トップウォーターのフッキング

      2018/07/14

スポンサーリンク

Photo by midwestoutdoors.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより”TIMING THE TOPWATER STRIKE”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:midwestoutdoors.com”TIMING THE TOPWATER STRIKE”RON KRUGER, SEP 1, 2017(海外サイトです)

 

トップウォーターでのバス釣りが好きではないというアングラーの方というのは、あまり聞いたことがありません。

私が思うに、人間というのは動物がエサを食べる姿というかその瞬間を見て、感動というか、興奮する性質を持っていると思います。動物園や牧場でのエサやり体験が人気なのも、水族館のプールでイルカやアシカの芸のあとに飼育員さんがあげるエサを食べるシーンまで見てしまうのも、ドキュメンタリー番組で野生動物が狩りをするシーンを撮ったり放映するのに多くの時間を使うのも、エサを食べる瞬間が見たいからだと思っています。

ゾンビ映画が人気なのもそういうことですかね、違うかな(笑)

バス釣りにおいてバスがエサを食べるシーンを自分の手で演出できる数少ない釣りがトップウォーターの釣りですから、この釣りに興奮するのも、そんな理由がひとつにあるのかな、と思っています。

しかし、トップの釣りで唯一と言っていいほど楽しくない部分があります。それは、フッキングの悪さです。

まあ、私も含めたドMで楽天家のアングラーさんになるとフッキングの悪さも含めて楽しいと感じるのですが(笑)、そんな方々であっても、せっかくトップに出たバスをフッキングミスした時の瞬間はさすがに、「クソッ!」と思うものではないでしょうか。

この記事は、アメリカ北西部を中心とした総合アウトドアメディア「MID WEST OUTDOOR」のもので、トップウォーターでのフッキングについて書かれています。

トップでのフッキングのこと自体もそうですが、この世界共通の悩みを共有できることに面白さがあると思いますので、ぜひ読んでみてください。

 

トップウォーターにバスが襲うとき

In one respect, surface lures are the easiest artificial baits to fish because you can see what’s happening. It’s not like other forms where a developed sense of feel is imperative. When the water explodes, anyone can get the exciting and immediate message that they’ve got a bite.

On the other hand, this visual stimulation actually works against us when it comes to hooking and holding fish. Because we can see it happen and because bass are so sudden and showy about it, most of us react too quickly and literally jerk the bait out of a fish’s mouth. It’s a normal reaction and hard to control, but if you can wait a second or so from the time a fish inhales a topwater bait and you hammer the hooks home, you’ll snag it and bring to hand a lot more fish.

It all has to do with the way a bass attacks things on the surface. I’ve observed this many times in clear water. They always approach from the rear or at most a few degrees from one side or the other, but mostly from the rear. This makes a lot of sense. If you want to capture something, you sneak up behind it, instead of rushing headlong or from the side where the thing could see you coming and dodge the attack.

Bass also don’t rush up to take a bait the way some fishermen assume they do. Very small fish will do that sometimes, but any decent bass will close in on a surface bait just slightly faster than at the pace the bait itself is moving at, stalking it or ambushing it. This depends, of course, on how fast you’re fishing the bait, but most of the time they stalk so close to a bait that they’re nearly touching it before they make their final commitment.

This is especially true with poppers, chuggars, Spooks and similar baits that make a lot of commotion in a small area. But even with the popular buzzbaits that most of us fish too fast, rarely are bass more than their own body length away when they make those quick movements that mess up the water.

ある意味、トップウォータールアーは、何が起こっているかを目で見ることができるので、魚を釣るには最も簡単なルアーと言えます。他のものでは、何が起きているかを感覚によって感じることが必要不可欠となります。水面が爆発することにより、誰でもバスがバイトしたというエキサイティングなメッセージを即座に得ることができます。

一方で、この目に見える興奮は、いざ魚を釣ろうということとなると、私たちに対して悪いほうへ働きます。私たちは起きた出来事を見ることができ、そしてバスは急に派手に出るので、私たちの多くはあまりにも素早く反応してしまい、魚の口からルアーを取り上げてしまうのです。それが普通の反応であり、コントロールするのは難しいのですが、魚がトップウォータールアーを食い、フッキングをするのに1秒待つことができれば、それを釣ることができるので、もっと多くの魚をキャッチできるでしょう。

