夏に有効なワームのリグ3選!

夏に有効なワームのリグ3選!

Photo by luckytacklebox.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”3 WAYS TO RIG A WORM FOR SUMMER”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:luckytacklebox.com”3 WAYS TO RIG A WORM FOR SUMMER”Written by Andrew Schadegg(海外サイトです)

 

かつてセコイ釣りと言われていたワームの釣りは、小さな日本のフィールドではもはやなくてはならないルアーでありますし、本場アメリカにおいても「Neco RIG(It comes from Japanese “NEKOSOGI")」ネコリグが紹介されるや瞬く間に広まり、成熟されたバスフィッシング界でも更なる細分化を遂げています。

ひとくちに「ワームの釣り」と言っても、その素晴らしいところは、リグの多様性や、同じリグであってもワームやスピードの変化でガラッと変わるところ、改造やアレンジが容易なところ、根掛かりしづらいことなどがあると思います。

季節は夏。一般的には釣り場の水温が最高気温をマークし、バスはグロッキー状態で釣りはタフになる…そんな中でも活躍してくれるのがワームの釣りですが、この記事は、そのタフったバスに効果的なワームのリグをシチュエーション別に3つ、取り上げています。

非常に基本的なことかもしれませんが、この機会にぜひ、確認しておきましょう。

 

ウィードエリアのテキサスリグ

Vegetation gets thick in the summertime and makes it difficult to fish with any open hook. Rigging your worm weedless makes it perfect to toss right into around cover that you would otherwise get hung up in.

It’s a very simple setup, requiring an offset worm hook and a sliding bullet weight. Depending on the cover you are fishing and the clarity of the water, you can use line anywhere from 10-25 pound test (or even heavy braid in certain circumstances).

ベジテーション類は夏になると濃くなり、オープンフックで釣ることが難しくなります。 ワームをウィードレス仕様にすることで、いつもなら引っ掛かってしまうカバーの周りに投げることを容易にします。

オフセットフックと中通し式のバレットシンカーを使うだけの非常にシンプルなセッティングです。 あなたが釣っているカバーと水の透明度に応じて、10-25ポンド(また特定の状況ではPEライン)のラインを使用してください。

 

オープンウォーターのワッキーリグ

More action is the name of the game when your wacky rigging. It’s an excellent rig for tossing on the outside of reeds, along weedlines, under docks or around other structure. It’s a little harder to fish through thick weeds, but if you have some clean water it is a perfect choice. The flutter of both sides of the worm, as it falls can be deadly on summer bass.

Multiple options exist for wacky rigging, but the most common is a large circle hook, slipped through an “o-ring,” allowing for the bait to be rigged in the center of the worm (or just off-center). If you want the bait to fall faster, you can insert a small nail weight into the head to give it a different action. With the weighted version, don’t be afraid to go deep on lighter line.

より多くのアクションが最大の特徴であるのがワッキーリグです。 葦の外側、ウィードエッジ沿い、桟橋の下、またその他の地形変化の周りに投げるための優れたリグです。 濃いウィードエリアで釣るのはちょっと難しいですが、クリアウォーターあれば完璧な選択です。 ワームの両側の羽ばたきとフォールアクションは、夏のバスにとって致命的になる可能性があります。

ワーッキーリグには複数のオプションがありますが、最も一般的なのは、「Oリング」をワームに通してワームの中心(またはちょっと中心からズラして)取り付け、フックを掛けます。 ワームをより早く落としたい場合は、小さなネイルシンカーを頭に差し込んで異なるアクションをさせることができます。 ネイルシンカーを挿し込んだ場合は、細いラインでディープを攻めるのも恐れないでください。

 

ディープストラクチャーのキャロライナリグ

Summertime means deep fishing. Get it down on the bottom on the ends and sides of points, drop offs and humps to find those bass that move out when the water is warm. The Carolina rig is a great option for getting your bait where the fish live, with long casts that cover a lot of water.

Rig a 1/2 – 1 ounce egg weight on the main line and glass bead between the weight and barrel swivel. Add a section of leader line about 2-3 feet and an offset worm hook of your choice, based on the size of the worm you’re using. Drag it along the bottom and use a long sweeping hookset when you feel the bite.

夏であるということは、ディープの釣りを意味します。 岬の先端や両側のボトムまで落として、水温が高い時でもドロップオフやハンプへ移動するバスを見つけます。 キャロライナリグは、広いエリアをカバーするようロングキャストで、魚がいるところへあなたのルアーを送り込むための素晴らしい選択肢です。

メインラインに1/2〜1オンスのエッグシンカーをつけ、シンカーとスイベルの間にガラスビーズを入れます。 あなたが使用しているワームのサイズに基づいて、約60~90センチのリーダーとオフセットフックを結びます。バイトを感じるたら、ボトムの魚を引っ張り上げるように、長いスイープフッキングをしてください。


 

いかがでしたか。

ベテランアングラーさんにとっては超初歩的なことではありますが、こうして確認してみるとなんだか新鮮な感じもするものですよね。

初心者アングラーさんにとっては逆にこれではちょっと説明不足かもしれませんが、「なぜそこでこのリグを使うのか」ということについてはわかりやすかったのではないかと思います。

すべてのリグに共通して言えることは、「根掛かりを最小限に抑えつつ効果的にバスを誘うことができる」ということでして、言い換えれば「根掛かりしないところにバスはいない」ということです。

そのためにいろんなリグを勉強して、適材適所で使えるようにしていきたいものですね!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!