アーロン・マーティンスの母の日

2018年6月5日

アーロン・マーティンスの母の日

Photo by MAJOR LEAGUE FISHING.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Angler of the Week: Aaron Martens”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:majorleaguefishing.com”Angler of the Week: Aaron Martens”By Rachel Dubrovin – May 10, 2018(海外サイトです)

 

皆さんにとって、母の日とはどんな日になるのでしょうか。

文字通りお母さんに対して感謝を示す方もいらっしゃるでしょうし、既婚の方は奥さんへの感謝の日になったりもするでしょうね。

特に普段、奥さんから釣りに対しての理解を得ていない方にとっては、名誉挽回のチャンスでもあるわけです。これは笑い事ではなく、本当に勝負の日です(笑)

では、バスプロの方にとってはどんな日なのでしょうか。

この記事はアメリカのトーナメント主催者である「MAJOR LEAGUE FISHING」のコラムで、トッププロのアーロン・マーティンスについて書かれています。

巨大な賞金を稼ぐアメリカのバス釣りのトッププロの母の日のエピソードとは、一体どんなものなのでしょうか。

ぜひ読んでみて下さい。

 

アーロンマーティンスの母の日

With Mother’s Day around the corner, we decided to catch up with the Major League Fishing Pro who started his career by fishing in tournaments with his mother.

“We were a famous mother and son team,” MLF Pro Aaron Martens said.

Martens says he’s the one who got his mother, Carol, into fishing when he was 13 years old and living in California, a state that’s known for incredible bass fishing.

“I kind of got her hooked on it,” he said.

For about five years, the Martens’ competed in tournaments along the West Coast.

“We won quite a few together, too,” he said. “We were a team to be reckoned with!”

A-Mart says oftentimes he’d fish fast, throwing crankbaits and reaction baits while Carol would throw a worm behind him.

“She’d be dragging a worm behind the boat, and just catch a big one… Like a 7-, 8-pounder, and it’d be our kicker.”

Now, Carol is in her 70s and still fishing regularly in California.

“She’ll still go fishing two days a week. Either saltwater or lake fishing. She still tows the boat to the lake herself,” Aaron explained.

Major League Fishing Pro Aaron Martens and his mom, Carol
That makes picking out a Mother’s Day gift easy for Martens.

“Most likely, it’ll be fishing lures,” he laughed. “Believe me, that’s what she wants. It may sound funny, but she’s a true fisherman.”

今年の母の日は、母親とトーナメントに出て釣り人生をスタートさせたメジャーリーグフィッシングプロを取材することにしました。

「私たちは有名な母親と息子のチームだった」とMLFプロ、アーロン・マーティンスは言います。

マーティンスは13歳のとき、バス釣りで有名なカリフォルニアに住んでいたときに母キャロルを釣りに誘ったと言います。

「母はそれからどうも夢中になってしまったようだ」と彼は言います。

それから約5年間、マーティンスは西海岸のトーナメントに出ました。

「我々は一緒にかなりの勝利を獲得しました。私たちはなかなかのチームだったんだ!」

マーティンスは、クランクベイトなどのリアクション系の早い釣りをし、母キャロルは彼の後ろでワームを投げることがほとんどだったと言います。

「彼女はボートの後ろでワームをズル引きしていると、よく大きいのを釣るんだよ… 7,8ポンドくらいのをね、そんなの完全にキッカーフィッシュですよ」

今、キャロルは70歳で、まだカリフォルニアで釣りをしています。

「彼女はまだ週に2日は釣りに行きます。海か湖の釣りのいずれかです。彼女はまだ自分でボートを湖に牽引していますよ」とアーロンは説明します。

メジャーリーグフィッシングのプロ、アーロンマーティンスと彼のお母さん、キャロル。

それは、マーティンスにとって母の日の贈り物を選ぶのが簡単であることを意味します。

「ほとんどの場合は、ルアーを贈るでしょうね」と彼は笑った。 「まちがいなく、それは彼女も望んでいることです。笑っちゃうほど、彼女は真のアングラーなんだ」

アーロン・マーティンスの母の日

Photo by MAJOR LEAGUE FISHING.com

その一方で…

When it comes to picking out something for his wife, Lesley, Martens is still working on finding the perfect Mother’s Day gift.

