秋のバス釣りにはルアーのサイズダウンを試してみる

秋のバス釣りにはルアーのサイズダウンを試してみる

Photo by Lucky Tackle Box.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”2 WAYS TO DOWNSIZE FOR FALL COLD FRONTS”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:luckytacklebox.com”2 WAYS TO DOWNSIZE FOR FALL COLD FRONTS”(海外サイトです)

 

秋という季節。

日本には四季がありますが、一般的に夏は暑く、冬は寒いです。春と秋は過ごしやすいイメージがありますが、実は日によって真夏日になったり、冬日になったりする不安定な季節と位置付けられると思います。

春の三寒四温、秋の台風や秋雨前線による気候の変化は私たちアングラーに大きな影響を与え、変化への対応を求められます。

正直言いますと、釣りを終えてレンタルボート屋さんで情報交換をしたときに「昨日までは釣れてたんですけどねえ」などという会話はしたくないのです(笑)

変化への対応が必要です。

秋についての大きな気象の変化のひとつに寒冷前線の通過があります。寒冷前線が通過するごとに冬へと近づきますよね。夏の高水温はバスにとって良くありませんので、ある程度のクールダウンは必要なのですが、急な気温低下や水温低下、または急上昇など、急な変化は好ましくありません。できれば春と同じように、数日間ほど天気が安定したほうがいい釣果に繋がりやすいようです。理想は、数日間続いた晴れの後に雨が降る前日あたりでしょうか。

そうは言っても都合よくいい日に釣りに行けるわけではありませんので、気象の変化に負けないような対応策が必要です。

そのひとつに、ルアーのサイズがあります。

秋のベイトフィッシュは一般的に小さいものが多いですから、普段使っているルアーよりも小さくすることでひとまず秋のバス釣り対策としては合っているはずです。

この記事は、アメリカのタックルショップ「Lucky Tackle Box」のブログ記事で、秋にオススメのダウンサイジングルアーが2つ、紹介されています。

アメリカではどんなルアーがどんな使われ方をしているのでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。

 

カーリーテールグラブ&スモールラウンドジグヘッド

Grubs have been replaced in a lot of tackle boxes by small, paddletail swimbaits, but really they both have a time and a place. Particularly in the fall, a small 3-inch grub in a smoke color, can be an excellent baitfish imitator and cause a vicious reaction, even when the fish are turned off.

In particular, fish something like the Smartbaits Gifted Grub (it has a super unique color changing property built into the bait). Rig it on a ¼ ounce or lighter ball head and slow roll it in those deeper areas adjacent to the mouths of creeks, where bass will be moving in and chasing bait. You can also give it a lift and fall or even a “deadstick” type retrieve which is something that is not as easy to do with a regular paddletail.

グラブはここ最近で、シャッドテールワームにタックルボックスの位置を取られてしまいましたが、実際には両方にとって有効な時期や場所があります。 特に秋には、スモークカラーの3インチのスモールグラブがベイトフィッシュを模しており、魚のスイッチが入っていない時でも強烈な反応を見せるときがあります。

特に、Smartbaits Gifted Grubのようなもので釣ってください(ワームの色が変化する独特の性質を持っています)。 それを1/4オンス以下のラウンドジグヘッドでリグり、クリークの入り口などバスがいるところやチェイスがあるところでスローロールさせます。 リフト&フォールやデッドスティッキングなど通常のシャッドテールワームではやりづらいことができます。

秋のバス釣りにはルアーのサイズダウンを試してみる

 

軽量アンダースピンジグ&小型シャッドテールワーム

In similar fashion, a small swimbait, something like the Strike King Rage Swimmer, can be a perfect addition to your fall cold front attack. Whereas the curly tail provides more tail action, the paddletail is more subtle. When paired with an underspin, it looks like a couple of baitfish that have strayed from the rest of the school. This is an easy meal that doesn’t require a lot of effort.

Think in terms of 2.5 – 3.5 inch baits. Small meals on light line, with a really light underspin. You can also use a ball head for a more subtle application, but either way, you want to retrieve it very slow and on the bottom. Fish that are all funky after a cold front are not interested in making quick decisions. They want to really look at a bait before they commit.

同様の方法で、ストライクキング・レイジスイマーのような小さなスイムベイトが、秋の寒冷前線通過後には有効です。カーリーテールはテールアクションがより多く提供されるのに対して、シャッドテールはより繊細です。 アンダースピンジグと組み合わせると、群れからはぐれて迷子になっているベイトフィッシュのように見えます。 これは、簡単に捕食できるエサというわけです。

2.5~3.5インチのルアーを使います。小さなエサですので細いラインに小さなアンダースピンジグを使います。 より繊細にするためにラウンドジグヘッドを使用することもできますが、どちらの方法でも、ボトムの上を超スローにリトリーブしてください。 寒冷前線通過後の低活性なバスは、すぐに食べようとは思いません。 彼らがワームを見切る前に口を使わせたいのです。

秋のバス釣りにはルアーのサイズダウンを試してみる


 

いかがでしたでしょうか。

秋のバス釣りをするにあたって、このようなサイズのルアーを使われていましたでしょうか。

いい例になるかどうかは分かりませんが、たとえば数年前に琵琶湖でアラバマリグの大ブームが起きた時、誰もが4~5インチのスイムベイトをつけてしばらくの間は投げて釣れていましたが、時がたつにつれて、それでは釣れなくなってきました。特に秋は3インチなど小さめのスイムベイトをつけて投げたほうが反応が良いようになってきたと思います。

大きいバスには大きいルアーということも確かに言えるのですが、小さいルアーは大きいバスに効かないということではなく、小さいエサをメインに食べているビッグバスも多く、そういうバスには小さいルアーがかなり有効であると言えるいい例だと、私は思います。

こういった小型ルアーにはそれなりのタックルも必要になりますので、いつもストロングな釣りを展開されている方にとっては面倒なのかもしれませんが、急な天候の変化などによりいよいよ釣れなくなってしまったとき、試してみる価値はあるのではないかと思います。

そしてここに出てきたスマートベイツのギフトグラブというテールがみっつに分かれたグラブ、私はその存在を知らなかったのですが、これ、いいですね。今あるグラブのテールを切って使ってみたくなりますね。

そういうところもしたたかに、真似してみようと思います(笑)

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!