メジャーリーグフィッシング(MLF)2019・第1戦いよいよスタート

      2019/01/26

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Photo by Major League Fishing.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は今年から新体制になってスタートするメジャーリーグフィッシング/バスプロツアーの第1戦の対戦メンバーが発表されたことと、メジャーリーグフィッシングの進み方についておさらいしてみたいと思います。

引用先:majorleaguefishing.com BREAKING NEWS: First MLF Bass Pro Tour Competition Groups Announced By Mason Prince - January 24, 2019

 

アメリカの2大バスプロツアーであるバスマスターとFLWという2つのリーグに、今年から新たにメジャーリーグフィッシングというツアーが加わりました。

メジャーリーグフィッシングはバスマスターとFLWのトップカテゴリーから引き抜かれた総勢80名で争われるトップオブトップのリーグと呼べるもので、さらに賞金額も高く、エントリー代も安くなっていることから、選手のモチベーションも高くなっています。

これについては既存のリーグの弱体化を嘆く声など賛否ありますが、ウェイインショーがないなど魚に優しいルールが組み込まれていることや、全ボートにカメラが乗ること(不正防止の意味も含まれる)、カップ戦は試合会場など事前情報なし・マイ魚探持ち込み禁止など公平を期したレギュレーションとエンターテイメント性が現代のバスフィッシングシーンにマッチし、かなりの人気を集めています。(これまではの数年間はリーグ戦がなくカップ戦のみが行われていました)

2019年は新たにリーグ戦が加わるということで、その開幕戦が1月29日からキシミーレイクで行われるのですが、その組み合わせが発表されましたので、ひとまずご覧いただきたいと思います。

改めてみるとこのそうそうたる顔ぶれ…。かつてこれほどまでに濃密なタイトルホルダー同士の戦いがあったかといいますと、ないんですよね、当たり前なのですが。

ビッグネーム同士のつぶし合いもありますが、私たち日本人からするとグループAは大森選手と深江選手がぶつかってしまうところなどとても興味深い部分もありますよね。グループBはさらにタイトルホルダーの多い死のグループとなっていますね。

ここから、2日間の予選で半分の選手が落ちてしまいます。この豪華なメンツのうち半分がです。血も涙もありませんよね。

確率で言えば50パーセント、フィフティーフィフティーといえば聞こえはいいのですが、この50パーセントというのは途方もない数字ではないかと思います。

ちなみにカップ戦は試合会場の事前アナウンスなし(直前に知らされる)ですが、バスプロツアーはある程度事前に通達されるようですし、試合会場にはスポンサーブースでMLFアングラーとの交流ができたり、食べ物の屋台ができたり、試合当日はライブ中継が見られるようですね。

 

MLFの試合の流れ

さて、先ほどのグループ分けを見せられても何のことかよく分からないという方も多いのではないかと思います。

というわけで、ここで改めてメジャーリーグフィッシングの試合の流れ、年間の流れをおさらいしていきたいと思います。

大まかな年間の流れは下図の通りです。

このように、ツアーが軸となって展開されていくようですね。

それそれの試合の流れなどざっと補足していきますと次のような感じです。

 

バスプロツアー

  • リミットは無く、釣った魚(フィールドによってキーパーサイズは変更される)すべてのウエイトが加算される。
  • 2試合終えるごとに上位30名がカップ戦に進出する。
  • 8試合終了時の総合ポイント上位30名がバスプロツアーチャンピオン(レッドクレスト)をかけて戦う。

試合形式

【1~2日目】予選第1ラウンド(ショットガンラウンド):80名が2グループに分けられ、Aグループ、Bグル―プが1日ずつ使って争います。

【3~4日目】予選第2ラウンド(エリミネーションラウンド):ショットガンラウンドのウェイトは持ち越されたまま、A、Bグループそれぞれの2日目を戦います。2日間トータルの上位20名が予選第3ラウンドに進みます。

【5日目】予選第3ラウンド(ノックアウト(サドンデス?)ラウンド):各グループの上位20名、計40名で争います。これまでのウェイトはリセットされ、単日の成績でのトップ10名が決勝進出となります。

【6日目】決勝ラウンド:10名の選手がトップウェイトを争います。

 

カップ戦

  • バスプロツアー全8戦のうち2試合ごとに獲得したポイントの上位30名がカップ戦に出場します。
  • いつ、どこで行われるかは未公表。結果はテレビ放送でのみ知ることができます(収録)
  • 2試合ごとにポイントは再計算され、それぞれの出場者を決める。
  • リミットは無く、釣った魚全てがカウントされる(カウントできるキーパーサイズはフィールドごとに決められる)

試合形式

【1~3日目】予選第1ラウンド(エリミネーションラウンド):10人ずつにグループ分けされ、1日ずつ予選を行い上位6名(計18名)が予選第2ラウンドへ進む。

【4~5日目】予選第2ラウンド(サドンデスラウンド):あらかじめ決められたウェイトに早く達した順に勝ち抜け。各日上位4名(計8名)が決勝進出。

【6日目】決勝ラウンド:8名の選手がトップウェイトを競います。ここでの上位3名はワールドチャンピオンシップ出場権を獲得する。

 

ワールドチャンピオンシップ

ワールドチャンピオンシップも未公表で開催される。

ワールドチャンピオンシップの出場権

  • 4つのカップ戦の上位3位に入る(計12名)
  • カップポイントの上位2名に入る(計2名)
  • レッドクレストを獲得する(計1名)
  • 前年のワールドチャンピオンシップの優勝者(計1名)

 



