3月の木崎湖:ジグヘッドリグで早春のスモールマウスバス釣り

3月の木崎湖:ジグヘッドリグで早春のスモールマウスバス釣り

 

こんにちは!店長の小山です!

本日は2019年3月22日の木崎湖釣行の様子をお伝えしたいと思います。

 

3月の木崎湖のバス

皆さんは、3月に木崎湖でバス釣りをされたことがありますでしょうか。

私は長いこと長野に住んでいますが、3月に木崎湖でバス釣りをしたのは去年が初めてでした。

正直言ってまだ寒いですから、釣りに行く行動範囲の選択肢の中に入れていなかったのです。

しかしモダンボートさんは2月下旬ごろから営業していますし、聞いてみると3月からラージもスモールも釣れるというのです。

そこで去年ははりきって3月中に何度か出撃したのですがバスにはまったく相手にされず、リベンジは来年に持ち越されてしまったのでした。

そして今年も3月がやってきました。リベンジの時です。

まずは動画の方をご覧くださいませ。

 

この日の木崎湖

この日は朝の最低気温が5℃、最高気温がおよそ11℃で、強い北風が1日中吹いているという、体感気温で非常に寒い日でした。

天気は曇り時々晴れ。水温は5℃~6℃、水質はやや濁り気味、前日は強い南風が吹いていたようなのでそのせいだと思います。

また、はっきりとしたサーモクラインが4.5mにあったため、それよりも浅いエリアをやろうという風に考えました。

 

さて、強い北風が吹き続けると湖の南エリアは荒れてしまって釣りが非常にしづらくなります。安全に釣りをするなら風裏となる最北エリアだと思います。さらにこの日は午後から打ち合わせがあるため午前中のみの釣りとなりました。

3月の木崎湖:ジグヘッドリグで早春のスモールマウスバス釣り

自分として良かったと思う点は、風によるエリア制限、ジグヘッド縛りというルアー制限、午前中だけという時間制限、サーモクラインによるレンジ制限など、普通ならマイナスとも考えそうな制限が重なって選択肢がかなり限られたことが、かえっていい結果になったなと思ったことです。

去年にそうとう凹まされていましたから自信もあまりなく、今シーズン初出船ですので頭の中がかなりフラットな状態だったのかなと思います。

木崎湖の最北端エリアには農具川という川が流れ込んでおり、一帯がすべてフラットエリアなのですが、一応東岸と西岸で水温を計ってみたところ、風下になる西岸側の方が常に1℃ほど高かったため、さらにエリアを絞り、ずっと西岸を釣っていました。

それによっていいタイミングがやって来たのではないかと思います。

 

釣り方など

木﨑湖の早春の釣りと言えばやはりジグヘッドのボトムスイミング(ボトムストローリング?)、通称ボトストなんですよね。

私もそれにならってみることにしました。

使ったルアーはケイテックのイージーシャイナー2インチ。2インチという小ささに自信のなさが出てしまっていますが、結果オーライでした。

ジグヘッドはがまかつラウンド211の1/16ozの#2です。

正しいやり方などはよくわからないのですが、私はこれをボトムまで沈めて、常にボトムの引っ掛かり感を感じながら巻いたりドラッギングしていました。うっかりするとすぐにボトムを切ってしまうので、集中してボトムを感じないと思ったらリーリングを一旦止めて、ボトムに着いたら再び巻き始めるというのを繰り返していました。

レンジによってジグヘッドを変えたりはしなかったのですが、だいたい各エリアの2.5m~4.5mのボトムに変化のあるところをゆっくりと探っていきました。

イージーシャイナーは非常に弱いタイプのシャッドテールワームで、超スローでもテールがふにゃふにゃと動くのが良かったのでしょうか、動画でもお分かりいただける通り、バイトは強くハッキリと出ました。

私の考え方や釣り方が正解ではないと思うのですが、これから木崎湖へ釣りに行かれる方の少しでも参考になればと思います。

3月の木崎湖:ジグヘッドリグで早春のスモールマウスバス釣り

ケイテック・イージーシャイナー2インチの売場へ行く

 

3月の木崎湖:ジグヘッドリグで早春のスモールマウスバス釣り

がまかつ・ラウンド211ジグヘッド 1.8g #2の売場へ行く

ちなみにこのジグヘッドは低重心設計のため安定性が高く、ジグヘッドスイミングをしたときに「ロールがしにくいタイプ」のものです。お間違えの無いよう、お求めくださいませ。

 

今シーズン初出船の木崎湖で初バスを釣ってしまうなんて幸せすぎます。良いルアーのおかげだと思います。ありがとうございます。

しかし…来年は2月にバスを釣ることが目標になってしまうのでしょうか…恐ろしいですね…(笑)

さあ、今シーズンの木崎湖は開幕しています。

ぜひみなさん、楽しみにお越しくださいませ。

 

それではまた。

 

毎度ありがとうございます!