岬でのバス釣り、もっと上手に攻めるには

2018年10月19日

岬でのバス釣り、もっと上手に攻めるには

こんにちは!店長の小山です!

今日は海外サイトより”3 TIPS TO CATCH MORE BASS ON POINTS”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:blog.biospawn.com"3 tips to catch more bass on points"(海外サイトです)

※この記事は2016年10月6日の記事を再編集しています。

 

バス釣りをする、ということは、バスがいそうなところを探す必要があります。

私たちがバス釣りをする場合、釣果をあげるには何に優先順位を持ってくるかで議論になることがあります。

よく出てくるものの中には、場所、運、タイミング、ルアーなどがあると思いますが、どの方にとっても優先順位の上の方に来るものが、やはり「場所」という傾向にあるようです。

私も、釣りをする季節に応じてまずはバスが今どこにいるだろうということを考えてから、使うルアーを決定していくタイプです。これは何が正しいとかを言いたいわけではありません。

魚がいる場所というのも様々あります。湖の地形を大きく分けると、川筋、岬、ワンドとなりますが、シーズンを通して必ず出てくるのが「岬」という存在です。岬はバス釣りをする人にとってターゲットそのものになるか、岬を基準にしてその日のプランを立てるというような感じで、かなり重要な地形ですよね。

しかし、多くの釣りメディアで「いまは岬がいい」と言われることはあっても、具体的にどのように攻めればいいかまで言われることは意外と少ないと思います。

この記事は、アメリカのルアーメーカー「バイオスポーン」のブログ記事で、岬の攻め方について3つ、書かれています。

どんなことをすればいいと書かれているのか。岬が好きな方もそうでない方も、ぜひ読んでみてください。

 

1.まずは魚探掛け

On many reservoirs, there can easily be hundreds (if not thousands) of points to choose from, so many that choosing one to fish can be half the battle. To quickly search for a good point, try idling over several while scanning your electronics for indicators of bass presence; things like baitfish, a steep drop, brush, or even the telltale “arches” that are likely bass. Don’t bother fishing until you locate a point with at least one of these features.

多くのリザーバーでは、軽く何百(何千とまでは言わないが)もの岬があります。そしてそのうちのどの岬を選ぶかが、釣りの半分を占めているとも言えます。はやくいい岬を探すために、アイドリングで岬を魚探を掛けてまわり、バスの好むベイトフィッシュ、ブレイク、オダ、または「への字」に映るバスそのものを探してみてください。その岬にこれらの特徴がひとつも見つからなければ、その岬では釣りはしないでください。

 

2. 深い側から釣り始める

On pressured lakes, bass will often suspend off points and quickly spook when a boat approaches too close – to counter this, start out fishing points from far off, targeting the deeper parts of the break first. If you strike out deep, then move up onto the point and probe the shallower parts.

プレッシャーのかかった湖では、ボートがあまりに近づきすぎると岬をサスペンドするようになり、急激にスレてしまいます。これに対処するために、まず遠目からブレイクの深い側を狙って釣りをして、その後、岬の上に移動して、シャローを徹底調査してください。

 

3. 角度を変えてみる

In river systems and reservoirs that generate current, it’s important to hit points from different casting angles. The current, wind, or sun can position the fish in such a way that they will only respond to baits coming in one direction. If you’ve found a likely looking point but can’t get any bites – try fishing it from a completely different angle before giving up.

カレント(流れ)のある水系やリザーバーでは、あらゆるキャスティング角度で岬を探っていくことは重要です。流れ、風、太陽の影響でひとつの方向からやってくるベイトに反応するよう、バスはポジショニングします。ここは良い岬のはずなのにバイトが得られないという場合は、諦める前に別の角度から釣りをしてみてください。

 

岬でのバス釣り、もっと上手に攻めるには

Image by biospawn.com


 

岬について、いかがでしたでしょうか。

いいポイント情報を入手したり、タイムリーな情報を聞いたりするとすぐにそこへ行って釣りをしたくなるものですが、そんなとき、岬ひとつとってもこういうことを知っておくのは大事ではないでしょうか。

特に日本のフィールドでは、魚は常にプレッシャーにさらされていると考えていいと思いますので、この記事に書かれているような釣り方はすごく効くのではないかと思います。

ほんのちょっとしたことかもしれませんが、フィッシングプレッシャーの中、人と違うことをするというのは大きな差になることって、きっとありますよね。

特にリザーバーというフィールドには、大小合わせて本当に多くの岬があります。どの岬がいいのかを嗅ぎ分けることができるだけで、相当な効率化になると思いますので、自分としましては、「魚探をかけてそこで釣らない」という選択肢も取れるようになっていきたいなと思います。

皆さんは岬の釣り方、この通りになっていましたでしょうか。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!