世界記録のスモールマウスバス

      2018/02/22

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Photo by gameandfishmag.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”10 Biggest Smallmouth Bass World Records of All Time”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:gameandfishmag.com”10 Biggest Smallmouth Bass World Records of All Time”by Jack Vitek | June 18th, 2015(海外サイトです)

 

スモールマウスバスの世界記録というのはどれくらいの大きさなのか、きっとスモールマウスバス好きの皆さんは考えたことがあるのではないでしょうか。

スモールマウスバスはご存知の通り、ラージに比べて大きくなりませんので、大きさ、ウエイト共にラージの影に隠れてしまいがちです。

しかし原産地であり主な生息地のアメリカ北部では最も人気のあるゲームフィッシュの1つとなっています。

スモールマウスバスの行動範囲の広さ、多彩な戦略、ルアー・フライなど釣りの幅広さ、そしてなによりそのアグレッシブなファイトと強烈な引きの強さから考えると、大きなスモールマウスバスを釣ることが人生の目標となることについては納得できることではないかと思います。

 

では、世界最大のスモールマウスバスを目指すには、なにを目標にしたらいいのか。

 

あまり知られていないような気がするのですが、釣った魚の世界記録には複数あります。それは、ノールールでの記録と、何ポンドのラインで釣ったかによってつけられた記録かに分かれているからです。ラインの強さごとに世界記録があるんですね。そして測るのは重さであって、長さではありません。

また、アメリカはそれぞれについてその州ごとの記録としても残しているので、自分の名を残すチャンスが多いと言っていいと思います。

 

ちなみに、日本ではスモールマウスバスは公式記録として認定されません。これもまあ、現状の流れとしてはやむなしといったところでしょうか。

 

さてこの記事は、アメリカのフィッシングメディア「Game and Fish」により、これまで釣り上げられてきた中でラインの太さ別に、スモールマウス10本の世界記録が記されています。

時にはこういった考えられないほどの、とてつもない記録と向かい合ってみるのもいいのではないでしょうか(笑)

それでは見ていきましょう。

 

ノールール部門: デビッド・ヘイズ:11ポンド15オンス:テネシー州デールホローリザーバー

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デールホローリザーバーで1955年7月9日に釣られた11ポンド15オンス(5.41キロ)のスモールマウスバス。

このスモールマウスバスの世界記録はずっと物議を醸してきたようです。

というのも、このデビッドヘイズ本人の知らないうちに、どうやら魚をぶら下げていたリードごと体重を量ってしまったとか。

この騒ぎはウソ発見器まで持ち出すまでに発展したようですが、現在は一応、記録として認められているようです。

ちなみにこのデールホローリザーバーというのは、当時はスモールマウスバスの世界記録の上位3匹を排出したリザーバーとして有名なんだそうです。

 



8ポンドライン部門:ポール・E・ビール:10ポンド8オンス:テネシー州デールホローリザーバー

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これもデールホローリザーバーで1986年4月14日に釣られた10ポンド8オンスのスモール。なんと8ポンドライン。

これもちょっとした議論があって、デールホローリザーバーはテネシー州とケンタッキー州にまたがっているのですが、釣ったのはテネシー州、検量したのはケンタッキー州ということでどっちの州の記録かもめたようです。

釣ったルアーはハンドポワードの自作グラブ、ファイト時間は15分にも及んだそうです。

 

12ポンド部門:テリー・ドドソン:9ポンド6オンス:サウスキャロライナ州レイクジョカシー

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2001年5月3日に9ポンド6オンスの釣られたスモールマウスバス。

12ポンドラインあればまあまあ安心のような気もしますが、スモールのツッコミをなめてはいけません。これは5分くらいのファイトだったようです。短いでしょうか。長いでしょうか。

 



6ポンドライン部門:Dr.E.スコット・ヤーブロ:8ポンド9オンス:テネシー州ピクウィックレイク

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1998年3月11日、ピクウィックレイクで釣られた8ポンド9オンスのスモール。

吹雪の中、4インチのシャッドテールワームの3/8オンスのジグヘッドスイミングに来たようです。

6ポンドラインで投げるリグじゃないような気もしますが、しかし、かっこいいバスですね。

 

16ポンドライン部門:テレル・D・ネイル:8ポンド6オンス:アラバマ州ピクウィックレイク

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1988年1月4日にアラバマ側のピクウィックレイクから出た8ポンド6オンスのスモールマウス。

これはルアーではなく生きたシャッドをエサにして釣られたようです。

これもちょっとしたいざこざがあって、本当はバークレイの12ポンドラインで釣ったようなのですが、バークレイのラインは12ポンド表記で16ポンドの強度があったため、16ポンドラインの記録としてつけられたようです。

ちなみに12ポンドラインの記録は、この魚より2オンス重かったため、もし本当の12ポンドラインで釣ってたら世界記録にならなかったという話なんですね…。

 



