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真夏のバス釣り:カバーフィッシングのパターン

真夏のバス釣り:カバーフィッシングのパターン
Photo by boatus.com

夏の暑さを避けたいのは、バスも人間も同じです。ということで、暑さを避けるバスを狙うというのが夏のバス釣りのパターンとなるのですが、はたして、それだけで夏のバス釣りパターンは成立するのでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Hot Weather Bass Fishing”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:boatus.com ”Hot Weather Bass Fishing” By Ed Harp

「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがありますが、お彼岸まであと1か月ほどとなった今、本当にもうそろそろ涼しくなってくるのでしょうか。

相変わらず暑いですが、皆さんは暑さに負けず、バス釣りをされていますでしょうか。

「こんなに暑いのに、1日中釣りはできないよ」という方は、非常に合理的です。

わざわざ余計な体力を消耗しようとせず、涼しい時だけ釣りをする。これはバスも同じで、賢い大きなバスほど、余計な体力を使わずに必要最低限のことだけをしようとします。

私たちもできれば、少ない努力で大きな釣果をあげたいもの。

夏には夏のパターンというものを知っておくことで、少ない努力でも釣果を最大化することは可能です。

先ほどの賢い大きなバスは、夏の日中という一番暑い時に自分は何をしていたいのかと言えば、人間と同じく「涼しいところで休んでいるに限る」これに尽きるでしょう。

ということは、裏を返せば、そんな場所を狙えば、賢く大きなバスが釣れる可能性が高いということですよね。

では、それが正しいとしたら、夏のパターンというのはどのように考えることができるのでしょうか。

この記事は、アメリカのレジャーボート所有者協会「Boat Us」公式HPのコラム記事で、アメリカのバスプロ、ケビン・ワース氏が、夏のバス釣りのパターンについて解説してくれています。

彼が考える「夏の涼しい場所」というのは、主にカバーのことを指すようです。

ということで、彼の夏のカバー戦略について、学んでいくことにしましょう。

 気になるところだけ読んでもOKです 

カバーを釣るということ

引用文(タップすると開きます)
The heat of summer can bring some of the toughest bass fishing of the year. But, according to many experts, much of that toughness is caused by anglers themselves. That’s because far too many believe that all the bass are deep. They aren’t. Many fish, in some cases the biggest ones, head for the heavy weeds and vegetative growth of July, August and September. Such places offer high dissolved oxygen levels, shade and protection from the sun. At the same time they are darn near perfect for ambushing prey. That’s all a bass needs to be happy. Fishing vegetation can be tough, however. To do it effectively we need a plan. A day on the water observing professional angler Kevin Wirth fish lily pad fields helps us develop such a plan. “That’s the thing most anglers miss, the pattern within the pattern," says Wirth as he lips his fish and heads towards the livewell. It’s a respectable 4-pound largemouth that fell for a plastic bait tossed precisely to the base of one lily pad among a field of thousands. When asked to explain the pattern within the pattern he quickly points out that all the pads don’t hold fish. And even if they did he couldn’t fish them all effectively. The Southern impoundment he’s fishing this day is full of pads, tens of thousands of them. “You notice I’m fishing only the pads on the end of the points (made by the pads) and further refining my pattern by only fishing those with big, thick stems. That’s where the big ones are holding." Wirth goes on to explain that big, mean bass are much like rich humans. They claim the best neighborhoods. In this case, the best neighborhood was under the huge, thick root of the lily pad with the biggest stem growing on the end of the point. In Midwestern impoundments look for a spot where brown meets green, mostly that’ll be wood, drift, laydowns, stumps, near weeds. Old wood and thick, mossy weeds are usually best. Keep moving until you find a bass or two. And remember Wirth’s advice; don’t try to fish all the good looking spots.

