究極のゲームフィッシュ!?スモールマウスバス

      2018/05/27

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Photo by worldfishingnetwork.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Smallmouth Bass: North America's Ultimate Gamefish”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:worldfishingnetwork.com”Smallmouth Bass: North America's Ultimate Gamefish”By: Keith ''Catfish'' Sutton(海外サイトです)

 

スモールマウスバス。今から約20年ほど前、私の住む長野県野尻湖にそんな名前のバスがいると聞き、何度か通ったのちに最初の1本を釣りました。

その魚体はこれまで目にしていたラージマウスバスとは明らかに違い、本や雑誌やビデオなどで知っていた、口が小さい、色が茶色い、興奮すると虎模様が浮き出る、そして引きが強いなどといった頭の中の知識だけでは到底埋められないほどの感動でした。

魚釣りの経験がまだまだ浅かった自分でさえ、同じバスでありながらラージマウスとは全く違う魚だということがすぐに理解できましたし、身体的・生態的な特徴もそうですが、何より見た目のかっこよさ、ここにしかいない魚という特別感もあって、すぐにこの魚のことが好きになりました。

でも、スモールマウスだけが好きということはなく、ラージマウスバスも大好きで、今日はスモールを釣ろう、今日はラージを釣ろうという風に釣り分けていくことで、その違いの理解を一層深めていくことができることがものすごく幸せだと思っていました。

今は、つたないながらもその経験をお話ししたり、海外のスモールマウスの記事を紹介していくことでスモールマウスバスの魅力と野尻湖の魅力を伝え、野尻湖に足を運んでいただくのが私の仕事の一部となっています。

この記事は、北アメリカを中心とするフィッシングメディア「World Fishing Network」の記事で、記者のキース・サットン氏がアウトドア作家のジェラルド・アルミ―氏などにスモールマウスバスの特徴や魅力について聞いたものです。

スモールマウスバスは北米原産の種ですが、アメリカ全土のバスアングラーが魅了されリスペクトされ絶賛されている魚です。

本場アメリカのアングラーがどのようにしてこの魚に魅了されていったのか、ぜひ読んでみていただければと思います。

 

私にとってのスモールマウスバス

For five minutes, my friend Richard Lancaster has been fishing a half-submerged treetop, dancing a brown jig-and-pig through this likely looking bass refuge.

Nothing happens at first. Richard twitches the lure by moving his rod tip, then reels in a bit more line. The jig darts, flutters, settles, darts again. No takers.

A sharp pull and the bait scurries quickly over the bottom, mimicking a crawfish seeking safety. But there are still no takers. Richard casts to a different spot and tries again.

This time a fish strikes. Delighted, Richard sets the hook hard, and his adversary immediately begins an acrobatic performance packed with pizzazz. Four, five, six times the fish jumps in a tail-slapping frenzy.

After another sustained run, Richard gains control and leads the gleaming fish to the side of the canoe. Holding rod pressure to keep its head up, he gets a thumb lock on the fish’s lower jaw and scoops it out of the river.

It’s a gorgeous fish, but at 4 pounds or so, it doesn’t look like a trophy. In fact, if it were a largemouth bass, it probably wouldn’t draw much attention from the angler.

But this fish is no largemouth. In fact, to hear Richard Lancaster tell it, the difference between this fish and a largemouth is like the difference between a thoroughbred race horse and a mule. It’s a “brownie” – a bronze-colored, scrappy smallmouth bass. And in Arkansas, where we’re fishing, a 4-pound brownie is something to glow about.

“This river gives up some of the biggest, fattest smallmouths I’ve ever seen,” Richard says. “They’re just amazing fish. I never get enough of catching them.”

It was on that trip more than 30 years ago that Richard introduced me to the smallmouth bass, and despite the passage of time, I remember every detail of the day. For me, it was the beginning of a love affair with these incredible fish, which may be the ultimate North American gamefish.

Many anglers would claim such a distinction should go to more glamorous species such as the tarpon, bonefish, Atlantic salmon or Arctic char. But those fish, as spectacular as they are, don’t offer the broad distribution and wide availability that make the smallmouth such a grand sportfish for everyone.

My friend from Virginia, writer and smallmouth expert Gerald Almy, shared information about this black bass I didn’t know.

“Smallmouths were once confined to a rather narrow longitudinal band of east-central North America,” he said. “They extended their range rather rapidly during the late 19th and early 20th centuries through stocking efforts and a natural expansion of populations via tributaries.

“Even after their range spread, the olive-brown fish were often dubbed with the misleading label of "northern bass". This misnomer has been sloughed off though, as thriving populations have established themselves in Arizona, Texas and Hawaii. In fact, the smallmouth now occupies every state except Alaska, Florida and Louisiana, and every Canadian province except the Northwest Territories, Yukon, Prince Edward Island and Newfoundland.”

