気難しい秋のバス釣り
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”Tactics For Finicky Fall Bass”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:guide.sportsmansguide.com ”Tactics For Finicky Fall Bass”September 29, 2014 By Ken McBroom
秋のバス釣り。
一般的には春がシーズンインということになりますから、春、夏、秋ということで、秋はシーズン後半ということになりますよね。
当然、バスは春の時よりもスレて来るでしょう。
春夏を通して、トーナメンターやサンデーアングラーたちによって水中は何百何千ものルアーが通ったことと思いますから、秋になる頃にはバスはルアーを見慣れてしまっていると考えてもいいのではないかと思います。
また、ウェイクボードなど釣り以外の水上レジャーによって、バスは怯えているかもしれません。
秋は荒食いの季節であるはずなのに釣果としてそれほど実感できないというのは、そういうところに原因があるのかもしれませんね。
気難しくなってしまった秋のバスたちに対して、私たちができることというのは一体どんなことなのでしょうか。
この記事は、アメリカの巨大アウトドアショップのホームページであります「sportsman’s guide.com」のブログ記事で、そんな気難しくなってしまったバスへの対処法が書かれています。
アメリカで有効である秋バスの攻略法というのはどんなものでしょうか。
ぜひ読んでみましょう。
小さめのルアーを使う
ルアーを小さくすると、スピナーベイトやクランクベイトなどのような人気があり大きくアグレッシブな類のルアーを良く見ていたり、またはそれで釣られてしまったバスから、より多くのバイトを得ることができます。アグレッシブなルアーによる絶え間ないキャストにより、バスはこれまでのシーズンを通してバイトすることに疲れてしまっているため、より多くのバイトを得るにはフィネスでナチュラルなルアーが必要になるかもしれません。秋にフィネスが必要だと考えた時に使用する私のお気に入りのルアーは、Zoom(ZBC)フルークです。
私の場合、クリアウォーターではスーパーフルークジュニアを使用し、ステインからマッディーウォーターではスイミングスーパーフルークジュニアを使用します。 スーパーフルークジュニアのスプリット(二股)テールは、クリアウォーターで必須となるナチュラルな見た目が欲しい場合に絶妙なアクションを放ちます。 スイミングスーパーフルークジュニアを使うのは、ステインやマッディーウォーターでもフィネスな方がいいと判断した時で、波動がやや大きくなることでバスがルアーを見つけやすくなり、バイトが増えます。
フィネス戦略としてルアーを小さくするということは通常、使用するシンカーも小さくすることを意味します。 Zoomフルーク Jr.は1/4オンス以下のシンカーを使います。スプリットショットは、ワームの先端またはその数センチ先に位置すると効果的です。
ワームの先端にスプリットショットを噛ますと、生き生きとしたリアルなプレゼンテーションが発生し、秋のバスに最適です。スプリットショットが滑らないように、スプリットショットシンカーの先にペグ留めゴムを使用します。このリグに有効な他のワームは、バークレー・シェイキーシャッドやズーム・トリックワームです。トリックワームは、警戒心の強いバスでさえも抗えない素晴らしくリアルなアクションを放ちます。
バスはベイトフィッシュの下にいる
秋のバスを追う場合、バスはベイトフィッシュの群れを襲っているので、シャローにその群れを追い込もうとします。難しことを言うようですが、多くの場合、その群れにバスの群れが付いている時、より大きなバスは様子をうかがい、群れからはぐれた弱ったベイトフィッシュを辛抱強く食っています。バスの群れが襲い掛かることでベイトフィッシュは傷つき、群れからはぐれますが、鹿を襲う狼のように、バスは無慈悲にとどめを刺します。
秋のビッグバスは経験を積んでいるため、自分自身のエネルギーは抑えつつ、若いバスに仕事をさせ、冬の数ヶ月に必要なエネルギーを節約しようとしているのです。
みんなが30センチぐらいのバスの群れをトップウォーターやスピナーベイトで釣っているとき、フィネスな釣りをすることで、その周りにいるビッグバスを狙うことができます。コツは、死にかけているベイトフィッシュのように演出し、そのビッグバスにプレゼンテーションすることです。この釣り方をするアングラーはほとんどいないため、若いバスがフィーディングしている横でエサを待っているビッグバスはあなたのワームがやってくると油断して簡単に食ってくる可能性があります。
バスが濃いオダの中に隠れているか、大きなベイトフィッシュの群れに付いて回遊し傷ついたベイトフィッシュを待ち伏せしているかどうかにかかわらず、このテクニックをこの秋に試してみてください。ビッグバスへの道は道なき道を行くということを忘れないでください!
