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【冬のバス釣り】寒い時期は温かい水を探そう

【冬のバス釣り】寒い時期は温かい水を探そう

人間は寒くなってくると温泉に行きたくなったりしますが、それはバスたちも同じです。温排水という分かりやすいポイントはもちろん、少しでも自分の適水温に近い場所に身を置こうとします。ということは、そういう場所の探し方が分かれば、冬のバスはもっと釣れますね。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Find the Warm Water”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:lurenet.com ”Find the Warm Water” Dec 19, 2018

冬のバス釣りをするにあたって、理想的なポイントのひとつとなるのが、「温排水」と呼ばれるもの。

温排水には、工場から流れ出るもの、発電所から流れ出るもの、温泉施設などから流れ出るものなど、多くは人間の手によって生まれるものが多く、そのため住宅地に近かったり、足場が良かったりという二次的要素もあり、人気スポットになりやすいですよね。

しかし、実際はそんな温排水ポイントがあるフィールドがホームであるアングラーさんの方が少数だと思います。

そんな方々が考えなければならないことは、温排水がある遠くのフィールドへ行くことではなく、自分のホームフィールドでわずかでも水温変化があり、他よりも温かいポイントを探し出すことではないでしょうか。

水中に棲む多くの生き物には適水温というものがありますが、条件が厳しくなる夏や冬は、なるべく自分の適水温に近いところへ移動しようとしますし、そこが適水温に近いほど、フィーディングなどすべての活動が活発になります。これは私たちが狙うバスはもちろん、ベイトフィッシュにも同じことが言えます。

秋はベイトフィッシュの行動に左右されやすいバス釣りですが、晩秋になりいよいよ冬が近づいてくると、バスたちはベイトフィッシュも意識しつつ、水温が高いか、または安定している越冬ポイントへ集まり始めるようです。

その詳しいタイミングについてはそれぞれのフィールドによるところだと思いますが、ここで知っておきたいのは、その寒い時期にバスが集まりやすい、水温が高いポイントはどこかということですよね。

この記事は、アメリカのオンラインルアーショップ「LURE NET」のブログ記事で、他よりも水温が高い場所を探す方法が書かれています。

自分のホームフィールドのことを想像しながら読んでみてください。

冬の温かい水とは

引用文(タップすると開きます)
Temperature differences need not be extreme. A couple of degrees can affect fish’s positioning and activity level far more that it might seem should be the case. Evidence can be seen in the degree to which the bite in certain areas commonly improves just within the course of a day because of the sun’s warming effect. The two main warming influences in any lake or reservoir are inflows of warmer water and sunshine. Wind and stream currents also can play a part because they redistribute warmer (and cooler) water. The starting point for finding warmer water and using that to your advantage, therefore, is to consider areas where those major influences will warm the water based on the layout of a waterway and conditions.

温かい水といっても、その温度差は極端である必要はありません。たった数度でも、バスのポジションや活性レベルに大きな影響を与える可能性があります。その証拠に、日光による温暖化効果により、あるエリアでのバイトがその日のうちに少しでも多くなる程度には回復することがあります。

湖やリザーバーにおける2つの主な水温上昇の要因は、日光が当たることと、温かい水が流れ込むことです。風による流れも、より温かい水を運ぶため、間接的にその役割を果たします。したがって、より水温の高いエリアで釣りをするためには、まずはフィールドの形や条件に基づいて、どのエリアが、どんな影響で水温が高いかを考えることです。

人工的な要因

温排水

引用文(タップすると開きます)
Artificial warm-water discharges from power plants, as already noted, are the most obvious warming inflows. Overlooked even with these, though are waters downwind or down-current that are still influenced by the warm water. While only the water in a single cove might only be warm enough to throw a topwater lure during January, the water might be warm enough to hold more bait and more active fish several miles down a lake, given the right current.

発電所などからの人工的な温排水の流れ込みは、最もわかりやすいものです。しかし、このようなエリアでも見落とされがちなのが、風下や結構な下流でも、まだ温排水の影響を受けているということです。池のようなフィールドなら、そこだけが真冬でもトップで釣れるような場所になるかもしれませんが、ある程度の流れがあるなら、数キロ下流まで行っても活発なバスがいてフィーディングするのに充分な水温があるかもしれません。

自然の要因

バックウォーター

引用文(タップすると開きます)
Turning to natural influences, rivers are more slowly influenced by weather changes than lakes. Therefore, the same headwater areas and tributary inflows at the heads of lake arms that offer cool-water sanctuaries during mid-summer tend to be less dramatically chilled than most other parts of lakes during mid-winter.

自然の影響に目を向けると、川のほうが湖よりも天候の変化による影響をゆっくりと受けます。したがって、真夏に冷たい水が流れ込むクリークアームのバックウォーターエリアは、真冬には他のエリアよりも冷えにくい傾向があります。

引用文(タップすると開きます)
More accentuated warming occurs during and just after a major rain event, as long as the rain is warmer than most lake water. In such conditions, pay especially close attention to intermittent drains that concentrate the rainwater and don’t mix that water with cooler existing flows. Of course, the temperature of the ground that a creek or ditch drains also influences the temperature of the water that flows through that ditch. If heavy rain comes all at once after a couple of warm sunny days, a ditch that drains a big field might deliver surprisingly warm water for a short time.