これは、バスが水面のものを攻撃する方法が関係しています。私はこれを何度もクリアウォーターで観察しました。彼らはいつも後ろから、あるいは左右のどちらかの斜めから接近しますが、だいたいは後ろから接近してきます。これには多くの意味があります。もしあなたが何かを捕まえようとするとき、真正面から突進するのではなく、襲った時の攻撃をかわす方向を見ることができる側から、あなたは忍び寄るはずです。

バスも、釣り人たちが思っているほどルアーを食うために急いではいません。小バスたちは時々そのようにするでしょうが、成魚のバスは、ルアーが動いているスピードよりもわずかに速いスピードでトップウォータールアーに忍び寄ります。これはもちろん、あなたが操作するツアーの速さによって決まりますが、彼らが最終的にバイトする前は、ほとんど触れているくらいにルアーに近づきます。

これは特に狭いゾーンで多くのアクションができるポッパー、チャガー、スプークなどのルアーに当てはまります。しかし、早い釣りができることで人気のあるバズベイトでさえ、水を掻き回して素早く動かしている時でも、自分の体の長さ以上にバスが離れることはめったにありません。

 



バスのバイトと「永遠の1秒」

The whole process is methodical, precise and surprisingly slow–except for the actual split second of the capture, which with a bass is all mouth.

The only rapid movement of their surface-feeding technique is when they actually suck the bait in. This is done with such blinding speed that you almost have to see it in slow motion to tell exactly what is happening. They’ll turn their heads slightly, open their mouths wide and create a vacuum by instantly sucking water into their mouths and blowing it out through their gill covers as they close their mouths on the bait. The bigger the fish, the faster it seems to happen.

The sudden disturbance you see, and the “kerploosh” that you hear, is all created by this split-second suction. But it’s so rapid and calamitous it often startles us into striking too soon. Even when I’m expecting it, the violence of this action often takes me by surprise.

As soon as the lure is inhaled, however, everything slows down again as the fish no longer needs quick movements. It has the bait in its mouth, but at this point the bait is just inside its lips, and not in its throat. For the first second or two after a bass vacuums in a topwater bait, it’s still facing the fisherman. So a quick reaction tends to pop the lure straight out of the fish’s face, even if it has its mouth closed at the time. The amount of time between the first visual indication of the strike and when the bass turns away and heads back down is brief, but it can seem like forever, and is why I call it the “one-second eternity.”

This is when a fisherman’s hands tighten around his rod and every muscle in his body tenses like a slugger waiting for a fastball to come in over the plate though he’s not sure he’s going to get one. If he swings the nanosecond he sees the ball leave the pitcher’s hand, he’ll likely miss it. So, he needs to wait on it. Then, at exactly the right moment, he swings quickly through the hitting zone, making the ball hit the sweet spot on the bat. This is how an experienced fisherman reacts to a surface strike. If he can wait until the bass turns down and away, he’ll hook nearly every one of them deeply and securely because he will be pulling the bait into the side of the its mouth, or sweet spot, and not out the front of it. If he can control himself for this one-second eternity, he’ll land a lot more of them, simply because the hooks will be more securely imbedded into the fish’s jaw. Most bass get away, regardless of method, when they leap clear of the water. And, they seem to leap the most when they’re caught on top. Maybe it’s because they’re already near the surface when you hook them or they figure that because whatever bit them back came from the surface, so they can then get rid of it in the same place.

At any rate, bass hooked near the surface most often go acrobatically insane, trying to tail-walk their way to freedom. You can drop the rod tip and pull it to the side to cut down on the slack that most often allows them to shake free, but the best insurance is a solid hook-set in the first place.

All these aerial antics are a visual delight that puts a big smile on my face. Savage surface strikes from bass tickle my fishing bone, and I’m most amused when one of them comes all the way out of the water to pounce on my lure on the way down. That still unnerves me, and even though I know better, I still sometimes react too quickly.

At times, one second or so can seem like an eternity, but it is the most exciting second in all of fishing.

