【2020年11月版】釣り人のための新型コロナ対策

2020年11月版として、釣り人のための新型コロナ対策をまとめています。しかし、神経質になり過ぎて余計にストレスにならないようにすることが重要ですね。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”COVID Reminders for Outdoorsmen”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:thefishingwire.com ”COVID Reminders for Outdoorsmen” Nov 24, 2020
新型コロナウィルスによる影響について、まだまだ世界中が混乱しています。
今年の前半は色々な情報が続々と出てきたため、何を信じていいのかよく分からなかったことによる悪影響があったのですが、今年の後半はウィルスの実態が見えてきたことにより、今度は逆に個人の生活や生活習慣に影響が出てきたような感じがします。
たとえば私たち釣り人に関して言えば、ソーシャルディスタンスを保つためにアウトドアを趣味とする方が新たに増えたこと。
これは私のような小さくてもこの業界に身を置くものとしては歓迎することなのですが、一人の釣り人という立場で見た時、好きなポイントに入りにくくなったこと、また駐車場問題など、狭い地域内でのローカルルールや暗黙の了解的に済んできた問題が見過ごされにくくなったという側面を感じます。
これについては、90年代のバスバブル期がフラッシュバックされ、不安になる方も多いことでしょう。あのころにも様々な問題が出てきて、結局は全国的なブラックバスのリリース禁止問題にまで発展しています。
ただ幸いなことに、あのころとは違い、今はそのような経験を踏まえ、不安に思われる方が多くいらっしゃるということです。
釣りに限らず、何かのブームが起きれば必ずその陰で何かしらの問題や苦労がありました。これはもはや人間界ではいつでも起きている自然な現象といえることで、特定の誰かを責めるようなことではありません。
ましてや、ウィルスという未知の恐怖と向き合い、戦うため、新しく釣りやアウトドアを楽しもうとする人々を排除するなどということはあってはならないと思います。
先の見える方、危機感を持つ方、それに共感するみんなでコツコツと釣り場を守り、正しいことを広めていく以外にないでしょう。
私もそのひとりでありたいと思います。
さて、その新型コロナウィルスの影響のひとつとして流行になったアウトドア・釣りブームですが、いくら屋外での行動とはいえ、万能ではありません。
パンデミックが止まらない現状では、アウトドアといえども守らなければならないルールがあります。
この記事は、アメリカの釣り専門ウェブ新聞「The Fishing Wire」の記事で、アメリカルイジアナ野生生物水産委員会がまとめた安全上のチェックリストです。
これまでずっと釣りをしてきた私たちも、気を付けなければいけない状況は変わりません。
自分と家族や親しい方を守るため、ぜひ読んでおいてください。
アウトドア派比較的安全ですが、以下の点に注意してください
- ボート釣りの場合は、オール・ハンドエレキ・エンジンのハンドルなど、使用頻度の高いパーツには配慮なく触れないでください。できれば手袋を着用してください。作業用のナイロン手袋やペーパータオルでも何もないよりはましです。皮膚とウィルスの間のバリアとなるものなら何でも役立ちます。釣りを始める前には、新型コロナウィルス(COVID-19)の症状を知ってください:咳、息切れまたは呼吸困難、疲労、筋肉や体の痛み、頭痛、味覚や嗅覚の欠如、喉の痛み、うっ血または鼻水、吐き気または嘔吐、下痢。
- 気分が悪いときは、家にいてください。
- 家族以外の人がいる室内ではマスクを着用してください。 2メートル離れることができない場合は、屋外でもマスクを着用してください。
- ソーシャルディスタンスを維持するようにしてください。自分と親しい家族以外の釣り人との間に2メートルの距離を保ちます。
- 他の釣り人から離れることができる場所で釣りをする。
- 釣りの際は、ロッドをぐるりと回して誰にも当たらなければ、ソーシャルディスタンスを保てていると言えます(釣りのマナーとしての距離とは別の話です)。
- 子供と釣りをする場合は、他の釣り人のソーシャルスペースに迷い込まないように注意してください。
- 釣りの後はタックルを洗浄し、その後は石鹸と水で20秒以上の手洗いをしてください。
- 仲間との釣りは少人数にしてください。少ないほど良いです。
大規模なグループはお勧めできません。他者との長期にわたる物理的な接触や濃厚接触は、ウイルスの感染リスクを高めます。 - ボートハウスがある場合は、チェックイン中にハウス内で過ごす時間を減らしてください。
- こまめに手洗いし、60%以上のアルコールを含む手指消毒剤を使用してください。
- 身近な人とのみ、一緒にボートに乗るようにしてください。
- 桟橋を混雑させないでください。
- 他の人が乗船している間は、桟橋の使用は避けてください。
- 他の人と同じがいるときに隣にボートを着けないでください。
- 他のボートと同じ浮桟橋に係留してはいけません。水上でも距離を保ってください。
- ガソリンスタンドでも距離を保ちましょう。
- 最後に、すべての釣り人のためにあなたが釣りをした場所と水辺をきれいにしておいてください。
- ルイジアナ野生生物水産委員会 -

今の状況を見て私が感じるのは、先に釣りを始めていた人が特別なのではなく、
これから釣りを始める人も、たまたまスタートが遅いだけであって、私たちと同じように、ただ釣りを楽しみたい人だということです。
釣りのルールやマナーの知識、そして新型コロナウィルスに対する知識は個人として身に着けるべきものだとは思いますが、それは本題でもありつつ、ここではまた少し別の話。
誰もが少なからず新型コロナウィルスの関係で、何かしらの煽りやしわ寄せやとばっちりを受けており、今の状況にストレスを感じていると思うんです。
なにか他の行動を起こしたいと考える人が増えて当然ですよね。
ですので、自分だけを特別扱いせず、他の人への思いやりをなるべく持ちたいなと思います。
それでも正直なところ、私だって自分が一番大事ですし、他人が私のストレスのために配慮してくれて、ストレスを解消してくれることはほとんどないと思います。大事なのは自分の考え方や振る舞いだと思うので、好きな釣りをして、自分が壊れないようにうまくストレスをかわしつつ、今の状況を切り抜けようと思っています。
あれ、なんだかポジティブなことを書きたかったのにネガティブな感じになってしまってすみません。私は今は心身ともに健康です(笑)
それではまた。
毎度ありがとうございます!