ワンテンLBO、ロケットバグ、スピンベイト入荷!【全国通販】
こんにちは!店長の小山です!
本日は人気のルアーがいくつか入荷いたしましたのでお知らせいたします。
本日入荷いたしましたのは、
- ティムコ ロケットバグ43
- メガバス ワンテンLBO
- レアリス スピンベイト80G-Fix
となっておりますよ!
ティムコ ロコイズム ロケットバグ43
ティムコからロコイズムシリーズのひとつとして発売されたロケットバグ。
釣れるワームとしておなじみのいわゆるイモ系の形状に4枚の羽根をつけてさらに釣れるように改良されたものです。
「ロケット」という名前はこの4枚の羽根がついたことで宇宙へ飛んでいくあのロケットの形に似たことから付けられたのでしょうけども、私は最初はホタルイカを模したものかと思いまして、「めっちゃ釣れそう」と思ったのです。間違えましたね(笑)
実際に宇宙に飛ばすロケットになぜああいった小さな羽が付いているかと言えば、飛行姿勢を安定させるためと、それによるパワーロスが減って同じエネルギーでもより飛ぶためだと思います。
このワームも、実際のロケットと比べるのは無理があるかもわかりませんが、その効果は期待できると思います。実際に使われた方の感想としても、よく飛ぶという声がもう出ていますね。
水中でも姿勢が安定し、無駄なねじれも減り、糸ヨレの軽減にもなるのではないでしょうか。
それとティムコホームページにも書いてある通り、このワームの最大の売りは「スライド」だと思います。
これも実際のロケットと同じように、先端を重くして後方に羽を付けることで、風を受けたほうへ自然と頭が向く「風見(鶏)効果」が生まれます。
これは、ワームを単体で水に落とせば、頭を向けた方向にスライドフォールしていくことを意味します。
また、羽を前方に付けるセッティングをした場合は、今度は逆にすごく不安定なアクションになるはずです。推測で申し訳ないのですが、キャロライナリグでロッドをふわっとあおった時、いい感じのダートをしてくれそうな気がします。
「飛距離」「スライド」「ダート」性能を備えたロケットバグ43は、野尻湖のスモール釣りに向いているワームと言えると思います。バグという名前にある通り、ラバーを刺して沈み虫パターンにしても効きそうですよね。
ぜひ、お試しください。
メガバス ワンテンLBO
発売から20年経ってなお、世界レベルでのキングオブジャークベイトの地位を譲らない超優秀プラグのメガバス・ワンテンにLBOという新しい重心移動システムを搭載しチューンされたものが登場しました。
一番大きな改善点は、この新しい重心移動システムがもたらす飛距離アップ。
一足お先に発売されたフラップスラップLBOを使ってみたところ、確かによく飛びます。ものすごく飛びます。フラップスラップもワンテンも、どちらかと言えばピンよりゾーンを釣るルアーだと思うので、よく飛ぶというのはワンキャストで探れるエリアが広がるのでありがたいものです。
ただしこの重心移動は、キャストする瞬間に後方へ移動して飛距離アップに貢献するのではありません。重心移動は他のルアーと同じく、テイクバックの時点ですでに後方に移動しています。
ですのでシステムのギミックによる飛距離アップというよりは、今までのワンテンに入っていた重心移動以外のウエイト(カウンターバランス)へのウエイト配分が少なくて済むように内部を設計し直し、その分をLBOのウエイトに乗せられたことで飛距離がアップされているという感じです。
LBOの良さはむしろ、泳ぎ出しのウエイトの戻りの早さにあると思います。
シーバスのミノーイングをすると分かるのですが、ビッグミノーを超ロングキャストすると、遠くで着水したルアーにジャークの力を伝えるのが弱まってしまい、重心移動ボールがずっとリアにあるままアクションし続けてしまうことがあります。飛ばせば飛ばすほど、今度は立ち上がりのアクションが悪くなるというジレンマがあるんですよね。
LBO重心移動はわずかな刺激ですぐにフロントへウエイトが戻るため、遠くで着水したルアーでもスタートからルアーの性能が100%発揮させられるという感じです。
広大なエリアやハイプレッシャーなフィールドでより威力を発揮する仕様になったと考えていいと思います。
ワンテンLBOの対スモール用の使い方は小森プロが解説してくださった動画がございますので、そちらもご覧ください。
DUO REALIS スピンベイト80G-Fix
アメリカでは大ブームを引き起こしているシンキングプロップ(スパイベイティング)というテクニック。I字系というジャンルのルアーです。
通常、超微波動アクションが売りのI字系プラグの多くは水面付近で使いますが、実際に使ってみるとワームでもなかなか釣れない状況でも魚が浮いてきてためらいなくバイトしていくのが見えるほど、効果のあるものです。
そんなI字系プラグを、目の届かない水面下で使うというわけですから、魚によりプレッシャーを与えることなく口を使わせることができる、という具合です。これが、スパイベイティングです。
レアリス・スピンベイトはこのスパイベイティングの元祖と言われていて、アメリカではスパイベイティング=レアリススピンベイトというほど、高い信頼を得ているようですね。
このスピンベイト80G-Fixというのは、ノーマルのスピンベイトを琵琶湖プロガイドの西島高志さんがチューニングしたもので、よりディープゾーンを通しやすくなっています。
入荷したのは2018年のニューカラーを含めた上記のうち、子持ちワカサギ、シャイニーバーニングレッド、シャイニー湖北ネオンパープル、湖産アユ、シャイニーピンクという琵琶湖っぽい5色になっていますが、どれも非常にいいカラーで、スモールも大好きといった色をしています。
全レンジ対応できるルアーですので、春から秋まで、シーズン中はずっとボックスの中に入れておきたいものです。
私はこのスパイベイティングをマスターしていませんので、もしかしたら誰も釣れない時期に自分だけ釣れるようになるのではないかと思い、練習しようと思っています(笑)
今回は以上となります。
どれもスモールマウスに試してみたいルアーだと思いますので、みなさまもぜひ、お試しくださいませ。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!