている五十嵐さんのルアーだと思います。スレにくそうなサイズやシルエットですので、今後も長く安定して釣れるのではないかと思います。

ぜひ、お試しくださいませ。

それではまた。

毎度ありがとうございます!