全体的なプロセスが順序立って、正確で、実際に捕食する瞬間以外は驚くほど遅いのですが、早くなるのも口の部分だけです。

彼らがトップウォーターでフィーディングするときに唯一急速な動きをするのは、ルアーを吸い込むときです。これは、いま起こっていることを正確に知るにはスローモーションでなければならないほど驚くべき速さで行われます。彼らは自分の頭を少し回転させながら口を大きく開き、その瞬間に水を口に吸い込み、エラから水を吹き飛ばすことで真空を作り、ルアーが口に入ったら口を閉じます。魚が大きくなればなるほど、それは速くなります。

目に見える突然の水流と、「ゴボッ!」と聞こえる音は、この瞬間的な吸引によって作り出されます。しかし、その非常に速いバイトに驚かされ、悲惨な目に遭います。バイトが来るとわかっている時でさえ、この暴力的アクションには驚かされます。

さて、ルアーを吸い込んだ時点で、魚はもはや速い動きを必要としないので、すべてが再びスローダウンします。口の中にルアーはあるものの、この時点でルアーは喉の奥ではなく唇にあります。トップウォータールアーをバスが吸い込んで最初の1〜2秒は、まだアングラーの方を向いています。ですのでたとえその口が閉じられようとしていても、速すぎる反応は、魚からルアーをまっすぐに取り出す傾向があります。バイトを目で見てからバスが背を向けて下へ潜っていくまでの時間は簡単に過ぎますが、永遠のようにも感じるので、私はそれを「永遠の1秒」と呼んでいます。

これは、さながらホームランバッターがホームベースを通過するボールを待っているかのように、ロッドを握るアングラーの手の周りの筋肉がかたまる時です。バッターはピッチャーの手からボールが離れるのを見た瞬間にバットを振ったのでは早すぎるでしょう。それを待つ必要があります。その後、正確なタイミングで、ヒットゾーンに来たところですばやくスイングし、バットのスイートスポットにボールを当てます。これは、経験豊富なアングラーがトップウォーターのバイトに反応する方法です。バスが消えるまで待つことができれば、ルアーは口の横やスイートスポットに掛かり、飛び出さないので、深くフッキングができます。もしこの永遠の1秒に自分自身をコントロールできれば、フックがより確実に魚のアゴに刺さるので、もっと多くのバスをランディングできるでしょう。ほとんどのバスはどんなか掛かり方をしていても、水面からジャンプするときにバレます。そしてバスは、トップで釣った時こそ最もジャンプするようです。それは多分、フッキングした時が水面近くだったから、または食べたルアーが水面にあったので、バスは同じ場所でフックを外すことができると考えるからなのかもしれません。

とにかく、トップウォーターで釣られたバスは、多くが狂ったように曲がりくねって、自由になろうとします。ロッドティップを下げ、バラシの原因であるラインスラックを横に引っ張ってバラシを減らすことはできますが、最も良い方法は、最初の段階でのしっかりとしたフッキングです。

この目に見える空中大ジャンプは思わず私の顔がニヤッと笑ってしまうほどの喜びです。獰猛な水面でのバイトは心底私の釣り魂をくすぐり、そして、1匹のバスが水中から私のルアーに向かって飛び出す時がとても楽しいのです。それはいまだに私をうろたえさせますし、分かっていても、いまだに時々、びっくり合わせをしてしまいます。

この時の1秒ほど永遠のように感じることはありませんが、すべての釣りのなかで最もエキサイティングな1秒なのです。


 

いかがでしたか。

釣りには人間性が現れるとはよく言いますが、トップの釣りほど人間らしいリアクションが出てしまう釣りはありませんよね。

どんなベテランアングラーさんでも、一緒に釣りをしていてトップに出ると「びっくりしたー!」とか「あせったー!」と言います。そして釣れなくても急いでリールを巻いて回収し、また同じ場所に投げ、息をひそめます。

その姿を見ているだけでも楽しいと感じますし、私も自分の釣りの手を止め、一緒になって投げ直したルアーを見つめて息をのんでしまいます。

それほど、目に見えるというのは見てしまうということなんですね。

 

釣りというのは不思議なもので、今回の記事も、釣りたいだけなら「トップに出たら1秒待ってフッキングしてください」の1行で済んでしまう記事なのですが、その人の喜びや悔しさみたいなものが知りたくて、つい全部読んでしまいますよね。それはトップウォーターの話だから、なおさらなのかもしれません。

成功体験も失敗談も、その時の感情まで共有できてしまうトップの釣り、良いですね。

私もトップで釣りたくなってきてしまいましたよ。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

スポンサーリンク

 - 攻略法, タックルのこと

pocket line hatebu image gallery audio video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status