秋のバス釣りに効く5つのルアー
Photo by LUCKY TACKLE BOX.com
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”BEST BAITS TO CATCH BASS IN THE FALL”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:luckytacklebox.com”BEST BAITS TO CATCH BASS IN THE FALL”Written by Andrew Schadegg(海外サイトです)
兼業農家で育った私にとって秋と言えば、実りの秋!
家で獲れたお米でにぎったおにぎりを湖上で食べるののもまた、私にとっては最高の贅沢のひとつなのです。野尻湖や木崎湖など、肌寒い秋の湖に立った時、それを実感することができます。
そしてバスはベイトフィッシュを追い、穏やかな湖面をボイルし、目で見て楽しむこともできます。釣れるバスはよく食べていてコロコロとした体型のものが多く、型は小さくても楽しめるのが秋のいいところですよね。ただし、なかなか思うようには釣れないんですよね…。
バスの体型は良くなり、引きも強くなる秋ですから、アングラーにとってはバス釣りを楽しむための重要な季節になります。
これはつまり、正しいルアーを使うことを意味するのだと思いますが、果たして、秋に有効なルアーにはどんなものがあるのでしょうか。
この記事は、アメリカのタックルショップ「Lucky Tackle Box」のブログ記事で、秋に効果的だとされる5つ(5ジャンル)のルアーが紹介されています。
秋の贅沢な時間をさらに至福なものにするため、絶対に覚えておくべきなのではないでしょうか。早速読んでいきましょう。
1:フィーディングバスにはトップウォーター
When baitfish start to school up in thick groups or balls, they instinctively move to the surface when there are predators underneath. As bass start to attack these schools, you’ll start to see the bait flickering or even jumping out of the water. Sometimes it seems like the water has suddenly been electrified there are so many baitfish jumping around. Many times, you’ll even see bass busting the surface as they grab their meals off the surface.
This is an excellent opportunity to throw a topwater bait. Bass are looking up this time of year, ready to take advantage of the easy opportunities that present themselves. Try fishing a walking bait, something like a Zara Spook or a Strike King Sexy Dawg. If you need something with a smaller baitfish profile, a popping bait like a Rebel Pop-R is also a great choice. When the bass get super aggressive and you want to move more quickly a buzzbait or a Whopper Plopper can put a ton of fish in the boat real quickly.
ベイトフィッシュの群れが大きな集団になり始めた時、下に捕食者(バスなど)がいると本能的に表層付近に移動します。 バスがこれらの群れを攻撃するようになると、ベイトフィッシュのきらめきや、水面から飛び出すのを見かけるようになります。 水面に突然電気が走ったかのように見えることもありますが、これは多くのベイトフィッシュが飛び回っているからです。 多くの場合、バスが水面でフィーディングしていると、水面から飛び出して捕食するのを見ることさえあります。
これはトップウォータールアーを投げる素晴らしい機会です。 バスは冬が来ることを見据えており、なるべく楽に食事をとるようなチャンスを伺っています。 ザラスプークやストライクキング・セクシードッグなどのウォーキングベイトで釣りをしてみてください。 より小さなベイトフィッシュのシルエットを必要とするならば、レーベル・ Pop-Rのようなポッパーもまた素晴らしい選択です。 バスが超攻撃的で、より早く動かしてみた方が良さそうなときは、バズベイトやホッパープロッパーなどがボートの中に大量の魚を素早くランディングすることができます。
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2:マッチザベイトにはアンダースピンジグ
This is one of those baits (in my opinion) that should be rigged-up year round on almost any body of water. It’s a really simple design with a jig head and some sort of blade, typically a willow-leaf that runs underneath. They come in all sorts of weights from over an ounce, to get down to the bottom quickly and keep it there, to lighter weight finesse styles. Your situation and the conditions will dictate which one is best.
In the fall, something in the 1/4 to 1/2 ounce range is a great start. When bass are up in the mid-depth to shallow range, an underspin has just enough flash and vibration to get their attention. A paddletail swimbait for a trailer is a perfect match. A Keitech in a 3 to 4 inch size is standard, but cater the size to that of the baitfish if you can. Work it in different parts of the water column to see what works best, however slow-rolling right on the bottom is always an excellent technique.
これは私の意見ですが、どんなフィールドでも年間を通して有効なルアーの一つです。 これはジグヘッドとその下に基本的にはウィローブレードまたは何らかのブレードのついた、本当にシンプルなデザインです。 これは1オンス以上からあらゆる種類のウェイトがあり、素早くボトムに到達してはそこにとどめるか、より軽いフィネススタイルがあります。 そのときの状況や条件によって、どちらが最適かを決めます。
秋には、1/4〜1/2オンスの範囲のものから始めるといいでしょう。 バスがミディアムからシャローレンジに上がっているときは、アンダースピンのフラッシングが彼らの注意を引きます。 トレーラーをシャッドテールワームにすると完全にマッチします。 3から4インチのサイズのケイテック(スイングインパクト)が標準ですが、できればベイトフィッシュのサイズに対応した方がいいでしょう。 水中のさまざまなレンジを通し、どこが最も効果的かを確認してください。ただ、ボトムをゆっくりとしたローリングで通すことは、常に優れたテクニックとなります。
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3:ストライクゾーンに留めるならジャークベイト
A jerkbait is a fall fishing staple. It’s almost always in the top list of baits that the best anglers throw this time of year. The reason is simple. It’s erratic, looks like a baitfish and you can keep it in the strike zone for a longer period of time. Many jerkbaits suspend in the water column, so if you have a jerkbait that is the right depth, you can keep that bait right where the baitfish are and the bass are feeding.
