バス釣りにとって「岬」というポイントとは

2017年11月12日

バス釣りにとって「岬」というポイントとは

 

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Bass Fishing – Targeting Bass on the Points”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:docsfishingtips.com”Bass Fishing – Targeting Bass on the Points”By Kevin Sewell(海外サイトです)

 

皆様ご存知、バス釣りにおいて最も重要なポイントのひとつである「岬」。

バスという生き物の大きな特徴のひとつに、変化が大好きということが言えると思うのですが、例えば、なにも変化がない大きな丸いプールにバスを放すと、バスは岸沿いをぐるぐると回ってばかりいて落ち着かないようですが、ここに岬を作ってやると、岬の先端や根元など、その周辺に留まって、落ち着くようです。

普通の湖ならばただ丸いだけということはほとんどなく、だいたいいくつかの岬とワンドの組み合わせで構成されていると思います。地図を見れば、誰もがまず目を付けるであろうバスがいそうな場所、それが岬なんですよね。

実際、色々な湖においてバスが釣れている実績のある1級ポイントが岬だったりしますから、岬を釣るということはかなり的を得ているはずです。

しかし、だからと言って、1年中、どこの岬も、同じようにただ釣りをしていればいいのでしょうか。

この記事は、そんな岬という場所にスポットを当て、季節ごとの岬の捉え方、釣り方などを解説してくれています。

それでは読んでみましょう。

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

岬でのバスの狙い方

Fishing points can help you put more bass in the boat. Points will usually hold some bass on any given day throughout the year. Some of these spots will produce better in the spring and fall while others will produce in the summer and winter. There are definitely some things that you should know to help you catch more fish.

During the spring and fall, bass will be transitioning from deeper water to shallower water. At these times of the year, you can expect to do well on the secondary points that are back in the bays or coves. Before the spawn, staging fish can be found on these secondary points. Some of the biggest females are caught in these spots before they actually move onto the beds for spawning time. Some spots will hold numerous fish, making it a little bit easier for you.

During the summer and winter, secondary points will still hold some fish and even some big bass, but the main lake points are usually the best places to target the bigger bass. You can also find some nice schools of fish on the main lake points, especially if there is any type of current. In the summer, you have to factor in the thermocline. Points that drop off quickly are more productive, but the fish are going to be suspended on the thermocline. The depth will be different depending on the lake, but expect to find bass in the 15 to 25 foot range. Jigging spoons usually work well to trigger a reaction strike in this deep water.

In the winter, bass will be holding in deeper water and they may come onto the points to feed. A few warm days during the winter can trigger a feeding spree, but the fish will most likely be very deep, so try to find points that have deep water nearby.

All points are not created equal. On most lakes, there are many points to choose from. Points that have weed growth, wood, quick drop offs, boat docks or any other type of natural or manmade cover will usually hold more fish. Something as subtle as one point having bigger boulders falling into the water than the other point can hold many more fish. Find out what works for you and make sure to remember what points work best during each specific season. You will be able to use this information on many different bodies of water that you fish.

岬で釣りをすることは、あなたのライブウェルに多くのバスを入れるのに役立ちます。岬は通常、1年を通してどんな日であっても常に何匹かのバスをストックします。岬というポイントについては春や秋がいいという人もいれば、夏と冬がいいという人もいます。つまり、あなたがより多くの魚を捕まえるのに役立ついくつかの知っておくべきことがあるということです。

春と秋はバスがシャローやディープを移行する期間になります。この時期には、ワンドや小さな入り江の奥へ続く中規模な岬がいいとされています。産卵前に、バスはこれらの中規模な岬に立ち寄るようです。彼らが産卵のためのベッドに移動する前に、いくつかの大きなメスがこれらのスポットで捕らえられます。これらのスポットは多くの魚をストックしており、あなたの釣りを少し容易にしてくれます。

夏と冬には、中規模な岬でもまだいくつかの大きなバスをストックしますが、その湖でのメインとなる岬は通常、より大きなバスをターゲットにするのに最適な場所になります。メインレイクの岬で、特に何らかの流れがある場合は、いい感じの魚の群れを見つけることができます。夏はサーモクラインを考慮する必要があります。すぐに降下する急な岬はより良く、魚はサーモクラインでサスペンドすることになります。湖によって深さは異なりますが、7.5~9メートルの範囲でバスを見つけることが期待できます。ジギングスプーンは通常、このディープレンジでリアクションバイトを引き起こすために効果的です。

冬になると、バスはディープエリアに落ちていきますが、フィーディングのために岬に来ることがあります。冬の間は暖かい日が2,3日続くとものすごいフィーディングが起きることがありますが、通常、魚はスーパーディープにいますので、近くにディープがある岬を探してみましょう。

すべての岬が等しく作られているわけではありません。ほとんどの湖では、選択肢がたくさんあります。ウィード、レイダウン、ブレイク、桟橋、自然または人工のカバーを持つ岬は、より多くの魚をストックします。他の岬よりも巨大な岩が一つあるというだけの微妙な違いが、他より多くの魚をストックする原因となります。その季節ごとにどんな岬がどうして効果的なのかをよく理解して、必ず覚えておいて下さい。この情報は、あなたが釣るどんなフィールドでも役立てることができます。


 

いかがでしたか。

いまどき珍しいほどに大雑把な解説だと思いましたか?思いますよね(笑)

 

しかしですよ、岬ひとつ取ってみてもその湖よって役割が大きく変わってしまうので、細かく説明しようとしたらキリがありません。

逆にこれくらい大雑把に解説されている方が、行く先々のフィールドに対応しやすいかもしれませんよね。

そしてあらためて、岬という場所がバスにとってそこにいる理由になることがわかりました。

わたしも何をやってもダメなときは、最終的には岬をランガンするのがパターンですから(笑)、間違ってはないはずです!

 

自信を持ってそこで釣りができることが結局は釣果へつながると思いますから、岬の釣りがあまり得意でない方にとってこの記事が少しでも希望になれば幸いです!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!