「大きいバスには大きいルアー」というのはビッグバスを釣るためのひとつのセオリーだとは思いますが、特に秋のバス釣りに関してはその言葉に裏切られることが多くなるのではないでしょうか。
秋に釣れたでっかいバスとのファイト中に水面でジャンプした時、またはライブウェルに入れた時、驚くほど小さいベイトフィッシュを大量に吐き出すというのを見たことがある方は多いのではないかと思います。
秋のビッグバスは、かなり小さなベイトフィッシュを食べていることは多いと言えます。
それに合わせてワームを選んだ場合、ラインも細くなることも多くなり、タックル全体がライトタックルになっていくかと思いますので、ドラグ調整などもしっかりしておきたいところですね。
また、この記事で面白かったのは、小さなバスたちにベイトフィッシュを襲わせて、傷ついたベイトフィッシュが群れからはぐれてくるのを待ってビッグバスが食うと書かれていたところでした。
ビッグバスは賢いため、体力を使わずに頭を使っているんですね。
本当にその通りなのかどうかは分かりませんが、確かに、私がスモールマウスを狙っている時も、ワカサギの群れが魚探に映るところで釣れるバスは小さく、ワカサギが映らないところでなぜか釣れれしまうバスが大きいと感じたことはあります。
ただ私の場合、それをわかっていても、ワカサギが映らないと不安になるため、なかなかそういうでっかいバスを狙ってパターン化して釣るまでに至らないことがほとんどです…。経験と自信が足りませんね。
デカバスの法則を見つけ出して釣るのは本当に難しいですが、こういった記事をもとに、いろいろ試してみたいものですね。
そして記事に出てきましたのがこちら、ズームのスーパーフルークジュニアです。
http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000002204&brandcode=000000002204&search=%A5%D5%A5%EB%A1%BC%A5%AF&sort=
だれもが疑うことのない釣れるミノータイプワームの決定版ですよね!
さらにサイズダウンするとこちら
http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000002205&brandcode=000000002205&search=%A5%D5%A5%EB%A1%BC%A5%AF&sort=
タイニーフルークの実力も誰もが疑いません。20本入りでコスパも最強ですね。
そしてそして、そんなズームのワームに割って入るのが当店おすすめの最強ミノー系ワームのひとつ、フォロースティックです!
http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000002303&category_code=&page=1
トップトーナメンターとしての実績を持つ五十嵐誠プロが開発したミノー系ワームはさすがのメイドインジャパン品質で、他のワームに良くあるクセ付きを排除するためにブリスターパック(トレイ)入りで販売されており、ワームにクセが付かないということで、ワームを究極にまっすぐに引いてきたい場面や、逆にトゥイッチで左右に均等なダートをさせたいという、こだわりの場面で効果を発揮します。
野尻湖のようなクリアレイクや亀山のようなハイプレッシャーレイクを拠点とする五十嵐プロが開発し、実績を残してきたことに疑いはありませんね。
それでもなお、秋のバスは手強い相手だと思いますので、我慢強く攻めていこうと思います。
皆さんもぜひ、お試しくださいませ!
それではまた。
毎度ありがとうございます!