私の友人、リチャード・ランカスターは5分もの間、バスが潜んでいるであろう立ち木を釣り、茶色のジグ・アンド・ポークを踊らせています。

最初は何も起こりません。リチャードはロッドティップを動かすことによってルアーをトゥイッチさせた後、さらにリールを巻きます。ジグはダートし、ヒラを打ち、落ち着き、またダートします。しかし、なんの反応もありません。

鋭いジャークにより、ルアーはボトムをすばやくすり抜けて、まるで安全を求めて動くザリガニを模倣します。しかし、依然として反応はありません。リチャードは別の場所にキャストし、もう一度やり直します。

今度は魚が襲いかかります。ここぞとばかりにリチャードが強くフッキングするやいなや、彼の敵はすぐに派手さ満載のアクロバティックなパフォーマンスを開始します。魚は4回、5回、6回と狂ったようにジャンプとテイルウォークをします。

それがひとしきり続いてようやくリチャードはコントロールを得て、輝く魚をカヌーの方へ導きます。ロッドは曲げたまま頭を持ち上げると、魚の下顎を親指でつかみ、川から引き揚げます。

それは素晴らしい魚ですが、4ポンドほどで、トロフィーバスとは言えないかもしれません。実際、これがラージマウスバスであれば、おそらく多くのアングラーから特に注目されることはないでしょう。

しかし、この魚はラージマウスバスではありません。実際にリチャード・ランカスターが聞いていた話では、この魚とラージマウスの違いは、競走馬で言うとサラブレッドとロバくらい違うと言われていたのです。これは「ブラウニー」の愛称で知られるブロンズ色で気性の荒いスモールマウスバスです。そして我々が釣っているアーカンソー州では、4ポンドのブラウニーといえば非常に満足度の高いものです。

「この川は私が今まで見た中で最も大きく太いスモールマウスがいる。」とリチャードは言います。 「彼らは驚くほどの魚です。私はそれらを釣るまで帰りたくありません。」

リチャードが私にスモールマウスバスを紹介したのは30年以上前の釣行でした。あれからだいぶ時間が経ったにもかかわらず、私はその日のことを細部まで覚えています。私は、北アメリカの究極の魚と呼べるかもしれないこの信じられないほどの魚に恋をしてしまいました。

多くの釣り人は、ターポン、ボーンフィッシュ、アトランティックサーモン、アークティックチャー(北極イワナ)などのより魅力的な種にそのような呼び方をするべきだと主張します。しかし、それらの魚は壮大ではあるものの、スモールマウスのように誰にとってもそうしたスポーツフィッシングができるほどの広範囲な分布や幅広い魚影の濃さはありません。

私の知らなかったこのブラックバスについての情報を、バージニア州の作家でありスモールマウスの専門家で友人のジェラルド・アルミーが共有してくれました。

「スモールマウスは、かつて北米東​​部中央の狭い範囲に限られていました。 19世紀後半から20世紀初頭にかけて放流を盛んに行ったことやそれが支流を伝って自然に繁殖したことによって、その範囲をかなり急速に広げました。

その範囲が広がった後も、そのオリーブブラウンの魚は「北のバス」という誤解を招くレッテルを貼られていました。しかしこの異名は、アリゾナ、テキサス州、ハワイ州に繁殖し定着したことでなくなりました。実際には、現在スモールマウスは、フロリダ州、ルイジアナ州、アラスカ州、それとカナダのノースウェスト準州、ユーコン、プリンスエドワード島、ニューファンドランドを除くすべての州に分布しています。

 



スモールマウスバスのいいところ

Besides being widespread, the smallmouth has other strong points.

“Smallmouths are available over long stretches of the season,” said Almy. “They’re susceptible to a wide variety of angling methods, from chucking bait to drifting flies.

“And bronzebacks are also wild fish, supported throughout their vast range almost exclusively by natural reproduction rather than by stocking from hatcheries.”

Another favorable characteristic is the smallmouth’s bold, aggressive nature.

“A topwater strike from one is similar to a hammer shattering glass,” Almy said. “Once the hookup is made, the fish battle defiantly, bulldogging on hard runs, sending water in all directions as they cartwheel across the surface and then plop back in with raucous belly flops.”

Nor is spunk all that smallmouths offer. Besides quality, there’s quantity.

“On prime waters, bronzebacks are available in numbers hard for the uninitiated to comprehend,” Almy noted. “Catches of 20 to 40 fish a day are routine. On a few premier rivers, a dawn-to-dusk session might see 75 to 100 smallmouths brought to hand.”

If you’re interested in with the idea of fishing for this quarry, the first step to take is pinpointing choice smallmouth waters near your home.

“This is best accomplished by talking to game wardens, fisheries biologists, clerks in bait or tackle stores, or members of a local bass club,” Almy suggested. “Many state fishery departments also offer free brochures and maps that depict the best waters for various gamefish.

“One of the best ways to understand good smallmouth water, and at a same time to get a feel for how to catch these gamefish, is to contrast them with largemouths,” Almy continued. “In fact, you’ll find the smallmouth to be an almost totally different quarry in terms of habitat preferences, feeding style and personality.