“I’ve been thinking about it, but I’m not sure yet,” he said.

Martens and his family live near Birmingham, Ala. Aaron and Lesley have a 14-year-old daughter, Jordan, and an 11-year-old son, Spencer.

Spencer and Aaron had a day off together this week. Martens says they played badminton and took a trip to Bass Pro Shops in preparation for the next Bass Elite tournament on Lake Travis in Austin, Texas.

“I spent some money,” he admitted. “Almost $300, like I usually do. I can’t get out of there without spending at least like 250-300 bucks.”

Martens’ season is off to a solid start, and he’s in sixth for the year in the Bassmaster standings. Right now he’s also the highest ranked MLF Cup Angler. He says he’s looking forward to fishing the two MLF Cup tournaments this year.

“I wish there was more of them,” he said.

Martens says his goal is to win an MLF Cup. He finished third in the 2017 Summit Cup and Challenge Cup, but he has yet to bring home an MLF trophy.

“I’m still trying to figure it out. We’ll figure it out,” he said.

彼の妻、レスリーのために何かを選ぶことになると、マーティンスはまだ母の日の贈り物として完璧なものを見つけることに取り組んでいます。

「私もいろいろ考えているんだけど、いまだにわからないんだ」と彼は語った。

マーティンスと彼の家族はアラバマ州バーミンガム近くに住んでいます。アーロンとレスリーには14歳の娘ジョーダンと11歳の息子スペンサーがいます。

スペンサーとアーロンは今週、一緒に休みを取りました。 マーティンスたちは一緒にバドミントンをして、次のテキサス州オースティンのトラビスレイクで行われるバスマスターエリートのトーナメントに備えてバスプロショップスへの旅をしたと言います。

「まあまあお金を使わされますよ。 だいたいいつも、ほぼ300ドルはいきます。250-300ドルくらいは使わないとそこから出ることは許されないんだ」

マーティンスは今シーズン、堅実なスタートを切っており、バスマスターのランキングでは6位に入っています。彼は現在、MLFカップのトップに立っています。彼は今年2つのMLFカップトーナメントを釣ることを楽しみにしていると言います。

「もっと多くの人がいたらいいのに」と彼は言います。

マーティンスの目標はMLFカップに勝つことだと言います。彼は2017年のサミットカップとチャレンジカップで3位となったが、まだMLFトロフィーを持っていないのです。

「私はまだそこに辿り着いていない。絶対にそこに辿り着きたいんだ。」彼は言います。

アーロン・マーティンスの母の日

Photo by MAJOR LEAGUE FISHING.com


 

いかがでしたか。

マーティンスのお母さんが70歳でボートを引っ張って釣りをしているというのは驚きです…!

アメリカのテキサスというのはどれほどバスフィッシング熱が高いのか…それとも、アーロンマーティンスにしてこの母あり、ということなのでしょうか。

まあ、確かにそういうお母さんだったら、母の日のプレゼントはルアーで決まりですね(笑)

そしてアーロンマーティンスをもってしても、奥さんへのプレゼントには大変な思いをしているんですね…アメリカのトッププロであっても釣り人(旦那さん)はみんな同じなのか…とても、連帯感を持てる話ですね。良かったとは言えないですけど、なんだか安心しました(笑)

 

私もこの世に生まれて釣りと出会えたことには感謝していましたが、その先に母がいたことにはなかなか感謝を表してはいませんでした…。

アーロンのエピソードを読んで、次の母の日には、釣り人らしい何かしてみようかなという気持ちになりました。

皆さんは、いかがでしょうか。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!