春のスモールマウス、3つの釣り

春のスモールマウス、3つの釣り

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Top Three Techniques For Spring Smallmouth Bass Fishing”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:fishingloft.com”Top Three Techniques For Spring Smallmouth Bass Fishing”(海外サイトです)

 

春のスモールマウスバス。春という季節がいつからいつまでなのかという定義づけは、釣り人目線からするといろいろあると思うのですが、いつからといえば、野尻湖を愛する方は解禁日以降のことでしょうし、木崎湖で言うとボート屋さんが営業を始めたころかもしれませんし、桧原湖で言えば水面の氷が融けたころかもしれません。

いつまでと言えば、スポーニングベッドがもう完全になくなった頃、というのでだいたい合ってますでしょうか。期間で言えば数ヶ月です。

スモールマウスバスを釣っている方は、その多くの方が冬の間は禁漁期間や、または雪や氷に阻まれる事実上の禁漁期間があるため、釣りになりません。ですので余計に春が待ち遠しいのではないかと思いますが、いざ春が来てみると、今年の春はどんな釣りが上手くいくか全くわからず、情報交換が非常に重要になってくるものです。

この春の初期の動向が、今後の春という数ヶ月間の釣果に影響してきますよね。

常連の方々もそういう傾向があるものですから、久しぶりに来られる方や初めて春にスモールマウスバスに挑戦される方はなおさらですよね。

この記事では、アメリカでのこの春という数ヶ月間に有効なレンジと攻略に必要な代表的なルアーが書かれています。

春のスモールに慣れていない方も、慣れてらっしゃる方も、ぜひ読んでみてください。

 

春のスモールマウス:トップウォーター

Top water lures are a nice choice for smallmouth bass in the spring. A few good choices could range from lures like pencil poppers, prop baits, mouse baits, chug bugs, cricket hoppers, grass hoppers, spooks, torpedo baits, etc.

Around this time of year, I especially enjoy using cigar style baits to walk-the-dog with. My preferred color choices are lighter colors such as white shad or better yet, translucent varieties.

Here is how I prefer to walk the dog for smallies in the spring. Use longer and deliberate sweeping motions from side to side, more so than you would normally. And you should vary your cadences too. But for the most part, keep your sweeps long, gentle and smooth.

トップウォータールアーは、春のスモールマウスバスにとっていい選択です。 いくつかの良い選択肢としては、ペンシルポッパー、プロップベイト、マウスベイト、チャグバグ、クリケットホッパー(コオロギ)、グラスホッパー(バッタ)、ヘドン・ザラスプーク、ヘドン・トーピード、などのようなルアーがあります。

この時期、私は特に葉巻型ペンシルを使ってドッグウォーキングさせて楽しんでいます。 私の好みの色の選択肢は、ホワイトシャッドやまたは、ゴースト系などの明るい色です。

では春のスモールはどんなドッグウォークを好むのでしょうか。 それは通常よりも長く、ゆったりと左右に動くものです。そんなわけであなたもリズムを変えてみてください。 そう、ほとんどの場合、アクションを長く、優しく、滑らかに保つのです。

 

春のスモールマウス:サブサーフェス

Another great way to locate smallies is by fishing with search baits, also known as pause baits. Mid range crankbaits and especially jerkbaits are fun to play with. They are easy to use and produce really well.

Once you’ve cast out, crank the handle a few times to get the lure down into the strike zone. After you have allowed the jerkbait to pause, give it a quick little twitch, then pause again.

The pause and twitch is crucial, especially in colder water. Vary the length of your pauses and the way you twitch the bait until a bronzeback smacks your bait. This will help you to determine about how long to allow the jerkbait to pause for.

