冬の木崎湖

冬の木崎湖

 

こんにちは!店長の小山です!

本日は2017年12月20日の木崎湖釣行の様子をお伝えいたします。

 

と、言いましても、釣果はございません。結論から言いますとボウズを喰らっています…まだまだ修行が足りませんね…。

それでも、この日が木崎湖最後の釣行となりますので、感じたことを書かせていただければと思います。

 

12月20日といいますともう真冬と言っていいかと思いますが、こんな真冬に木崎湖でバス釣りをしたのは初めてでした。

釣具店の店長をしていなければ、おそらく一生していなかったかもしれません。それくらい木崎湖のある長野県大町市というところは冬が厳しい寒さだということを知っていたからです…。

しかし、せっかくですから多くの皆様に冬の木崎湖のバス釣りを知ってもらい、楽しんでいただこうということで、ここはひとつ動画に収めてアピールしようと思ったのですが、厳しいのは寒さだけでなく、釣果の方も厳しくなってしまいました。まあ釣果が厳しいのは木崎湖のせいじゃなく、私のせいなのですが(笑)

 

さてこの日の朝の気温はマイナス5℃、日中の最高気温は5℃くらいでしょうか、朝はさすがに寒かったのですが、終日ポカポカ陽気で風もなく、気温以上に暖かく感じました。この気温なら釣れると思ったんですけどねえ…。

冬の木崎湖

モダンボートの店長さんに撮ってもらった写真

朝の水温は6℃、日中は7.4℃まで上がりました。水質はターンオーバーがかなり進んで激濁り。この水温なら釣れると思ったんですけどねえ…。

 

この日、使用したルアーは以下の通り

冬の木崎湖

アラバマリグ、自作のイガジグスピン、ネッドリグ(フィネスTRD)、フィネスシャッドZ+オカシラジグヘッド(メガバス)の4つ。

水深20メートル前後のディープフラットで、さらに水中ワンドになっているような地形にバスらしき影が魚探に映っていたので、

そこへイガジグスピンをメインにしてバスらしき群れに当てていきました。

魚探画像はこちら

冬の木崎湖冬の木崎湖

こんな感じで、水深20メートルの中層15メートルにバスらしき魚影が濃く映っている感じでした。

水深20メートルの15メートルをレンジキープするのはちょっと何やってるかよく分からなくなってしまうのですが、できてる、できてないは別として、もうイメージでやるしかないんですよね…。

アラバマリグはキャスト&リトリーブで使うとさすがにほぼ垂直に引いてくる感じになってしまうので、フルキャストしてボトムまで沈めたらボートで引っ張って行く感じです。

ネッドリグはボトムべったりに映った時に投入し、フィネスシャッドZのオカシラヘッドはボートの真下の中層に映った時に投入し、中層で放置する感じで使います。フィネスシャッドZの浮力が高いので、オカシラヘッドに付けるとポーズしても水平になるのです。

この魚探画像なら釣れると思ったんですけどねえ…。

 

結局、これをキャンプ場沖、オレンジ別荘から黒別荘一帯の沖、農具川沖、稲尾沢沖、などで試してみたのですがバイトらしき感触は1回だけあってあとはずっと何もなし…

最後に再びキャンプ場沖に入ると、ポツ、ポツ程度にボイルが起きていました。

魚探掛けをすると朝よりも表層付近にベイトが浮き気味になっていて、バスもそれにつられて浮いている感じでしたので、最後はアラバマリグを投げまくりました。

1回だけ、ボート際まで40センチくらいのスモールがチェイスしてきたのが見えました。

あの追い方なら釣れると思ったんですけどねえ…。

 

やはり真冬の木崎湖、天気を味方につけたと言っても、甘くはなかったです。

しかし、バイトらしき感触とアラバマリグへのチェイスは自分的にはかなりの収穫でした。次は確信をもって使えますもんね。

楽しい時間は本当にあっという間に過ぎてしまい、これで来年の春まで木崎湖でボートが出せないのは寂しいですが、仕方ありません。

この日に起きたことを忘れず、来年の冬にはもっとバスに近づけるようにしたいと思います。

 

こんなことを書いてはいけないのかもしれませんが、よろしければぜひ皆様も真冬の木崎湖を攻略しにお越しいただきたいと思います。

寒さ対策をしっかりして、私のリベンジをお願いします…

釣れたら私に釣り方を教えてくださいね(笑)

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!