雨の温度がフィールドの水温よりも高ければ、大雨の発生中または止んだ直後には、より高い水温の状況が生まれます。このような状況では、雨水が集まり、その水が通常の冷たいの流れと混ざらない雨水専用の流れ込み(通常は流れていない側溝や排水口)に特に細心の注意を払ってください。もちろん、その流れ込みや排水口が通っている地面の温度も、そこを流れる水の温度に影響を与えます。暖かい晴れた日が数日続いた後に大雨がやってくると、広い土地を通ってくる側溝の水が驚くほど温かい水を短時間で送り出してくる可能性があります。

太陽(1)

引用文(タップすると開きます)
Likely sun-warmed areas of lakes are commonly considered by sight fishermen during early spring. They know coves that have southern exposures get the first waves of spawning fish, especially coves that are protected from persistent north winds, which not only are cool but can have the effect of moving the water and moderating any sun-baking effect. The same principles apply all winter. More hours of sunlight translates into warmer water, especially during afternoons, when the sun has been working all day.

湖の中で太陽で暖められやすいエリアというのは、春先にサイトフィッシングの得意なアングラーがよく気にしているところです。彼らは、南向きのワンド、特に冬に吹く北風から保護されているワンドで最初のスポーニングが行われるのを知っているためです。ワンドは温かいだけでなく、流れによる寒さも日光浴効果により緩和される効果があります。同じことが冬の間にも言えます。1日中晴れの天気で日光が当たる時間が長くなると、特に午後により温かい水になります。

太陽(2)

引用文(タップすると開きます)
Other important considerations related to the sun’s heating influence are that shallow water warms faster than deep water and that dirty water warms faster than clean water because of the particles it carries. A stump-studded flat or riprap-lined bank will also warms up extra quickly when the sun shines because the stumps or rocks heat up from the sun and radiate that heat. If you’ve ever sat for long in direct sun atop a boulder, you probably can relate.

太陽の影響に関連するその他の重要なこととして、シャローの方がディープよりも早く温まるということと、濁りがあるほうがその粒子が熱を吸収することでクリアウォーターよりも早く温まるということです。スタンプや岩が太陽による熱を持ち、その熱を放射するため、シャローフラットのスタンプエリアやリップラップが敷かれたバンクも、太陽が出た時は早く温まります。晴れた日に日光のあたる護岸の上でずっと粘ったことがある方ならお分かりになるのではないでしょうか。

重要なのは考えること

引用文(タップすると開きます)
The key is to consider potential warming influences by studying lake maps, observing, and thinking about conditions, and then to watch the temperature gauge on your electronics. Pay attention to how water temperatures vary from area to area and how they change through the day, and note how that correlates with the availability of baitfish and the behavior of the bass. Warmer water isn’t a magic bullet, and many factors influence fish location and behavior any given day. It is, however, a very important factor that too frequently gets overlooked, and factoring its influence into your strategies absolutely can help you catch more fish this time of year.

重要なのは、湖の地形を調べ、状態を観察し、分析し、どこが温まりやすいかを考え、次にデジタル水温計で水温をこまめに測ることです。 水温がエリアごとにどのように変化するか、そしてそれが1日を通してどのように変化するかに注意し、それがベイトフィッシュが回遊してくる可能性とバスの行動とどのように関係するかに注意してください。

水温が高いということは決して釣るための魔法ではありません。ただ多くの要因がその日のバスの位置や活動に影響を与えるというだけのことです。 しかし、これはまた、見過ごされがちな非常に重要な要素であり、その影響を作戦に織り込むことで、寒い時期には1本でも多くのバスを釣ることができます。

【冬のバス釣り】寒い時期は温かい水を探そう

読んでみると、まあ当たり前のように感じますよね。

でもこれ、簡単な話のようでまあまあ複雑なことでもあります。

特に水の性質とは「温まりにくく、冷めにくい」ものですから、私たち地上に住む人間の感覚とは少しズレていて、水中の方が地上の天気よりも1日から数日遅れて変動します。

この時点で少し混乱してしまうんですよね…昨日まで何日か雪が降っていたけど、晴れたから釣りに来た、でも水温はまだ死ぬほど低かった、なんてことはよくあることです(私は)。

それと、例えばポイントAとポイントBがあって、両方とも同じ日照時間という条件で、1日に数回、水温を測った結果がこうなったとします。

時間ポイントAポイントB
7:009℃9℃
12:0010℃11℃
15:0011℃13℃
17:0010℃10℃
ポイントAとBの時間ごとの水温(変化)

同じ日照時間なのに、何らかの原因で水温の変化がこうなった場合、冬はどちらが良いかといえば、ポイントBのほうだと思うのですが、朝と夕方に水温を測っただけではこれには気付かないままということになります。

こんな細かいことを気にするのは正直、めんどくさいと思います。寒いとポケットから水温計を出すのもめんどくさいですよね。

しかし、夏や冬といった条件が過酷になるときこそ、こういう細かいことに気を付けることで、あと1本のバスに繋がるのではないかと思います。

そもそも、釣り人なんですから、糸を結んだり、平気で長い距離を歩いたり、めんどくさいことは得意じゃないですか(笑)

ぜひ、この水温の変化に気を付けるというのも、習慣づけたいものですね。

さて、こんな水温と地形の関係を調べるのにもってこいのタックルが、マップです。

当店では野尻湖と木崎湖の詳細な地形変化を表したオリジナルのポイントマップがございます。

オリジナルマップにはテキスト版、スマホ版、ロランス魚探用の3つがあるのですが、地形や地形変化をじっくり解読するにはテキスト版が最高です。

越冬場所やフィーディングスポットがどこか仮定して、バスやベイトフィッシュの移動経路を推理していくことは、季節ごとのバス釣りを確立するために必要ですし、それこそがバス釣りの醍醐味でもありますよね。

木崎湖では特にオカッパリができるエリアも多いですし、岸スレスレから地形が分かりますのでオカッパリアングラーの方にも有利になるかと思います!

ぜひこのマップを、皆様の野尻湖・木崎湖バスフィッシングにお役立て下さい。

デジタル水温計も重要ですから、忘れないようにしましょうね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!