トップで釣る、ラージマウス

トップで釣る、ラージマウス

 

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”LARGEMOUTHS ON TOP”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:midwestoutdoors.com”LARGEMOUTHS ON TOP”DANIEL NOONAN, AUG 8, 2018(海外サイトです)

 

夏と言えば、トップウォーターの季節。

年中トップウォーターで過ごすほどのトップ好きな方もたくさんいらっしゃいますが、トップウォータールアーが最大の威力を発揮するのは、やはり梅雨ごろから9月ごろまでの夏の間ではないでしょうか。

なぜ夏になるとトップウォーターの話が多くなるのかと言えば、トップでよく釣れるようになる季節だからだと思いますが、ではなぜ夏にトップでよく釣れるのかと言えば、実はよくわかりません。

ベイトが表層付近に多くなるためなのでしょうか。それとも何か他の理由があるのでしょうか。

また、夏の間、多くのフィールドでは水辺の植物の育成がピークを迎えますので、岸際はブッシュが濃くなり、水中はウィードが濃くなります。そういったフィールドでは逆に言うと、トップウォータールアーでしか攻められないということも言えると思います。

そういう意味でも、夏はトップの季節とも言えますよね。

この記事は、アメリカ中西部を中心とした総合アウトドアメディア「MID WEST OUTDOORS」の記事で、トップウォーターフィッシングのことが書かれています。

トップの釣りの注意点と言ったら、もはや必ずと言っていいほど出てくる基本、「あの注意点」のことがここでも出てきます。

何度でも復習しておきたいトップウォーターの注意点です。ぜひ読んでみてください。

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

トップで釣るラージマウスバス

Shallow slop holds largemouths in the summertime. Extracting them from theajungle is a challenge bass fans love, and throwing topwater baits that skitter and slide across the canopy is one of the most popular ways to attack these green monsters. Topwater fishing seems simple, but even slight variations in lure choice and presentation can mean the difference between a great day and getting skunked.

It all starts with choosing the right baits for the conditions at hand. Many anglers think all topwaters are the same, but differences in lure style, body shape and weight can have a big affect on your catch rates.

Favorite topwater choices include frogs, rats and mice. Spoons such as Northland Tackle’s Jaw-Breaker are often overlooked but equally deadly, and LiveTarget recently has added hollow-bodied sunfish to the list of fish-catching options.

Different topwaters displace water at different rates, both in open water and when retrieved over vegetation. Water displacement alerts bass to your bait’s presence, and allows fish to track it until they’re ready to attack.

Weight and body shape affects the amount of water a lure drafts, which in turn affects displacement. Since conditions and moods of a fish change, no single style produces the best all the time. Some days you need to plow through weeds and water while other times barely slithering is better.

When fishing atop matted vegetation, I prefer a topwater with enough weight and water displacement to push the weeds down or off to the side so my bait touches the water. Bass rarely grab something off the top of the platter, but they may hit if the bait breaches the canopy. Where extremely thick weeds prevent penetration, focus on edges or punch heavy jigs through the mat.

Buoyancy is also a factor, and floating baits ride the surface at rest while sinkers like the Jaw-Breaker flutter seductively into open pockets on the pause. Both are viable options, so experiment and keep an open mind. But you also have to pay attention to your retrieve speed. You want to elicit a reaction strike without giving the fish too much time to scrutinize the presentation.

When your topwater hits open areas, crank the reel handle and pound the rod butt to make the bait dance and quiver like an injured sunfish or frog. And when a bass bites, resist the urge to set the hook immediately. Pause a couple seconds to allow the fish to turn with the bait, and then set hard and get the fish’s head up and out of the grass ASAP.

