早春のバス釣り、7つの思考ポイント

早春のバス釣り、7つの思考ポイント

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”7 Fishing Tips For Early Season Success”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”7 Fishing Tips For Early Season Success”(海外サイトです)

 

早春という季節は、冬の終わりとも言えますし、ちょっと曖昧で、南北に長い日本という国では具体的に何月ごろとは言いづらいのですが、水温がその年の最低水温を記録した後、徐々に水温が上がっていくころのことと考えればいいと思います。

その頃のバス釣りの傾向としてよく言われているのは、プラスの面では食欲が旺盛であることと、釣れれば太い、ということでしょうか。マイナスの面では、条件がすぐに変わってしまうことでしょうか。

SNSなどでどこどこでデカいバスが釣れた!という書き込みに「いいね!」がたっくさん付いているのをみて、よし!近所だから明日行ってやろ!と思っても、いざ行ってみてもなーんにも起きません。その代わり、釣れなかったという書き込みをすれば、いろんな意味での「いいね!」が付きますけどね(笑)

そんな変わりやすい状況は予測できませんし、予測できたとしてもちょうどいい時に釣りに行けるわけでもありません。しかし、他のことに気を付けることによって少しでもプラスに持っていくことができます。

この記事では、そんな変わりやすい早春において、テクニックとはまた別の面でやるべきことをやり、やってはいけないことをやらないことで、より自分自身を成功へと導く「7つの思考」が書かれています。

ちょっと読んでみましょう。

 

1.天気をチェック

Spring is notorious for rapidly changing weather, and erratic weather leads to unpredictable fishing. Prior to any trip on the water, pay close attention to the local weather to help determine a game plan for the day. If you know it’s going to be cold, plan on targeting steeper banks with jerkbaits or spoons. If there’s a warming trend in the forecast, prepare for the fish to move up shallow and feed. Water levels are also rapidly changing, so check them as well.

春は天気が急激に変化することで知られており、不安定な気象は予測不可能な釣りにつながります。 出発の前に、フィールドの天気に注意して、その日の釣りの計画を決めてください。 寒い気がするのであれば、ジャークベイトやスプーンで急なバンクをターゲットにするよう計画してください。 暖かい傾向があると予測できる場合は、魚がシャローに動いてフィーディングするだろうと準備します。 水位も急激に変化していますので、水位も確認してください。

 

2.適切な準備をする

Once you’ve learned a little about what the weather is going to do, make sure your tackle, boat, and other gear are packed properly. Your box of square-bills isn’t going to help you from your garage if you are fishing a warming trend and the bass move to shallow rocks. Early season fishing requires a lot of diversity, so don’t be afraid to bring more tackle than you’re used to.

天気がどうなるのか少し学んだら、タックル、ボート、そして他の道具が適切に用意されていることを確認してください。 暖かい傾向で、バスがシャローの岩場に移動したタイミングで釣りができるなら、ガレージにスクエアビルクランクが入ったボックスがある状態では役に立ちません。 シーズン初期の釣りには多様性が必要なので、使い慣れているよりも多くのタックルを持つことを恐れないでください。

 

3.温かい装備で

Spring might be coming, but there are still some brutal days out there in the early part of the year. If you’re cold, you’re not going to fish as thoroughly and efficiently as you do when you’re toasty. Keep that in mind and remember to always throw a spare change of clothes in the boat – you never know when you’re going to get a little wet.

春はもうそこまで来ているのかもしれませんが、年の初めにはまだまだ厳しい日々があります。 あなたが寒い状態では、快適な暖かさの時ほど効率的な釣りができるものではありません。 それを覚えておいて、ボートに常に余分な服を積んでおくことを覚えておいてください。いつ少しでも濡れてしまうとも限りません。

 

4.我慢が大切

Because of the fickle nature of early season bass, fishing this time of year can be pretty boring until you locate a pocket of fish, but once you do, it can be lights out. Patience is the key to making it through those lulls – Stick with what you’re confident in, and you’ll eventually find them.

シーズン初期のバスは気まぐれなため、この時期の釣りは、魚の居場所を見つけるまでかなり退屈になることがありますが、毒を食らわば皿まで(やりかけたらやり通す)。 我慢は、安心に辿り着くための鍵です。自分が自信を持っていることにこだわること、結局はそれがバスを見つけることになります。

 

5.ベイトフィッシュを探す

Match the hatch is a good rule of thumb for all seasons, and targeting bass for early season success is no different. Across much of their range it’s going to be a steady dose of baitfish in February or March because the crawfish haven’t gotten active yet – so be on the lookout for schools of baitfish and concentrate your efforts in the locations with the most bait.

マッチザベイトはオールシーズン有効な法則であり、シーズン初期のバスをターゲットとした釣りを成功させるときも同じです。 その期間の多く、2月または3月には、ザリガニがまだ活発になっていないので、ベイトフィッシュが安定した食料になるでしょう 。したがって、ベイトフィッシュの群れを見つけて、最もベイトのつく場所に集中してください。

 

6.過度に期待しない

When the water’s still cold, you can have some amazing days – but day in and day out the reality is a little different. There are a lot more one or two fish days to be had than days where you break out the champagne. Keep that in mind as you prepare for your trip and set your expectations accordingly. The good news is that early season is big-fish season, so even though you may not be getting a lot of bites, the ones you do get can be some memorable ones.

水温がまだ低いときというのは、驚くような日があったりするものです。しかし、現実は少し異なります。 あなたが祝杯をあげる日よりも多く1,2匹しか釣れない日があります。釣りに行くときは、期待し過ぎは禁物ということを念頭に置きましょう。 良いニュースとしては、シーズン初期はビッグフィッシュの季節ということで、たくさんのバイトを得ることはできないかもしれませんが、その1匹は忘れられないものになることがあるということです。

 

7.気を抜かない

Because of the long delays between bites and the conditions anglers encounter when fishing in the early season, it can be easy to drift off and lose focus on what you are doing. It’s important to try and fight this because when you do get a bite, you’ve got to be ready. Focus on each cast and try to imagine exactly where the fish are, and how they are reacting to your presentation to help keep your edge.

シーズン初期に釣りをするときは釣り人が立ち向かう条件とバイトととの間に長い時間がかかるため、今やっていることから簡単に集中が切れてしまうことがあります。 バイトがあった時には準備ができていないといけないので、この重要な戦い方を試してみてください。 キャストをしたら、魚がどこにいて、ルアーに対しどのように反応しているのかを想像することに集中し、自分の感度を保つことに役立ててみてください。


 

いかがでしょうか。

釣りに対する経験や知識が豊富な方でも、必要なルアーを家に忘れて来てしまっては変わりやすい春の条件に対応しきれないということですね、つまり、準備です。

道具の面でも、気持ちの面でも、準備をしっかりしておけば、条件が変わってもそれなりの対応ができるということ。

「そんなの当たり前じゃん!」と思いますけど、それが難しいのが春という季節なんでしょうね。

今は技術が発達して、天気予報も1週間どころか10日も前からわかるようになりました。でも春ですよ、どうせ釣りに行く日の前日あたりから予報が急変して荒れるんですよ(笑)

そういうことですので、春は特に、余分なタックルのほかに、着替え、カッパ、手袋、それから春のメンタルというものをしっかり準備して出かけましょう!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!