JBマスターズ第4戦野尻湖!上位の戦略!

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こんにちは!店長の小山です!

本日は2016年10月8日、9日に行われましたJBマスターズ第4戦ダイワカップ野尻湖戦の、上位入賞者の釣り方についてまとめてお伝えいたします!

今大会の傾向

まず2日間ともに5本のリミットメイクをしたのが約100人中1人ずつ。3本以上ウェイインできた選手も10~20人というタフな大会になっていますが、これは去年の同時期に野尻湖で開催された大会でもほぼ同じ結果です。

ウェイインされたバスの総数は去年が221本、今年が232本とこれも変わりません。

去年と大きく違うところはバス1本の重量。去年はウェイインされた全バスの平均ウエイト約600gなのに対して、今年は約800gと、去年よりかなりハイウエイトなスコアになっています。

この原因の一つに天候があげられるかと思います。今年は天候が悪く、荒れ気味だったことが大型のバスに良い影響を与えたことが考えられると思います。

もう一つの原因として、巻物やハードプラグでウェイインした選手が多かったこと。去年の上位5名の入賞パターンが一貫してキャロライナリグだったのに対して、今年はシャッドでの入賞者が多いことが特徴です。これが大型のバスをキャッチしたことに結びついたということがあると思います(シークレットがあったとしたらわかりませんが)。

優勝 咲花之人プロの釣り方

エリアは水道局ワンドと琵琶ワンドの間にあたる小さな岬。

ディスタイル シェイクシャッド2.5インチのテール部を切ってイモグラブ状になったものにラバーを数本挿した、スモールマウスではおなじみの虫キャロ。

これを水深8m、ボトムが岩から砂地に変わるあたりにステイして釣っていったようです。

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2位 乃村弘栄プロ

エリアは琵琶島とカトリックワンド。

琵琶島と町営桟橋の間のフラットの水深9mエリアをグラブ系?キャロ(ファットイカをスリムにしたようなシルエットのもの)をメインに初日リミットメイク!

2日目はカトリックワンドをウルトラスレッジをメインに3本約2400gのハイウエイトを持ち込みました。

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3位 黒田健史プロ

エリアは水道局ワンドの9~12m。

岬周辺はディスタイル シェイクシャッド2.5インチの2.6gキャロ、フラットなバンクはイガジグスピンを使用したようです。

スコアを見る限り、2日間で最も安定していたのが黒田プロのように思えます。

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4位 林晃大プロ

野尻湖ガイドでもおなじみの林プロは水道局に向かって右側の張り出しや、寺ヶ崎、大崎沖10mエリア。

7gのハイカットのキャロで通したようです。ちなみにラインがPE0.4号というところにキモがあるのかもしれません。

林プロは初日にバラしが多かったらしく約1700gのウェイイン。2日目も同じ釣り方で3500gというぶっちぎりのウエイトだったので、真の優勝パターンはコレだったのかもしれません。

マスターしたい釣りですね!

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5位 織田伸彦プロ

前年も2位と安定の野尻湖戦を見せる織田プロは去年と同様に琵琶島周りの3~12mエリアでのシューティング。

ルアーはONプランニングのドングリ1インチの虫チューン。これをライトキャロのフワフワステイで食わせていったようです。

ノンソルトワームの虫チューンでフォール時間も長くなり、それをフォローするように軽いライン、軽いフックでフワフワなタックルにしたことでグッドサイズなバスが口を使いやすいのだそうです。

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さすがのハイレベル

スモールマウスバスの攻略法で最近のブームになっているのが虫キャロとイガジグスピンですね!

TOP50の桧原湖戦でも活躍していた流れは野尻湖にも繋がっていました。キャロシャッドも同様ですね。

しかしルアーの強さもさることながら、私が思うに皆さんのメンタルの強さがすごいと思うのです。

釣れないときに見切ること、食うまで放置(ステイ)すること、ハイレベルな選手がすぐ近くにいる中で釣ること。

こういうことができるということが本当にすごいと思います。

また、こういうトッププロの釣り方を学んで、私のようにプレッシャーの無いなかで気楽に釣りをすることができることが本当にありがたいと思います。楽しませてもらっています。

今シーズンの野尻湖も残りわずかとなってしまいましたが、キャロシャッドやステイの釣りにチャレンジしてみたいな♪と思います!