ウルトラライトタックル部門:ハーバート・ラトナー:7ポンド0オンス:テネシー州ピクウィックレイク

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1997年6月2日、テネシー州側のピックウィックレイクで生きた小魚をエサにして釣られた7ポンドジャストのスモールマウスバス。

なんと2ポンドライン。ファイト時間は20分ですとか。そりゃあそうでしょうね…。

しかもこの彼は他にも2000年に2ポンドラインのフライフィッシングでも5ポンド8オンスのスモールを釣っていて、ダブル世界記録保持者なんだとか。

まさにスペシャリスト。

 

20ポンドフライティペット部門:ジョン・ヘリック:6ポンド12オンス:ミネソタ州バスウッドレイク

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1997年8月30日にミネソタ州バスウッドレイクで釣られた6ポンド12オンス。

フライフィッシングでの世界記録なんですね。

ティペットというのは、フライフィッシングのメインラインの先に結ぶリーダーのさらに先に結ぶリーダー的なものです。

ちなみに白いウサギの毛のフライだそうです。

 

16ポンドフライティペット部門:パメラ・キンシー・マックラーンド:6ポンド4オンス:ミシガン州パインレイク

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1995年8月12日のミシガン州パインレイクでの6ポンド4オンスのスモールマウスですが、現在はソルトウォータの記録と同様、男女別の記録が残されている中、男女混合の記録として残る唯一の女性レコードホルダーということです。

赤と白のストリーマーフライ(昆虫系ではなく、小魚系のフライ)で釣り、ファイト時間は10分に及んだそうです。

 

キッズ部門:マイケル・フィレット:5ポンド12オンス:ニューヨーク州エリーレイク

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2009年5月18日に5ポンド12オンスのスモールマウスバスをニューヨーク州エリー湖で釣ったマイケル・フィレット少年。

5ポンド12オンスは約2.6キロ。しかも彼は当時8歳という若さでした。これは史上最年少記録であり、もちろん、まだスモールマウスバスフィッシングに狂う前だったそうです(笑)。

スモールマウスバスの素晴らしいところは、カジキやマグロやGTを釣るのとは違い、彼のような少年にも世界記録の夢が持てるところにもあるんでしょうね。

 

8ポンドフライティペット部門:5ポンド9オンス:イチロウ・ナガイ:福島県猪苗代湖

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2013年6月8日、北米とカナダ以外では初めての世界記録となった5ポンド9オンスのスモールマウスバス。

福島県の猪苗代湖は今なお世界記録級のスモールマウスに湧く湖で、55クラス、60クラスの7パウンダーのスモールマウスバスが釣られています。

イチロー氏はこれをフライフィッシングでなおかつ8ポンドティペットを使ったところにレコードホルダーの資格があったんですね。

残念ながら日本には公式記録は残りません。ただし、世界記録には残るんですね!


 

いかがでしたか。

10本の世界記録、どれもいざこざがあったり、個性があってたのしいですね(笑)

写真に撮られている皆さんの顔もまた満足げだったり、緊張していたり、本当にいい顔です。

あくまでもこれはドラマチックな10本の世界記録を抜き出したものであって、スモールマウスバスの大きい方から10本ではありません、また、他にもラインの強度別に記録はありますので、お間違いなく。

 

それではこの10本の世界記録の分布図を見てみましょう。

 

いかがでしょうか。

これを見ると分かる通り、意外とアメリカ北部に偏っているわけではないんですね。

デカスモールで有名なデールホローリザーバーはグレートレイクとフロリダ州のちょうど中間あたり、アメリカ中西部というところです。偶然にも猪苗代湖とほぼ変わらない緯度にあるというところがまた、ロマンがあるといいますか…

大きい湖に大きいバスが育つという話もよく聞きますから、グレートレイクに世界記録がないのも意外と言えば意外です。

 

そして残っている記録で世界最大のスモールマウスバスが約12ポンド、5.41キロのスモールが1955年から破られていないというのも、不思議と言えば不思議。

年々、バスは大型化するものだと私は思いこんでいましたし、なにより釣りのテクニックの進歩や魚探などの電子機器、ボート、ルアーなどの科学的裏付けが今の方がずっとあるのに、釣れる魚の記録は破られないという、これもまた、ロマンと言えばロマンです。

そして、キッズ部門の8歳の子供(写真では目を閉じちゃってる)があげた5ポンド12オンス、約2.6キロのスモールは私の最高記録よりずっと大きいのもまた、ロマンと言えばロマンですよねえ(笑)

 

アメリカでは世界記録更新とは行かないものの、使用ラインさえ気にしなければ、10パンダーに迫るレベルのスモールマウスが毎年毎年バンバン釣られています。

私だったら世界記録でなくても、そんなのを釣ったら、世界記録を釣ったみたいな顔になってしまうことでしょう。本当に、機会があったら行ってみたいものです。

 

なんとも夢のような話でした。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

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 - スモールマウスバスのこと, フィッシングライフ

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