夏の暑さにより、バス釣りはシーズンを通して最もタフになることがあります。しかし、多くのプロが言うには、そのタフコンディションの原因は実は釣り人自身がもたらすものだということです。それは、あまりにも多くの人が、バスはディープにいると信じこんでしまっているためです。そんなことはありません。多くのバス、場合によってはビッグバスこそ、7月、8月、9月には成長のピークを迎える濃いベジテーション(水生植物)内に入り込みます。ベジテーションというのは、高い溶存酸素レベルとシェードがあり、高水温からの保護を提供します。同時に、彼らにとって獲物を待ち伏せするのにほぼ完璧な場所です。ここにはバスが幸せになるために必要なすべてが揃っているのです。

しかし、ベジテーションの釣りは厳しい場合があります。それを効果的に行うには、そのための計画が必要です。水中を観察する機会の多いプロアングラーの一人、ケビン・ワースがリリーパッドでのバス釣りを1日を通してするとき、そのプランは私たちにとって非常に勉強になります。

「多くのアングラーが見落としていることのひとつが、パターンの中のパターンです」と、ワースはバスの口を持ってライブウェルに入れながら言います。このフィールド内に何千とあるリリーパッドの中で1つのリリーパッドのバスに正確に投げられたワームを口にしたのは、立派な4ポンドのラージマウスバスです。

パターンの中のパターンについて説明してほしいと言うと、彼はリリーパッド群のどこにでもバスがいるわけではないことを指摘しました。そして、たとえそうだったとしても、彼はそのすべてのバスを効果的に釣り上げることはできないと言います。彼がこの日釣りをしているアメリカ南部のリザーバーは、数万のリリーパッドでいっぱいだからです。

「私の釣りを見ていて、私がリリーパッドでできた岬の先端だけを釣っていて、さらに茎が太いものだけを釣るという風に、パターンをさらに絞り込んでいることに気付いたでしょう。そういうところにビッグバスがいましたね。」

ワースはさらに、ビッグバスは人間でいうとお金持ちの人とよく似ていると説明します。彼らは最高の環境を求めるものです。この場合の最高の環境とは、岬の先端に太い茎をもつリリーパッドの大きな根元ということでした。

アメリカ中西部のリザーバでは、緑に茶色が混ざる場所を探します。これは主に、木、ゴミだまり、レイダウン、スタンプ、ウィードの近くということになります。古くなったウッドカバーに濃いウィードがびっしり生えているなんていう状態が最高です。1~2本のバスが釣れるまでは、移動し続けましょう。

真夏のバス釣り:カバーフィッシングのパターン
Photo by boatus.com

ワースの言う「パターンの中のパターン」というのはとても大事だと思います。

例えば遊園地に遊びに行ったとして、普通はジェットコースターやそれに似た絶叫系アトラクションが一番人気で行列も長いものですが、雨が降った時などはそうとも限りません。一番人気のアトラクションは室内系のものに変わったりします。また、お昼時にはイートインに人が集中します。

このように、同じ遊園地内でも条件によって人が集まる場所が変わるわけですから、バス釣りのパターンを考えるときも、条件によってさらに絞り込むということができれば、パターンの精度がより高くなり、より効率よく、より数が釣れるか、大きなバスを釣ることが出来るということになるでしょう。

具体的には、もしウィードにバスが付いていると分かったとしても、それが何のウィードでも同じなのか、ウィードの種類によってバスがいるかいないかの差があるのか、その違いに気付くことができれば有利になりますもんね。そんな感じです。

では、逆説的にこれが果たしてどんな注意点を指摘しているかと言えば、「おいしそうに見えるカバーをひたすら撃ってはいけない」ということでしょう。

私なんかは、特に慣れていないフィールドで釣りをするとき、どこを見ても釣れそうな気がしてしまいます。

例えばリザーバーだとすると、すべてのオーバーハングがおいしそうに見えるものですが、片っ端からスキッピングでルアーを入れていったとしたら、キリがありません。あっという間に時間切れです。

そうではなく、少なくとも1~2本はバスが釣れるまで移動を繰り返し、バスが釣れた時の状況や、釣れたバスからの情報をもとにパターンを絞り込んでいくと良いですよ、ということですよね。

今のリザーバーの例で言えば、どうやら岬周りのオーバーハングしか釣れないようだとか、そういった発見です。

これが私には、できそうでできない、非常にまずいことだと思います。

夏の釣りは暑さによって容赦なく体力と精神力が削られていきますから、カバーの釣りに限らず、このあたりを忘れずに、うまく立ち回れるようになりたいものです。

皆さんもぜひ、パターンの中のパターンという言葉を忘れずに釣ってみて下さいね。

それではまた。

毎度ありがとうございます!