フットボールジグでもっとバスを釣る3つの使い方

フットボールジグでもっとバスを釣る3つの使い方

Photo by shopkarls.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Football Jigs: 3 Simple Jig Tips To Help You Stick More Fish”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com ”Football Jigs: 3 Simple Jig Tips To Help You Stick More Fish”

 

私の個人的な考えに、こんなものがあります。

スモールがよく釣れるルアーはラージもよく釣れる。でもラージがよく釣れるルアーがスモールもよく釣れるとは限らない。

という考え方です。まあそもそもその2種は口の大きさが違いますから「下手の考え休むに似たり」という言葉がある通り、私の考えなどまったくあてにもならないようなものなのですけどね。

それでも思い込みとは恐ろしいもので、自分の中では確実にそういう感じになってきています。家にはラージ用のボックスとスモール用のボックスがありまして、ラージを釣りに行くときはスモール用のルアーをそこに足していくのですが、スモールを釣りに行くときはその逆はほとんどありません。

ただ、そんな中にも例外がいくつかありまして、フットボールジグがそのひとつです。

フットボールジグはよほど大きなトレーラーでも使わない限り、ラージと同じセッティングでもスモールが問題なく食ってきます。そしてもうひとつ、フットボールジグを食うバスはデカいということも言えるのではないでしょうか。

そんなわけで、フットボールジグはラージ用・スモール用の両方のボックスに常に入っているルアーのひとつになっています。

私の考え方と同じではないにしても、結果としてフットボールジグはラージにもスモールにも使うという方は多いのではないかと思います。

しかし、私の下手さが発揮されるのはここからです。

ラージもスモールもどちらも釣れるという事は感じつつも、肝心な使い方についてはまだまだ理解が足りない状況なんです。

釣れればデカいフットボールジグでもっと釣るには、どうしたらいいのでしょうか。

この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、そんなフットボールジグの使い方を3つ、紹介してくれています。

しっかり読んでみたいと思います。

 

ロングキャスト&ズル引き

Arguably the most common way to fish the football jig is the ‘ole bomb cast and drag approach. Particularly effective when fishing deep water humps, points, and gravel flats, this approach is exactly what it sounds like. On a 7-foot or taller medium-heavy action baitcasting rod and 12-20-pound test fluorocarbon, cast the football jig as far as the eye can see. Depending on the depth you are fishing, pull extra line from the spool as the bait falls. This enables the bait to fall straight to the bottom instead of “penduluming” back towards the boat.

Let the bait hit the bottom, engage your fast (7.0:1 or higher) reel until you can feel the weight of the bait and in about 1-2 foot sections, slowly pull the bait with a side-sweeping motion. Make sure the football jig maintains contain with the bottom at all times. The fluorocarbon line will help you feel the consistency of bottom and clue you in on hard-bottom, fish-holding stretches. In between your 1-2 foot drags, let the bait sit for a few seconds at a time. Oftentimes, fish will follow the bait and eat it either while sitting completely still or just as it begins to move again. The technique can work all year round in all conditions.

フットボールジグで釣る最も基本的な方法はおそらく「ロングキャスト&ズル引き」のアプローチです。ディープのハンプ、岬、ハードボトムのフラットエリアで釣りをするときに特に効果的です。 7フィート以上のミディアムヘビーのベイトロッドと12〜20ポンドのフロロカーボンラインを使い、遥か彼方までフットボールジグを投げます。釣るレンジに応じて、ルアーがフォールする時はスプールからラインを引き出して送ってあげます。これにより、ルアーはボートに向かってカーブフォールせず、真下に落とすことができます。

着底したら、ルアーの重さを感じるまでハイギアのリール(ギア比7:1以上)を巻いてラインスラックを回収し、ゆっくりとしたモーションで横方向に約30センチ~60センチほどズル引きしてください。フットボールジグが常にボトムと接触しているようにしてください。フロロカーボンラインはボトムの感触を取りやすく、魚の付きやすいハードボトムの範囲を教えてくれるはずです。30~60センチズル引きするごとに、ルアーを数秒間止めるようにします。多くの場合、魚は完全に静止した状態、または再び動き始めるタイミングでルアーを追いかけて食べます。このテクニックは一年中あらゆる状況で有効です。

フットボールジグでもっとバスを釣る3つの使い方

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リッピング

A popular way to fish the football jig when fish are more active is the rip and fall technique. This is oftentimes referred to as stroking a jig. The key here is the aggressive nature of the presentation so you will want to use a heavier (1/2, 3/4, or 1 OZ) jig. As with the bomb and drag approach, cast the bait out as far as you can. Let it fall all the way to the bottom and let it sit for a second or two. Then, reel up the slack in the line and quickly sweep your rod from the 6 to 12 o’clock position, causing the bait to jump off the bottom anywhere from 3 to 8 feet. After stroking the jig, let it fall all the way back to the bottom. Again, fish will typically either bite as the bait is resting on the bottom or as soon as it begins to rise.

