野尻湖釣具店ブログ

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魚食魚の捕食の違い

   

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Photo by nytimes.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトからの引用から、スモールマウスバスの捕食についてお話ししたいと思います。

引用先:nytimes.com”How It Works: The Large Mouth of the Largemouth Bass”by James Gorman DEC. 26, 2017(海外サイトです)

 

魚食魚という日本語がいまいち馴染んでいないので、なんだかややこしい感じがするのですが、魚を食べる魚。いわゆるフィッシュイーターです。フィッシュイーターには何種類かいるのですが、それらを知っている範囲で比べながら、スモールマウスバスの攻略につなげてみたいと思います。

 

引用先のサイトはニューヨークタイムスの科学欄で、ラージマウスバスの捕食シーンが動画に収められていました。

直接関係のない話ではありますが、この研究は、関節に疾患のある人間に役立てるためのもので、ブラックバスなど比較的入手しやすい動物のものを使って研究がされているのだそうです。魚の頭はなかなか関節の研究に役立つみたいですよ。

魚の骨に金属チップを埋め込み、モーションキャプチャーで再現していますので、再現モデルも計算上のものではなく、実際の関節の動きを表しています。バスが捕食するときの骨格の動きが見られるなんて、興味深いですよね。

それではひとまず、動画をご覧ください。

ご覧いただいた通り、いえ、ご覧いただかなくともご存知の方は多いかと思いますが、バスは補色の時に大きな口を大きく開けて、食料を吸い込むようにして食べていますね。

実際には水を吸い込んでいるのではなく、口を開けるのと同時にエラも大きく開け、水圧の変化を利用して水流を作っています。口から水が入って、エラから出ていきます。

車のエンジンと同じで、排気量と吸気量がバランスよく大きいほど、ロス無くパワーが上がります。

この捕食の方法をする魚はバスの他に、スズキ、ハタ、カサゴなどがいます。

こういうタイプの魚は口を開けるときの筋肉が発達していて、歯はあまり鋭くない場合が多いと思います。また逆の動きをすれば、吐き出す力になります。

 

このほかの捕食の方法として、噛みちぎる系の魚がいます。トラウト類、ナマズ、ライギョ、サメなど、三角形の鋭い歯の形をした魚がそうです。

この魚たちは口を閉じる筋肉が発達しているのか口が開きづらい骨格をしているのか、なかなか口を開けてくれないので釣った後のルアーを外しづらいタイプですね。

これらの魚を釣り上げると、グルングルン回るような引きをすると思いますが、あれは食いついた獲物を噛みちぎろうとして、ねじっているんですね。本能的にルアーを噛みちぎって逃げようとしているのでしょうか。分かりませんが、釣り上げるとラインが魚体にぐるぐる巻きになっていることが多いんですよね。

 

さて、ラージマウスバスとスモールマウスバスを比べた時はどうなるかといいますと、同じサイズのものならスモールマウスバスの方が口も小さいですしエラも小さいです。

そうなると、ラージに比べで吸い込む力は弱くなりますし、吸い込んでいる時間も短いですし、食べたいものへの口を開けるまでの距離も短くなります。

このことから、

  • 軽めのルアー(リグ)の方が口の中に入りやすい
  • ルアーのすぐ近くまでくるので見切られやすい
  • 射程距離が短い分、泳力が発達している(守備範囲は広い)

こういうことが言えると思います。

 

スモールマウスバスは口が小さいという理由だけで、小さいルアーやライトリグがいいと言われていることがありますが、理由はそれだけではないと言ってもいいと思います。

吸い込む力がラージより弱いので、軽い(小さい)ワームに軽い(小さい・細い)フック、細いラインを使った方がスモールの口の中に入りやすいということで、フックやラインまで含めたトータルの重さを軽くした方がフッキングまで持ち込みやすいです。

それと、吸い込む時間が短いため、ラインをあまりにもビンビンに張っていると、リグが口の中に入りきらず、いわゆるショートバイトで終わってしまった状態になります。これを緩和するのがソリッドティップで、いつもならショートバイトで終わってしまうようなバイトが、リグが口の中まで入っていってフッキングまで持ち込めます。

ラインをたるませるのがいいと言われるのはこのためでしょうし、ライトキャロのようにフックの周りはラインテンションがフリーの状態になるリグがよく釣れる理由もこのあたりが原因だと思っています。

 

泳力が強いこととルアーを見切る力は少し似ていて、たとえば足が速い人は鬼ごっこをやっても鬼が近くまで来ても逃げるまでに余裕がありますし、スイングスピードが速いバッターは、ピッチャーの投げた球をギリギリまで見ることができるのと似ていると思います。余裕があるんです。

余裕がある相手にルアーをエサだと思い込ませるには、よりナチュラルにしたり、見切られにくい細いラインを使うことも理にかなっていると思います。

 

こういうことをトータルして、スモールマウスバスを釣るときにライトタックルをすすめる理由の一つになるのだと思います。

 

ジャークベイトやジグ類、ビッグベイトなどがスモールマウスバスに有効なのは、これとはまた別の本能や能力が関係していると思いますので、また別の話です。

 

いかがでしょうか。

あくまでこれはラージマウスバスとスモールマウスバスを比べた時の違いですし、個人的な考えでもあります。

ラージマウスバスしか釣ったことがないという方が、スモールマウスバスを釣りたくて野尻湖に来られる場合に、専用タックルを揃えなきゃ釣れないのではないかと思われることが多いようですので、ここではこういった角度からライトリグをおすすめさせていただいているという感じです。

ラージマウスバスのタックルで攻略するとしたら、

ライトリグをやるときはラインをたるませることを意識してください。

また、メインラインは太くても、リーダーだけ細いライトキャロを使えば、ラージ用のタックルでも使いやすいでしょう。(その際はいつもより弱いファイトをしないとフックが伸びてしまいますので注意です)

こんな感じでしょうか。

 

当店の動画をご覧になる方はご存知かもしれませんが、私は極端にフィネスなタックルをあまり使っていません。それは、まだスモールを釣られたことがない方に対して、ラージマウスバス用のタックルでも、そして私のような者でもなんとかなることをアピールしたいからなのです(笑)

2017年の7月に、タクちゃんことタク石黒プロと野尻湖で釣り大会をしましたが、ほぼ全員が初野尻湖というメンバーで、ほぼボウズなしという結果で終えることができました。

そういうことですから、口が小さいこと以外は、やっぱりバスはバスなんですね(笑)。変に意識しなくても、いつも通りでもなんとかなるんだと思います。

スモールを釣ったことがなくても、変に身構えたりせず、タックルで大きな出費も負担せず、野尻湖に遊びに来てほしいのです。

 

野尻湖未体験の方はぜひ、やってみて下さい。スモールマウスバスも楽しいですよ。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

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