ゲーリーヤマモト・フラスカート活用法
こんにちは!店長の小山です!
本日は、ゲーリーヤマモト・フラスカートの使用法、活用法をご紹介させていただきます。
こちらは先日、ゲーリーヤマモトでの生産中止が決定してしまったアイテムのひとつで、恥ずかしながら生産中止になるという情報が入ってくるまではほとんど興味もなく、やり過ごしておりました。
しかしあらためて見てみると非常に興味深く、これは使えるのではないかと思い、ゲーリーさんにわずかに残っているカラーを数種、仕入れてみました。
その直後に分かったのですが、ジャッカルの水野浩聡プロもこのフラスカートの愛好家のようで、先日の「月刊アングリングバス」の付録DVDで釣りまくっているのですね!ここで生産中止とはなんというタイミング…
水野さんの活用法についても最後にお伝えしたいと思います!
ゲーリーヤマモト・フラスカート
パッケージはこんな感じ。見たことありましたか?
それでは私なりに思いついた活用法を2つほどご紹介いたします。
取り出すとこんな感じです。
真ん中のくびれ部分で半分にカットして使います。
現在は当たり前の虫ルアーがなかったころは、このままフックを付けて虫ルアーとして使っていたという話もお聞きしました。なるほど。みなさんすばらしい創造力で最高です。
カットしました。
この素材はノンソルトですので、浮力があり、耐久性もまあまああります。水中でフワフワします。
ジグヘッドにリグってみますと…
こんな感じになりました。
スカートの向きを変えるとこんな感じです。
フレアー感がかなり変わりますので、スイミングなのか、ボトムツンツンなのかという使用方法によって向きを変えてみると良いかもしれません。
次にネコリグでやってみますと…
こんな感じ。タテ刺しで使っています。アクションもいいですが、ネコリグフックの存在感を消すのにもひと役買ってくれそうです。
水野浩聡プロの活用法
先日、木崎湖でお会いした時にどうやって使っているのか、直接聞いてみました。
するとわざわざ目の前で見せてくれました…!
フラスカートをカット、さらに毛の長さをカット、さらに数本間引いています…
(ていうか…車の中に見せてはいけないルアーがあったような気がするのでモザイクかけておきます…!)
出来上がり。私の写真の腕前が全くないため、非常に見づらい画像になってしまいました…
そこで月刊アングリングバス2017年10月号(8/21発売)の実際の付録映像もご紹介いたしますと、
ライターの取り扱いには充分ご注意ください。
ということです。
この動画の中では語られていなかったのですが、このワムワム48になぜフラスカートを使ったかと言えば、「水平フォールさせるため」というのもその理由のひとつなんだそうです。それが虫パターンのフォローとして使う「シンキング虫ルアー」チューンの肝だったんですね。
また、フラスカートはチューンするワームと同系色のものを使うというのが基本なんだそうですが、生産中止で手に入らなくなるのであれば今後いろんな色の組み合わせも試してみると言うことでした。
というわけで…
水野さん、フラスカートお買い上げ♪ありがとうございます!
皆さんもよろしければ、この無限の可能性と遊び心を秘めたフラスカート、自分だけの活用法を見つけてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!