魚がより高活性なときのフットボールジグで釣るための一般的な方法は、リップ&フォールテクニックです。 これは他にストローキングジグとも呼ばれるものです。 ここで重要なのは、これは積極的なプレゼンテーションという性質であるため、より重い(1/2から1オンス)ジグを使用するということです。 ロングキャスト&ズル引きのアプローチと同様に、可能な限りロングキャストします。 着底したら1、2秒間、置くようにしましょう。 それから、ラインスラックを取り、ロッドを6時から12時の位置まで素早く振り上げます。これにより、ルアーはボトムから1~2.4メートルほどジャンプします。 ジグをジャンプさせたらまたボトムまでフォールさせます。ここでも、バスは通常、ルアーがボトムにある時か、上昇し始めた直後にバイトしてきます。

フットボールジグでもっとバスを釣る3つの使い方

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スイミング

Lastly, an often overlooked way to fish a football jig is a slow, steady retrieve along the bottom. Again, a heavier jig is preferred for this method as you will want to maintain contact with the bottom as much as possible. Additionally, you will want to a use a trailer that has some sort of enticing action such as a swimming craw or paddle-tail minnow profile. You may also want to use a slower retrieve speed reel (6.5:1 or slower) to make yourself slow down.

Another bomb cast is appropriate for this technique. Let the lure hit the bottom and sit for a second. Then with your rod in a low, 5 o’clock position, begin to slowly crank the football jig back to the boat. You do not want to impart any additional action of the bait as the enticing action comes from a combination of the swimming style trailer and the heavy jig bumping and bouncing against anything in its path. When you get a bite, be prepared to reel fast as oftentimes the fish continue swimming with the bait directly towards the boat. Your hookset for each of the above football jig techniques should be a sweeping and reeling motion similar to a swim jig and not a traditional, jarring, upright, worm-style hookset.

最後に、フットボールのジグで釣るための見落とされがちな方法は、ボトム沿いのスローステディリトリーブです。ここでも、ボトムの感触を感じ続けたいため、このテクニックでもできるだけ重いジグを使用することをお勧めします。さらにここでは、スイミングクローやシャッドテールワームなどの魅力的なアクションを持つトレーラーを使用することをお勧めします。ここでは意識的にスローダウンするためにローギアのリール(6.5:1以下)を使ってもいいでしょう。

ロングキャストはこのテクニックにも適しています。ルアーが着底したらしばらく待ってみましょう。次に、ロッドを5時の低い位置にした状態で、フットボールジグをゆっくりとボートまでリーリングします。魅力的なアクションは、スイミングスタイルのトレーラーと重いジグのコンビが途中で何かにぶつかって跳ね返ることで起きるので、ルアーには一切ほかのアクションをしてはいけません。バイトがあると、魚はルアーの進行方向に向かって泳いでくることが多いので、素早くリールを巻けるように準備しておいてください。スイミングジグでのフッキングは、上記の他のフットボールジグのテクニックでのフッキングのように通常の素早く上に振り上げるワームの釣りの時のようなフッキングではなく、巻きながら横方向に動かします。

フットボールジグでもっとバスを釣る3つの使い方

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いかがでしたか。

フットボールジグの基本的な使い方はこのような感じなんですね。

リッピング&フォール(リフト&フォール)の項目では、ルアーをしゃくりあげた直後にバイトがあると書かれていましたが、まさにその通りで、しゃくった時に何かに引っかかったとカン違いしてロッドを振って外そうとしたらバスだったということがあります。

もちろん、外そうとしていたので、外れてバレてしまうんですよね…。

またスイミングテクニック(スコーンリグ)を使っている時は、バイトは追っかけバイトになることが多いようで、上手な方はよく「手元に感触がなくなる」から、そうしたらおもいっきり巻いて合わせる、と教えてくれるのですが、私にはまだその「感触がなくなる」バイトを経験したことがありません。

それはまあスイミングで釣った本数がまだ全然足りていないのでしょうから、これから使っていくうちにそういうバイトに巡り合えたらいいなと思います。

個人的にはこの1/2ozくらいのウェイトのルアーをミディアムヘビーくらいのロッドでフッキングするような釣りが一番身体に合っているようで、とても気持ちがいいです。

もっと釣り込んで、フットボールの釣りが得意というまでになりたいなと思います。

 

こんな私が言うのもなんですが、皆さんもぜひ、試してみてください。

 

それではまた。

 

毎度ありがとうございます!