初めてのスモールマウスバスは春に釣ろう

2019年1月15日

初めてのスモールマウスバスは春に釣ろう

Photo by everything-smallmouth.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Spring Smallmouth Bass Fishing Has Arrived”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:everything-smallmouth.com ”Spring Smallmouth Bass Fishing Has Arrived”By John Rankin

 

皆さんは、野尻湖でスマールマウスバス釣りをされたことはありますでしょうか。

このブログを読まれている方におかれましてはもうスモールマウスバス釣りを楽しまれている方の方が多いのかもしれません。

しかし、現実的にはまだスモールを釣ったことのない方は数多くいらっしゃるはずで、そんな方々のために野尻湖やスモールマウスバス釣りの良さをお伝えし、できれば野尻湖へ来ていただいて、好きになっていただこうというのがこのブログの大きな目的のひとつになります。

野尻湖のスモールをまだ釣られたことのない方の多くは、やはりどうしても野尻湖から遠い地域に暮らしている方ということになってきますが、「いつか野尻湖のスモールを釣りたい」という熱心なアングラーさんからの声が私のSNSアカウントやお店へのメールへ届くことも多くなっています。皆さんの釣り好きな熱意には私も本当に刺激を受けています。

そうは言っても、日本には大小さまざまな湖があり、さらに地形や水質、流れの有無など、どこをとっても同じ湖などありませんので、新しいフィールドで釣りをするというのはとても気分が良いことでもありながら、同時に不安なものでもありますよね。

さらに、タックルはどうしたらいいのか、いつごろ釣りに行くのがいいのかという疑問も付きまとうのではないかと思います。

この記事は、アメリカのスモールマウスバスの専門メディア「Everything Smallmouth」の記事で、春のスモールマウスバス釣りのことについて書かれています。

特にまだ野尻湖のスモールを釣ったことのない方は、ぜひ読んでみてください。

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

春がやってきた

April has traditionally been the month when spring smallmouth bass fishing begins on a wide scale across the nation. By this time most of the U.S. and Canada have officially been a month into spring and the water is beginning to warm. The fish are in the initial stages preparing for their annual spawn which means they will be on the move and feeding.

As this time also coincides with trout fishing for many fishermen, you can get by using the same tackle for both species. Spinning reels with eight pound line works fine, as does many of the same lures that trout go after. Small spinners, jerkbaits, tubes and swimbaits often are the ticket for catching smallies in spring.

Due to the fact a great many of the spawn locations are up small tributaries with water level of six feet or less, as the water temperatures increase into the 50s and 60s, you can even have some success with spinnerbaits and top water baits. Many of the bronzeback anglers in northern Texas and Tennessee are catching bass on top water already.

The key is to have a large selection of baits (and rods) available because what the bass want can change from day to day this time of year.

Spring smallmouth bass fishing can be some of the most productive fishing of the year. Sure it is going to be windy and cold but man up and get out there! You will be glad you did.

4月は春のスモールマウスバス釣りがアメリカ全土に広範囲でスタートする伝統的な月です。この頃は、アメリカとカナダの大部分でまさに春となる1ヶ月間であり、水温も上昇してきます。魚はプリスポーンの段階で産卵の準備をしています。つまり、魚は動いており、フィーディングもしています。

この時期は多くのトラウトフィッシングアングラーとかぶる時期でもあり、バスタックルでバスとトラウトの両方の種が釣れることがあります。 スピニングリールに8ポンドのラインを巻いておくことで、同じルアーにトラウトがヒットしても安心です。小型スピナー、ジャークベイト、チューブ、スイムベイトが、春のスモールマウスを釣るためのチケットとなります。

水温が10℃から15℃代に上昇するにつれて、産卵場所の多くは水深1.8メートル以浅の小さな支流になります。スピナーベイトやトップウォーターベイトでもある程度の成功を収めることができます。テキサス州北部やテネシー州のスモールマウスバスアングラーの多くはすでにトップウォーターでバスをキャッチしています。

重要なのは、バスが求めているものがこの時期は日ごとに変わる可能性があるので、使おうとするルアーやロッドには幅広い選択を持つということです。

春のスモールマウスバス釣りは、1年の中でも最もいい釣りができる時期です。確かに、風も強く寒い日も多いのですが、ここはひとつ男になるつもりで出かけてください!きっと喜びがもたらされることでしょう。


 

いかがでしたか。

この記事では8ポンドラインが安心というようなことが書かれているのですが、実際の野尻湖ではビッグトラウトが掛かることはありませんので、もっと細いラインの方がいいと思います。

しかし、私としましては、普段ラージマウスバスを釣っている方にとって例えば4ポンド以下のラインというのは文字通りかなり心細いラインなのではないかと思っています。

そういう方にとっていきなり4ポンド以下のラインを巻いて見知らぬ湖に遠征するというのは勇気がいることだと思いましたので、初めてのスモールを釣りに来られる方のハードルができるだけ下がればいいなという想いから、これまで5ポンドラインをメインに使って、ミディアムライトのスピニングロッドで動画を撮っていました。

水温が10℃を上回ってくるとスモールは高活性になってくると思いますので、そういうタイミングになれば、上記のようなタックルでシャッドやジャークベイトや2g~3gぐらいのジグヘッドスイミングが扱えて実際に釣れていますので、普段はラージマウスバスしか釣らないという方であっても、タックルの流用ができるのではないでしょうか。

最初からスモール専用のタックルをわざわざ買い揃えたくない、ということでしたら、水温が10℃から15℃くらいになる5月から6月いっぱいくらいが良いのではないかと思います。

その時期以外では、私は4ポンド以下のラインを使用しています。

それと、この記事にもありました通り、スモールの気まぐれさは本当に厄介ですので、スモールが釣れそうだなというルアーやワームはできるだけ持ち込んで、いろいろ試してみるのがいいのではないかと思います。

逆に、どれかのルアーがハマった時は魚が素直に反応して教えてくれますので、そんなルアーに辿り着けば、いい1日が過ごせるのではないかと思います。

ぜひ初のスモールマウスバスは野尻湖で釣り上げてみてください。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!