This is a good time for a shallow to mid-depth running jerkbait. Something like a Lucky Craft Pointer Minoow or a Staycee 90 is an excellent option. This will cover you if you need something that runs in the 3-5 foot range or down to the 6-10 foot range.
ジャークベイトは秋の釣りの定番です。 ほとんどの場合、上級アングラーがこの時期に投げるルアーリストのなかの最有力候補になります。 理由は簡単です。 それは不規則であり、ベイトフィッシュのように見え、より長い間ストライクゾーンにそれを置くことができるからです。 多くのジャークベイトが水中へ潜るので、バスがどのレンジでフィーディングしているのかが分かれば、正しい深さのジャークベイトを使うことで、正しいレンジをキープすることができます。
この時期はシャローからミディアムレンジを通せるジャークベイトにとっては良いタイミングです。 ラッキークラフト・ポインターミノーやステイシー90などは素晴らしい選択肢です。 0.9〜1.5メートルの範囲または1.8~3メートルレンジを通せるものが必要な場合は、これらが当てはまります。
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4:晩秋はクロー系
Late fall, when the water temps drop below 50 degrees, crawdads start going into overdrive before winter. In many lakes, this is when the bass start to switch from being focused on baitfish like shad or minnows to craws. They’ll start to head into rocky areas or grass flats where the craws are most active.
This means a craw-style bait can be an excellent choice. You might rig up a craw-colored crankbait, tube, jig or a craw plastic rigged for bouncing around the rocks or sliding into the grass. Pay really close attention to the bass after you catch them. Are they spitting up baitfish or craws? What color are the craws? How big are they? These are all factors that will help you dial-in to this pattern in the late fall months.
晩秋になり、水温が10℃以下になると、冬になる前にザリガニが活発になり始めます。 多くの湖では、バスがシャッドや小魚のようなベイトフィッシュに焦点を当てるのをやめて、ザリガニに目を向ける時です。 彼らは、ザリガニが最も活発になる岩場やウィードフラットに向かい始めます。
このときは、クロー系のルアーが優れた選択であることを意味します。クローカラーのクランクベイト、チューブ、ジグ&クローなどを 岩の周りを跳ねさせたり、ウィードの中へもぐりこませてください。 バスを釣ったら、そのバス細心の注意を払ってください。バスはベイトフィッシュやザリガニを吐き出さなかったか? ザリガニはどんな色だったか? どれくらいの大きさだったか? これらは、晩秋にこのパターンをモノにするために役立つすべての要素です。
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5:スピナーベイトは条件がそろった時に使う
Spinnerbaits have really gone out of style over the last few years, with the bladed jigs, swim jigs and various swimbait combos becoming more popular. However, spinnerbaits can still be extremely effective, especially in the fall. It’s all about the flash. Those blades look like some sort of shiny baitfish flickering in the sunlight and bass can’t resist them.
Work a spinnerbait along the bank, particularly when the sun is high and the wind picks up. The flash and vibration allow the bass to key in on your lure when other reaction baits stop working. If you’re in clearer water, stick to a silver double willow leaf combo. If it’s a little dingier, try something with an Indiana or Colorado blade on it and maybe something with a gold plating.
スピナーベイトは、ここ数年の間、ブレ―デッドジグやスイミングジグと様々なスイムベイトの組み合わせに人気を奪われているようです。 しかしスピナーベイトは、特に秋には依然として非常に有効です。 これはフラッシングがすべてです。 このブレードは日光のもとでちらついて光るベイトフィッシュのように見え、バスはそれに抵抗することができません。
特に太陽が昇り、風が吹いているときは、バンクに沿ってスピナーベイトを通してみてください。 そのフラッシュと振動は、他のリアクションベイトが効かない時のルアー選びのキーとなる可能性があります。 クリアウォーターフィールドにいる場合は、シルバーのダブルウィローリーフにしてください。 少し濁りのあるようなら、金メッキの使われたインディアナやコロラドブレードを試してみてください。
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秋に有効なルアー5つは、いかがでしたでしょうか。
皆さんのタックルボックスに入っているものでしたでしょうか。そして、出しどころや使い方は合ってましたでしょうか。
この記事はひとつひとつの項目に対しては短い解説ですが、使いどころなどが分かりやすく書いてあったので、とてもありがたいものでした。
私の場合はなんとなく秋はジャークベイトやスピナーベイトを出しては使っていましたが、もっとしっかりとした根拠といいますか、出しどころが分かったような気がします。
アンダースピンジグは最近になってデラクーやイガジグスピンを使いこんでいますが、間違いなくマッチザベイトしているのは分かっていても秋のバスはなかなか手ごわく、まだまだ満足の行く釣果は出せていません。しかしそんな私でも、秋にアンダースピンジグは効くと思っています。バイトがよく出るようになりましたので…。
ぜひ、状況を見極めて、正しいルアーチョイスができるアングラーになりたいものですね。
皆さんのよく行かれるフィールドでも、これらのルアーの出しどころや有効性を当てはめてイメージしてみることができるのではないかと思いますので、参考になれば幸いです。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!