スモールマウスを見つけるもう一つの素晴らしい方法は、サーチベイト…ポーズベイトとも呼ばれるもので釣ることです。 ミッドレンジクランクベイトや、特にジャークベイトは楽しいものです。それらは使いやすく、実によく釣れます。

まずキャストしたら、ハンドルを数回転させてルアーをストライクゾーンに落とします。 ジャークベイトをポーズさせて止めた後、素早く小さなトゥイッチを与えてから、もう一度ポーズさせてください。

ポーズとトゥイッチは特に低水温時には非常に重要です。 スモールがルアーに襲い掛かるまで、ポーズの長さとルアーをトゥイッチする方法を変えてください。 これでジャークベイトをどれくらい止めておくかを決めることができます。

 

春のスモールマウスバス:ボトム

Fishing the bottom for smallmouth bass in the spring is a tactic not to be overlooked. One of the smallmouths most favorite snacks to feed on are crayfish. Also during the spring time, gobies will slowly swim throughout the bottom of the water column, of course that is in waters where they habitat such as in the Great Lakes.

Jigs and tubes are a perfect match for enticing bronzebacks to strike. The key is to fish them slow. Drag them slowly along the bottom, and give them a twitch and a hop every now and then. There almost really isn’t such a thing as going too slow for this fishing technique, especially when the water temperatures are cold.

春のスモールマウスバスのボトムの釣りは、見落としてはいけない戦術です。 スモールマウスバスの中で最も人気のある食べ物のひとつは、ザリガニです。 また春の間、ハゼ類は、例えばハゼ類の生息地である五大湖のような水域では、ボトム全体をゆっくりと泳いでいます。

ジグ&チューブはスモールマウスバスを釣るのにぴったりです。 キーは、ゆっくりと釣ることです。 ゆっくりと底に沿ってズル引きして、ときどき、トゥイッチやホップを与えます。 この釣りテクニックでは、特に水温が低いときには遅すぎるというようなことはほとんどありません。

 

春のスモールマウスバス:おまけ

These spring smallmouth bass fishing techniques are proven to work and can produce some nice quality big smallmouth bass. Try them out and see for yourself. Remember, the colder the water, then the slower you may need to go. You might also like to try dead stick fishing if the bite seems to be off.

これらの春のスモールマウスバス釣りのテクニックは有効であることが証明されており、多くの素晴らしいクオリティのスモールマウスバスを釣ることができます。 ぜひ試してみてください。 水温が低いほど、スローにさせる必要があるかもしれないということを覚えておいてください。 また、バイトがなくなってしまった場合、デッドスティッキングの釣りを試してみることもおすすめです。


 

いかがでしたか。

さすがアメリカ、例に挙げられるルアーのスケールが大きいことにびっくりしてしまいますね…。

マウスベイト…たしかに日本でも春になると小さなネズミが水辺に出てきますのでネズミ系ルアーは効くのかもしれませんが、あまり人気はないようです。そして春にザラやチャグバグなどを投げる方ももちろんいらっしゃるとは思いますが、非常にハイリスクハイリターンなカッコイイ釣りという感じです。

春は産卵を終えたワカサギが力尽きて水面近くで息絶えようとするので、スモールは上を意識しています。

OSPのアイウェーバーなどに代表されるように、ほっとけ系トップルアーに浮いてきてバイトするパターンが日本では有名ですよね。

それからサブサーフェスのミノー系、ボトムのジグヘッドワームの釣り。これらはスモールマウスバスの釣り方としてイメージしやすい、わかりやすい釣りだと思います。

そういえば、日本の代表的な春スモールの釣り方であるジグヘッド中層スイミング、ミドストは出てきませんでした。

実は私も、あまり野尻湖に来られない方にはミドストはおすすめしておりません。ミドストは確かに良く釣れているのですが、風+操船+レンジキープ+マッチザベイト…などを考えると、非常に難しいんですよね…。あまり得意でない方が時間を使って挑戦するよりも、レンジキープがすごく楽なミノー系を使った方が結果が出やすいかもしれませんね。そもそも私が苦手ですからおすすめできるわけがありませんけどもね(笑)

 

というわけで、これを覚えたらあとは春のエリア選択がわかれば上手くいく、という感じですが、それはまた別の記事となるようです。

早春のスモールはバンバン連発するというのは厳しいかもしれませんが、来ればコンディションのいい、重たい綺麗な魚のことが多いので、あまり得意じゃない方、これまでにひどい目に合った方も、ぜひスモール攻略にお越しくださいませ♪

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!