メジャーリーグフィッシングの見どころ

メジャーリーグフィッシングは現代のバスフィッシング事情が考慮された新しいフォーマットやルールで行われるため、これまでとは楽しみ方も少々変わっています。

主なルールや私なりの楽しみ方をご紹介させていただきますと、

リミットなし…ライブウェルを使ったウェイインショーはなく、全艇カメラが乗るのでカメラの前で検量し、速やかにリリースする。そのウェイトすべてが加算される。ビッグフィッシュを狙うか、数釣りに徹するかの駆け引きになるが、これまでのところは数釣りを狙った方が有利。ただしリミットがないことでビッグフィッシュでの一発逆転の可能性も秘めている。また、釣ったバスはオフィシャルが全員に逐一報告するため、各選手は誰がどれくらい釣っているかを正確に把握できる。それによりリアルタイムで作戦変更をする選手も。

ペナルティ…釣った魚をボートのカーペットに付けるとペナルティ、バスをボートの一部にぶつけてもペナルティ、リリースを乱暴にすると(水面より30センチ以上の場所から手を放す)ペナルティ、ラインブレイクするとペナルティとなり、2分間の釣り禁止。数釣り狙いなのでこの2分が大きい。そしてその2分はファンサービスでカメラに向かって使用ルアーの紹介などをしてくれることが多い。

魚探付きボートを全て番組側で手配…カップ戦はプラクティスは無し、ツアー戦は2日前よりプラクティスありで、プラ当日までの前30日間は会場入りしてもいけない。フィールドの事前情報を人づてに仕入れるのは禁止(グーグルマップやすでに発刊された出版物等の公開情報を調べるのはOK)。またマイ魚探の持ち込みも禁止。前日までにウェイポイントを打ち込むことも禁止。全選手が横一線のスタートになる。

ランディング…ランディングネット、ボガグリップの使用禁止。すべてゴボウ抜きかハンドランディングとする。ボートから降りてのランディングはペナルティ。しかし、ビッグフィッシュが掛かって桟橋やブッシュに巻かれてしまった時などラインブレイクでペナルティになる可能性が高いので、どのみちペナルティになるならとボートを降りてランディングに行く選手が多い。

選手の表情が見える…全艇にカメラが乗るため、めまぐるしくカメラが切り替わり、選手の表情を捉える。喜び、悔しさ、ぼやき、舌打ち、優越感、危機感など選手のあらゆる感情を見ることができる。ファンサービス的なパフォーマンスも多く、プロ中のプロであることが分かる。(バスプロツアーの予選ラウンドは各日10艇にカメラが乗ります。決勝戦のみ全艇カメラになります)

セレクトカップ…通常のカップ戦のほか、新たにメジャーリーグフィッシングに参加するためのセレクトカップというオーディション的なカップ戦もあります。メジャーリーグフィッシングを釣ることがいかに名誉なことかが分かります。

※ルールは随時変更される場合があります。

 

はい、以上、およそですがこのような部分を楽しんでいます。

今年が特に面白くなりそうなのは、上記の80名のうち、このMLFルールで戦うのが初めてという選手が30名ほどいるということです。釣ったバスをボートの床に付けてはいけないといった小さなルールの違いや、魚探の不自由さなど大きな部分まで、新しいルールに慣れる必要があるため、そこも見どころになるのではないかと思います。

そして、MLF発足時から変わらない全体的にバスに優しいルールと公平さに取り組んでいる部分も相変わらず多く、見ていて好感が持てます。

なにより違うところと言えば、これまでのトーナメントは選手のためのトーナメントであったのに対し、このメジャーリーグフィッシングはファンのためのトーナメントという感じが強いのです。もちろん、賞金額も高いですしそういう意味も含め選手のためのものでもあるのですが、ファンに支えられるようなエンターテイメント性の高いフォーマットやルールにしたのは主催者がテレビ局であることが大きいのだと思います。

それが、ファンのためのトーナメントと感じる原因なのではないかと思います。

現在のところメジャーリーグフィッシングを見るには有料チャンネルしかありません。アメリカではCS放送やケーブルテレビなどテレビと言えば有料チャンネルが一般的なので良く観られているようですが、日本ではあまり関心が高くないようです。

現状、メジャーリーグフィッシングを視聴するにはMOTV(マイアウトドアティーヴィー)に加入するしかありません。月額9.99ドル(約1000円)か年間99.99ドル(約1万円)で見ることになります。これが高いかどうかの判断は個人によるものですが、これまでカップ戦しか見れなかった既存の視聴者からすると、ツアー戦も見れるようになったことで割安感が増しました。

また、MOTVはこの他にも多くのフィッシングチャンネルやアウトドアチャンネルが見れますので、興味のある方は探ってみてはいかがでしょうか。

当店のブログでも視聴方法などを紹介したものがありますので、そちらも参考になさってください。

MLF:メジャーリーグフィッシングとは!?
先日のアメリカの試合で大森選手が活躍した熱がまだ冷めていないのですが、大森選手がメジャーリーグフィッシング(MLF)も面白いから見てほしいと言っていたのをツイッターのタイムラインで見かけましたので、ちょっと調べてみました。確かにこの試合、面白そうですよね。

英語はなかなか苦手で、見てもいまいち理解できないのですが、釣りが始まれば言葉は要りません。

世界最高峰のバスフィッシングが全艇カメラ付きで見られるのはかなりエキサイティングですので、ぜひ観てみてください。

月々ルアー1個買うのを我慢すれば見れますよ。

しかし、有料チャンネルとはいえ、ヨーロッパやアフリカ各国でもキー局があるというのに、日本ではMOTVが見られるCSテレビ局やケーブルテレビは無いんですね…。世界記録のバスが釣れる国なのに、残念です。

 

それではまた。

 

毎度ありがとうございます!

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 - フィッシングライフ

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