6月、移行期間のバスを釣るには

2017年5月17日

6月、移行期間のバスを釣るには

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Fish Transitional Areas to Catch June Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:outdoorlife.com”Fish Transitional Areas to Catch June Bass”BY DAVID A. BROWN JUNE 14, 2016(海外サイトです)

 

6月のバス釣りというと、皆さんはどんなことを思いますでしょうか。

おそらくですが、梅雨というキーワードと、アフタースポーンというキーワードが多く出ると思います。スポーニングから夏に変わる、移行期間です。

琵琶湖なんかだと、ブルーギルもスポーンが終わって、水面近くに浮くようになります。そして水面近くまで生えたウィードに、梅雨という天候もプラスして、トップの釣りを成立しやすくしてくれますよね。

しかし他のレイクやリザーバーでは、アフタースポーンの期間というのはちょっとネガティブワードになっていて、釣りづらいという印象をお持ちの方が多いかもしれません。

なぜ、6月は釣りづらいという印象になるのでしょうか。バスの居場所がわかりづらいからか、いても食わない状況だからなのか…釣れないということは、まずそれがよくわかりませんよね。

この記事では、そんな6月のバスについての考え方が書かれています。短い文章ですが、6月のバス釣りが苦手ということでしたら、読んでみれば何かが変わるかもしれませんね。

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

バスの立ち寄り地点

We’re in that time of year when a lot of bass are transitioning from their postspawn lull to their summer patterns. In a lot of lakes, particularly those in river systems, that means a prominent migration to offshore structure.
Humps, rock piles, deep trees—all can factor into this movement, as well as river system ledges and drops. Those who’ve found piles of fish on their summer haunts eagerly await the opportunity to head offshore and throw big crankbaits, swimbaits and spoons.
However, en route to the deep stuff, don’t overlook those transitional areas—those last-minute stop-offs the fish often visit before starting their summer break.
One of the best is what anglers call “wash-ups”—trees washed onto the flats and deposited in shallow water a short swim from the big plunge. Bass moving out of the pockets and off the points will take advantage of what amounts to that final gas station before the interstate.
Your standard pitching/flipping tactics work great here, so sling those Texas-rigged worms and creature baits, send those jigs into the cover and, by all means, give your favorite squarebill crankbait a handful of reps.

Any washup is worth a look, but those sitting along the channel edge near the mouth of a creek or underwater drain hold particularly keen potential as you take advantage of the bass’ origin and destination.

この時期は、多くのバスがポストスポーンから夏の落ち着くパターンに移行している時期になります。多くの湖、特に川系の湖では、沖の地形変化への顕著な移動を意味しています。
ハンプ、石積み、ディープの立木…川筋の段差も加え、すべてがディープへ落ちる要因と考えることができます。熱心に通い詰め、夏の魚が群れている場所を見つけた人は、沖に向かい、大きなクランクベイト、スイムベイト、スプーンを投げる機会、夏を待っています。
しかし、ディープに行ってバスが夏休みになってしまう前に、バスが訪れる最後の停止地点であるエリアを見落とさないようにしてください。
最高のものの1つは、アングラーが「漂流物」と呼ぶもので、シャローフラットエリアに流れついて沈んでいる木(写真のような木)です。バスが小さなワンドや岬を外れると、高速道路に乗る前に最終的にこんなガソリンスタンドを利用するという感じです。
スタンダードなピッチング/フリッピングが有効なので、ワームやクリーチャーワームをつけたテキサスリグやジグをカバーに送りこむか、もちろん、お好きなスクエアビルクランクベイトを数回投げてみても良いでしょう。

どんな漂流物でも一見の価値がありますが、小川や水中の排水施設の入り口の近くにあるチャンネルのエッジに沿って沈んでいるものは、バスがスタート地点から目的地へ移行するときに好都合で、多くのポテンシャルを持っています。

6月、移行期間のバスを釣るには

Photo by outdoorlife.com


 

いかがでしたか。

皆さんのよく行くフィールドには、こういった流木というか、木が流れ着くことはありますでしょうか。

この説明では、こういった漂流物が最高のもののひとつだといっていますから、こんな漂流物がなければ、ブレイクライン沿いにあるオダ系の沈みものならいいんじゃないかと思います。

なんの沈みものもないのであれば、地形変化につくんだと思います。

スポーニングが終わってディープに落ちるまでのバスはどこにいるのかという疑問は、見事にその中間にいるみたいな答えではありましたが、もし、シャローエリアとディープエリアを結ぶ途中に、思い当たるカバーがあるようでしたら、すかさずテキサスやラバージグを撃ちこんでみてくださいね。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!