バスを釣るために鳥を見るってどういうこと!?

2016年12月3日

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こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより”Why You Should Look To The Birds To Catch More Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”Why You Should Look To The Birds To Catch More Bass”(海外サイトです)

ここ何年かの間で、バス釣りをするときのポイント選びの目安のひとつとして「鳥を見る」という風潮があるのを感じます。

バス釣りをするときというのは、本当に色々なものを見ているものだと思います。水質や水温のように水や水中のことを気にするのは当たり前として、岸の地面(砂・泥・石・岩など)や、生えている草、天気、他の釣り人…などなど。

いろんな要素から、今日という日にどこをクローズアップしておくかっていうことを決めたりしますよね。

その中の要素のひとつに「鳥」というものがあるということなのですが、果たしてそれは何を根拠にそう言われているのか、というのが書かれた記事になっていますので、ぜひ参考にしてみましょう。

なぜ鳥を見るのか

One thing is true year round for bass fishing. If there are ever schools of baitfish available for them to feed on, they will be there. At some point, they will need to eat, and that is their easiest shot at a meal, chasing and tracking these schools of baitfish.

This is so important, that on many lakes and reservoirs, the presence of baitfish can almost be a prerequisite to catching bass.

But bass aren’t the only animal that feeds on baitfish.

Many species of bird, including seagulls, pelicans, cormorants, and even herons are also devoted to the presence of baitfish – and paying attention to their location can be a major clue to unlocking the locations of schools of hungry bass.

年間を通してひとつの真実があります。バスが餌とするベイトの群れがそこにいるならば、バスはそこにいるということです。どこかで彼らは食べる必要があるため、バスはベイトフィッシュの群れに付いてまわっているのです。そしてそれは食べるための最も簡単な狙いだからです。

多くの湖やリザーバーで、ベイトフィッシュの存在がバスを釣るための前提条件にもなるほど、これは非常に重要なことです。

しかし、バスがベイトフィッシュを捕食する唯一の動物ではありません。

カモメ、ペリカン、鵜、サギなどの種を含む多くの鳥類も、ベイトフィッシュの存在に目を凝らしています。そして、その場所に注意を払うことが、空腹のバスの群れの場所を見つける手掛かりになり得ます。

birds-fishing

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As the season matures, baitfish group together in larger and larger schools, and the birds are quick to follow. Paying attention to bird activity can be a major factor in bass fishing success.

If you’re running down the lake, and see birds diving in one area, there’s probably a good reason (and it’s probably a good spot to stop and fish). A recent major bass tournament in Arkansas was won by an angler in ninth place going into the final day – when he saw a bunch of birds diving in a cove, went and investigated, and loaded the boat with the tournaments heaviest limit in less than 20 minutes.

If you can spot what the birds are feeding on, it will also help you to match the hatch, so you can throw the closest looking bass fishing lures you have into that school of baitfish and get bit.

Bird activity becomes more and more important as we transition to the fall, so keep your head on a swivel, and don’t be afraid to stop and fish any time you see an abnormal amount of birds in an area.

季節が進むにつれ、ベイトフィッシュの大きな群れと群れが集まると、鳥たちもすぐに後に続きます。鳥たちの活動に注意を払うことは、バス釣りを成功させる大きな要因となります。

湖を走っていて、あるエリアに鳥が泳いでいるのを見たなら、おそらく良い理由があるのでしょう(そしてそこで釣りをするのにも良い理由のはずです)。

最近のアーカンソーでの大規模なバストーナメントでは、最終日に9位から優勝したアングラーがいた。あるワンドで沢山の鳥が飛びこんでいるのを見たので調査したところ、わずか20分足らずでそのトーナメントの最大ウエイトをリミットしたのです。

もし鳥が何を食べているのかを知ることができたら、マッチザベイトに役立ちますので、そのベイトフィッシュに最も近いルアーを探して投げれば、バイトを得られます。

秋に移行するにつれて、鳥の活動はますます重要になるので、あたりをよく見まわしてみてください。そして、ある地域に鳥が異常に多くいるのを見つけたときは、そこで釣りをすることをためらわないでください。


野尻湖でもあります

アメリカの大規模な湖では、鳥の群れが水中に向かってミサイルみたいに飛び込んでいくようなことがあるのでしょうか?

日本ではそんな派手なシーンは見かけたりはしませんが、秋の野尻湖で釣りをしていると、たしかに鳥がたくさん水面にいて、時々潜っていたりするんです。

「バシャー!」っていうからボイルかと思ってパッと見ると、潜っていた鳥が浮いてきただけだったっていうやつですね(笑)

小さな鳥でも結構長い時間、潜ってたりするので、あれはやっぱりワカサギを捕まえているんだと思うんです。

それなら、鳥が潜っているところはワカサギがいると考えていいと思うんですよね。

それから池や川でも、シラサギやアオサギが岸辺に立ってボーっとしてるように見えるのですが、ずーっと1日中そこにいるわけではありません。

多分ですが、ベイトが浮いてきている時に合わせてそこにいるんだと思いますので、シラサギ・アオサギが近くにいたら巻き物チャンスと考えてもいいのかもしれませんね。

ただ忘れちゃいけないのは、そういう鳥たちはバスにとっても天敵だということです!

でっかい鳥が近くで目を光らせている時はバスもビビって表層には浮いてきませんので、それも覚えておかないといけません。

バス釣りって面白いですね…こういうこともヒントにして、いいバスを探し当てましょう!

それじゃあ今日はこの辺で!