“Where the largemouth is pot gutted and plodding, susceptible to heavy tackle and large noisy lures, the smallmouth displays opposite characteristics. Strong yet quick, sometimes stocky but never fat, the smallmouth demands subtle offerings, delicate tackle, a stealthy approach and finesse in presentation.”

When you inch a lure forward just so and a bronzeback cracks the emerald surface like a hammer shattering glass, you just may find yourself agreeing with folks like Gerald Almy and Richard Lancaster who rate the smallmouth the ultimate North American gamefish.

あまり言われていませんが、スモールマウスにはいろいろな長所があります。

「シーズンを通して、スモールマウスは釣ることができます。 彼らは、ルアーを投げて巻いても、フライをドリフトさせても、色々な釣り方に反応してくれます。」

「そして、スモールマウスはまた野生の魚であり、養殖による放流ではなく、広い範囲でほぼ自然の生殖によって支えられています。」

もう一つの長所と言えば、スモールマウスの大胆で積極的な性格です。

「トップウォーターに反応する様はハンマーでガラスを割るようだ」とアルミ―氏は言います。 「フッキングが決まると、魚は激しく戦い、獰猛でハードな走りを見せ、水面下でヒラを打ち、激しいジャンプで背中から落ち、四方八方へ水を掻きまわします。」

スモールマウスの良さはそれだけではありません。クオリティ(質)のほかに、量もあります。

「主なフィールドでは、初心者にも楽しんでもらえるようにスモールマウスが数多く用意されています。 1日に20〜40匹の魚が釣れるなんていうのは日常茶飯事です。いくつかの特別な川では、夜明けから夕暮れまでに75〜100匹のスモールマウスを釣ることができるかもしれません。」

このターゲットを釣りたいと思った場合は、まず家の近くの小さなフィールドを選ぶことが重要です。

「これは、漁区管理人、漁業生物学者、釣具店の店員、または地元のバスクラブのメンバーに聞くのが最も近道でしょう。」アルミ―氏は提案します。 「多くの州が管理する釣り場では、様々な魚種の最高のフィールドが載っている無料のパンフレットや地図が提供されています。」

「スモールマウスのいる良いフィールドがわかったら、同時にこのゲームフィッシュを釣る雰囲気をつかむいい方法の1つとしては、ラージマウスと比べてみることです。実際、スモールマウスバスの好む環境、エサの種類、個性など、全く異なるターゲットであることがわかります。」

「ラージマウスバスがぼてっとした体型で動きは遅く、ヘビータックルにノイジーなルアーに反応するのに対し、スモールマウスは正反対の特徴を示します。強くて素早く、太い魚もいますがけっして太っているということではなく、スモールマウスは絶妙な演出、フィネスタックル、気配を消したアプローチ、フィネスなプレゼンテーションが要求されます。」

ルアーをチョンと動かした途端、スモールがエメラルドグリーンの水面をハンマーで割ったように現れたとき、あなたはアルミー氏とリチャード・ランカスター氏のように、スモールマウスを北米の究極のゲームフィッシュと評価する気持ちがわかっていただけると思います。


 

いかがでしたか。

とってもスモールマウスバスの魅力に憑りつかれた方が書いている記事だなあというのがよく分かりますね(笑)

ちょっとほめ過ぎかもしれません(笑)

しかし羨ましいなと思うのが、まずアメリカでは、スモールマウスもラージマウスも、国(州)によって管理され、守られています。それは遊漁としてであり、食用としてでもあります。

巨大な管理釣り場の集合体というイメージだと思います。

ですので、誰もが料金を払うのが当然という意識がありますし、他人のフィールドで釣りをさせてもらっているという意識があります。

私個人的にはですが、アメリカはそこが素晴らしいなあと思います。

 

日本でもブラックバスを遊漁として認定された湖はいくつかありますが、そういうところはバスの繁殖を手伝い、保護するための活動やルールがあるもので、素晴らしいと思います。

野尻湖は全国的に見て、釣りができる時間が7:00~16:00までと短いと思います。正直、もっとやりたいです。禁漁区も割りと多く、不満に感じることもありますが、それこそがバスをフレッシュな状態に保つための処置であって、いつまでもバス釣りを続けられる対策のひとつでもありますから、やっぱりいいなと思います。

このルールを破る人は、誰もいません。

この記事はちょっと言い過ぎかなというほどオーバーな表現が含まれていますが(笑)、スモールマウスの聖地と呼ばれる野尻湖というフィールドで、この大暴れするバスを釣ったという感動は確かにあると思います。

まだ体験されてない方は、ぜひ年に1度でも釣り遠征計画に入れていただければいいのではないかなと思います。

 

野尻湖のスモールが一番引きが強くて凶暴なのは6月から7月です。明らかに強くて、しつこくて、わかったわかったもういいよと思うほどですよ(笑)

おすすめです。野尻湖にお越しくださいね。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

 

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 - スモールマウスバスのこと

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