レイダウンに着くバスをきっちり釣る方法

2018年11月18日

レイダウンに着くバスをきっちり釣る方法

Photo by shopkarls.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”3 Tips To Pull Bass From A Laydown”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”3 Tips To Pull Bass From A Laydown”(海外サイトです)

 

レイダウンでのバス釣り。この釣りも、いかにも「バス釣りをしているなー」と実感できる釣りのひとつではないでしょうか。

待ち伏せ型と言われるバスの狩猟方法を考えた時、身を隠すことと身を守ることの両方ができて、嫌いな日光を避けることもできる環境を作ってくれるレイダウンというのは、バスの格好の住みかとなります。

私たちはそのバスの生態を逆手に取り、身を隠している(つもりの)バスに対し根掛かりしづらいルアーを奥の奥へ送り込み、安心し油断しているバスを釣っていくというのがこの釣りの醍醐味ですよね。

環境や季節によっては必ずとは言えませんが、レイダウンはかなり高い確率で年間を通してバスが付きやすく、これはつまり、レイダウンの釣りを覚えればかなりの確率でバスをキャッチできるということを意味するのではないでしょうか。

ということは、レイダウンを見たら釣ってみたほうがいい、というわけで、それにはレイダウンの釣り方を知っていた方がいい、ということになりますよね。

この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、レイダウンを上手に攻略するための3つのヒントが書かれています。

早速読んでいきましょう。

 

1.巻きモノから入る

When many anglers think about fishing laydowns, the technique that immediately comes to mind is flipping. Although flipping is without question the bread and butter of laydown fishing, there are several moving bait techniques that can load the boat while allowing an angler to fish more of them in a day than with a flipping stick. Both square bill crankbaits and spinnerbaits are deadly around laydowns, and can easily out-fish a flipping presentation when the bite is on. Before pulling out your big stick, try grinding a square bill like The Xcite Baits XB-1 Square Bill Crankbait through an area of downed timber first. If you strike out, then come back through with a flipping stick.

多くのアングラーはレイダウンでの釣りを考えると、まず頭に浮かぶテクニックはフリッピングだと思います。 フリッピングは、レイダウンの釣りにおいて欠かすことのできないものとして間違いありませんが、いくつかの巻き物系ルアーのテクニックを使うことで、アングラーは一日中フリッピングロッドを使うよりも多くのバスを釣ることができます。 スクエアビルクランクベイトとスピナーベイトはレイダウン周りで効果的なルアーであり、バイトがあった時にはフリッピングよりも簡単にバスをランディングに持ち込むことができます。 フリッピングの極太ロッドを取り出す前に、Xcite Baits XB-1 Square Bill Crankbaitのようなスクエアビルクランクを最初にレイダウンエリアに通してみてください。 バイトがないようでしたら、フリッピングロッドを握ってください。

レイダウンに着くバスをきっちり釣る方法

 

2.周りから攻める

Once you’ve decided to pick a laydown apart, the best bet is to make your first pitches to the outside branches on the deepest side. Focus on holes in the limbs and the outside edge of the cover with a jig like the V & M Flipping Jig. The most aggressive bass will be out on the edges feeding, and you’ll hang up less on the outside, which prevents spooking the whole thing.

レイダウンのどの部分から攻めるかを決めるとするならば、枝の先端側の水深のあるところから投げていくのが最善の方法です。 V&M Flipping Jigのようなジグを使って、カバーの外周に当たる枝の間の穴に注目します。 最もアグレッシブなバスはカバーの外側でフィーディングするはずです。また、カバーの外側は根掛かりの危険も少ないため、カバーの中にいる全てのバスをいきなり警戒させてしまうこともありません。

レイダウンに着くバスをきっちり釣る方法

 

3.核心に迫る

After probing the outside of the laydown, make several pitches to the shallow side and the heart of the laydown. Focus on the main body of the tree where major branches split off. The main trunk of the tree provides the most shade, and pressured bass most commonly hang in the thickest portions. Don’t be afraid to make repetitive pitches to the darkest recesses; sometimes you need to make several presentations before a bass will bite. Also experiment with yo-yoing your bait in the tree, sometimes they need to look at it a while before striking.

レイダウンの外側を探ったら、レイダウンの核心であるシャロー側へ投げ込んでいきます。 木の幹から主要な枝へ分かれる部分に注目してください。 幹は最も多くのシェードを作り出すため、プレッシャーを受けたバスは一般的に最も濃い部分に付きます。 濃い分部の奥の奥へ繰り返し投げていくことを恐れないでください。 バスのバイトを得るためにはいくつかのプレゼンテーションをする必要があることがあります。 レイダウンの中でのヨーヨーイング(上げたり下げたり)を試してみてください。バイトさせるには良く見せてあげることも必要なことがあります。


 

レイダウンの釣り、いかがでしたか。

そういえば、私はボート釣りでレイダウンを見ると初めから根元の方を狙ってしまう傾向があったと思います。先端の方はなぜか無視してしまうような傾向ですね。

その代わりオカッパリでは、まずは足元から狙い、そのあとに先端も狙うという風にしています。

なぜボートの場合は雑な攻め方になってしまっていたのか、この記事を読んで反省することができました。

また、枝に引っ掛けてルアーを上下させるヨーヨーイング(水中ちょうちん釣り)的なテクニックはこのところ日本でも脚光を浴びるようになってきていると思います。いえ、それは私のアンテナが鈍かっただけで、もしかしたら結構前からそういう釣りをされている方は多かったのかもしれませんが、サスペンドするバスや上を見ているバスには非常に効果的なようですね。

ただ、ウッドカバーを攻めるわけですのである程度の強さのあるタックルが必要になるなど、ラインブレイクなどのトラブルには最大限の配慮をしていただいて、こういった油断しているビッグバスを仕留める釣りを楽しめたらいいのではないかと思います。

冬場もレイダウンは越冬場として機能するようですので、良く行くフィールドのレイダウンをもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!