【日記】サーフのシロギス釣り
こんにちは!店長の小山です!
本日はバスとは全く関係のない単なる日記となりますが、サーフのシロギス釣りに行ってきましたのでその様子をお伝えしたいと思います。
シロギスの旬
今日(2018年7月13日)は午前中だけお休みをいただいて、日本海(新潟県上越市・上下浜)へシロギスを釣りに行ってきました。
私の釣りはメインをバス釣りとしていますが、トラウト、イナダ、キジハタ、アオリイカ、シーバスなどなど、ルアーフィッシングかつ食べる魚釣りも大好きです。そして、私の釣りの中でエサ釣りで食べる釣りになるシロギス釣りというのは、かなり特殊な方なのですが、1年のうち、一番岸に寄っているこのくらいの時期に1度は行くのが恒例となっているんです。
サーフの投げ釣りですのでシロギスがメインですが、一応、外道であるハゼや舌平目など豪華ゲストも登場する事があるので、そういった魚たちもすべて持ち帰り、食べています。
それほどにこのシロギスやその他の豪華ゲストたちは食べておいしい魚で、この頃がまさに旬。
しかもこの上下浜というサーフは非常に広大で、シロギス釣りの方のほかに回遊魚狙いのルアーアングラーさんもかなり多いのですが、広くて気にならないほどです。そして水はいつも超クリアで、魚がおいしいのが特徴の浜です。
以外と釣れなかったシロギス
いつもは6月下旬に行くのですが、今年は大雨が続いてしまったのでなんとなく行けず、この時期になってしまいました。
前日に上州屋さんで青イソメを60gだけ買い、早朝に着くように家を出ます。
青イソメ…ダメな人にはダメなやつです…こんな写真を出してすみません…。
ちょっと寝坊してしまいとっくに夜は明けてしまっていたのですが、一投目から良い型のキスが来てくれました。
久しぶりの20センチオーバー。こんなのが揃ってくれたら最高です。
一投目からこれなら今日は寝坊しても全然OK、どれほど釣れちゃうんだろうと思いましたが、その後は全く続かず…。
この時期はすぐそこの波打ち際で食ってきますから、ちょっと投げていなければ横移動を繰り返す釣りになります。ただ今日はどうもいまいちシロギスの魚影が薄く、しかもちょっとしたシモリに仕掛けを取られてしまい、リズムが良くありません。
その代わりにエサ取りが多いようで、投げるたびにエサがどんどん消費されてしまいます。まあ、エサ取りがいてもバイトが出て楽しいので、ついついそのままやってしまうんですよね(笑)
しかし我に返ってみると、このときシロギスはまだたった2本。
ここで作戦変更して、波打ち際を岸と並行に横へキャストしていくようにしたところ、ちょうど良い群れに当たったようです。
一応、動画を撮りましたので、しょうもないものですがよろしければ見てあげてください。
こんな感じでしばらくワンキャストワンヒットが続きました。
シロギスの叩くようなバイトはその体つきからは想像もできないほど力強く、とても楽しいんですよね。
そしてちょうどその群れを釣りきったところでエサの在庫も尽き、ストップフィッシングとなりました。
終わってみればちょうど10本。
上手な方からすれば「この時期にたった10本かい!」と叱られてしまいそうですが(笑)、2人で食べる分だけあれば充分ですので、エサを使い切ってちょうどいい量が釣れたので、私的には大満足でした。
いかがですかこの美しい魚体。シロギスは日本ではじわじわと価格が上がってきているものの、高級魚というほどではない魚です。しかし「ところ変われば品変わる」ということわざの通り、どこかは忘れましたが、どこかの国では日本のマダイと同じくらいの高級魚として扱われるほど、その味は最高です。
このブログを書いている現在、下ごしらえを終えてあとは油で揚げるだけの状態です。夕飯がとても楽しみです。
さて、それではそろそろ、油をあたためてやろうかと思います。
大地と海の恵みと、ここまで読んで下さった皆様には本当に感謝です。
ありがとうございます。いただきます。