夏はラージマウスがシャローでエサを獲る時です。彼らをジャングルの中から飛び出させることはバス釣りファンが好きな挑戦であり、マット状のカバーの上にルアーを滑らせたり横切らせたときにラージマウスが襲ってくるトップウォーターの釣りは、最も人気のある釣りの1つです。トップウォーターフィッシングはシンプルなようですが、ルアー選択とプレゼンテーションのわずかな違いで、素晴らしい日と空振りの日ほどの違いがあることを意味します。

まずは状況に応じたルアーを選ぶことから始まります。多くの釣り人は、トップウォータールアーというジャンルでひとくくりに考えてしまいがちですが、ルアースタイル、ボディシェイプ、ウェイトの違いが釣れる確率に大きな影響を与える可能性があります。

お気に入りのトップウォータールアーとしては、フロッグ、ラット(マウス)があります。 Northland TackleのJaw-Breakerのようなトップウォータースプーンは見落とされることもありますが、同じように効果的ですし、LiveTargetからは最近、hollow-body sunfish(サンフィッシュホローボディ)を発売しました。

トップで釣る、ラージマウス

オープンウォーターでもベジテーションの上をリトリーブするでも、トップウォータールアーを替えれば、水上を動くスピードも変わります。水上を逃げていくあなたのルアーの存在をバスに知らせ、魚が追って来て攻撃する準備をさせます。

ウェイトやボディーシェイプは、ルアーが押す水の量に影響を与えます。その量はルアーの移動距離に影響します。魚の状態や気分により変わるので、常に一番良いスタイルというものはありません。ある日にはウィードベッドの上をジタバタと進む方が良くても、またある日には滑らせるように進む方がいい場合もあります。

分厚いベジテーションマットの上を釣るとき、私はルアーがベジテーションの下の水面に触れるように、または草を横にかき分けて進むのに十分な重さと水押しの強いトップウォータールアーを好みます。バスは水面より上に飛び出してまでバイトしてくることはめったにありませんが、マットを突き破ってヒットすることはあります。極端に分厚いウィードによってどうしても水面に届かない場合は、マットのエッジに集中したり、ジグのパンチングに切り替えます。

浮力も関係しています。フローティングルアーはポーズを入れても水面に浮いたままですが、ジョーブレイカーのようなシンキングルアーはウィードポケットでポーズを入れるとユラユラとゆらめきながら沈んで誘います。どちらにも可能性がありますので、オープンマインドを保って色々試してみましょう。また、リトリーブスピードにも注意を払う必要があります。リアクションバイトを誘発させるため、魚に多くの時間を与えてプレゼンテーションを見切らせないようにしてください。

トップウォーターで釣っていてマットの中のオープンエリアに差し掛かったら、リールのハンドルを巻きながらロッドをトゥイッチして、ルアーをダンスさせるようにし、傷ついたブルーギルやカエルのように動かしてください。そしてバスがバイトしたら、すぐにフッキングしたい気持ちを抑えてください。魚がルアーを咥えて反転するまで2秒間待ってから激しくフッキングし、できるだけ早く魚の頭をウィードの上に出してください。


 

アメリカの湖のイメージは湖そのものが広いのはもちろんそうなのですが、ベジテーションマットやグラスがひたすら広がるフィールドも多い印象があります。

私が好きなトップの釣りはどちらかと言えばマットより杭や護岸の際を通すようなオープンウォーター寄りの釣りなのですが、アメリカではそれだとそんな場所を探すだけでかなり効率が落ちてしまうのでしょう。

オープンウォーターのベイトフィッシュを追ってナブラやボイルが起きているならオープンウォーターでいいのでしょうけども、そうでなければ、ひたすら広がるベジテーションマットの中から、さらに水中の地形変化やハードボトムを探してエリアとして撃っていく方が、まだ効率よくバスを探して行けそうですね。

夏のベジテーションマットのトップの釣りが人気になるのも分かります。

 

ここではタックルの事には触れられていませんが、こういった場所をトップで釣るならしっかりとしたタックルと強いラインのヘビータックルでないと掛けた魚を獲れませんので、注意してくださいね。

また記事内で出てきましたライブターゲットのホローボディサンフィッシュですが、当店に少しだけ在庫がございます。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

トップで釣る、ラージマウス

ライブターゲット・サンフィッシュホローボディ3インチの売場へ行く

 

そしてお決まりのフレーズ「バイトが出たら2秒待ってフッキング」これをお忘れなく!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!